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【お題拝借】ストレス(67歳・自営業)

名古屋市にお住まいの67歳の自営業Kさんから頂いたお題を紹介します。

名古屋市北区のお寿司屋「お福寿司」でお題拝借
金目鯛の煮付け、最高に美味しかったです。

コロナが落ち着き、営業制限も無くなったけど、お客が戻って来ない。
先が心配で「ストレス」が溜まっている。

67歳・自営業Kさん

そこで今回は、Kさんから頂いたお題「ストレス」を拝借して、「ストレス」を「未来を輝かせるツール」に変えたいと思います。

【私ならこう考える】

コーチングには、重要な役割があります。
それは、
非論理的な考えに“囚われる”
過度な思い込みに“囚われる”
その人たちをその“囚われ”から開放することです。

ストレスの正体は“囚われ”

人間は、「非論理的な考え」や「過度な思い込み」に囚われ易い生き物で、
一旦“囚われる”とその“囚われ”から容易に抜け出ません。
実は、この“囚われ”がストレスの大きな要因なのです。
 
たとえば、今、会社からリストラを宣告された人が、
「リストラ=キャリアの終り」という思い込みに”囚われて“いるとします。
(過度な場合、「リストラ=人生の終わり」という思い込みに“囚われ”て、命を絶つ方もいます)
 
この人の思考パターンを、「リストラ=再起動のチャンス」と変える、
つまり、
「これまでセカンドキャリアのことなど考えたこともなかったが、会社に背中を押してもらったお陰で、他の人より早く次のチャレンジをスタートするチャンスを貰えた」と変えることで、この人は未来に大きな一歩を踏み出すことが出来ます。

“囚われ”を開放する方法

コーチが居なくても自分で“囚われ”を開放する方法を2つ紹介します。
1つ目は、角度を変えて“囚われ”を楽しく観察する方法
2つ目は、時空を超えて“囚われ”を楽しく観察する方法
です。
 
角度を変えて観察するには、
①例えば目の前にたまたま有る、朝食のパンを“囚われている正体”と仮定します。
この食パンにどんな名前を付けますか?
②では次にこの食パンを半分食べてみましょう。
半分になった食パンを改めて上から眺めてみて、この食パンに新しい名前をつけましょう。
③次に、もう半分食べて、1/4になった食パンを改めて斜め横から眺めてみて、この食パンにまた新しい名前をつけましょう。
 
なんだか食パンが愛おしくなってくるから不思議です。
 
時空を超えて観察するには、
「人生に無駄な経験って無いな、でも」って呟いて、自分に次の質問をしてください。
①10年前の今頃、自分が“囚われて”苦しんでいたことって何だっけ?
②いま“囚われて”いること、来年の今頃思い出せないだろうな。
 
なんだか“囚われ”がセミの寿命みたいにはかなく思えてくるから不思議です。

“囚われ”を「他人事」のように扱う

“囚われ”を開放するコツは、
ゲームを楽しむ感覚で“囚われ”の正体を「他人事のように」観察することです。
この2つの方法。しっくり来るまで試してみてください。
「ストレス」をある程度自分でハンドリングできて、
思考や行動が冷静かつ前向きに変化するまで。
 
アナタの輝く未来のために!

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