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ふたごが「韻を踏む」に興味を持ちはじめた(ぽい)。

最近、我が家の双子(一号)が不思議な音階の歌を歌うようになっていた。

「踊る暇があったら発明して。」

と歌う一号。
なんだか癖になる、そのリズム。

夫も我が子が歌うフレーズに興味が湧いたらしく、調べてみると何とちゃんと元ネタがあった。


○水曜日のカンパネラ
『エジソン』

だったのだ。

わたしの中で、水曜日のカンパネラはボーカルが、初代・コムアイで止まっていた。
ちなみに私が水曜日のカンパネラを知ったのは、
双子を出産して彼女たちの興味を引いたNHKの
『にほんごであそぼ』
で、流れていたのがきっかけだった。

確か双子が3歳になるくらいまで我が家で
『にほんごであそぼ』はヘビロテだったのだけど。
いつしか双子はふたりそれぞれが自分専用のタブレットを持つようになり、来月6歳になる現在ではテレビ番組を流していても「タブレット」に夢中な彼女たちが居る。

さいきんタブレット中心になっている我が子に、ちょっとした違和感や危機感を感じ始めていた。

そんな矢先。

一号は、Youtubeから流れる
『水曜日のカンパネラ』の「エジソン」の曲に合わせてリズムをとりながら、一生懸命歌っているのだ。

どうやら、こども園で覚えてきたらしいのだけど。
まさかここに来て自分の子どもから聞いた歌が、彼女たちが生まれてから数年は慣れ親しんだ歌手の曲だったことに妙な感動を覚えた。
(たまたまかも知れないけど。)

韻の踏み方が絶妙な歌詞なので、まだまだ完璧には歌いこなせないが。彼女なりにリズムをとり懸命に歌っている。

話は変わるが、何かの場面でたまたま流れてきた
曲で「このリズム感、好きだなあ。」と思っていた曲を、一号も同様に興味を持っていることが判明した。
その曲も「韻を踏む」ことを多用した曲で。

○SEKAINOOWARI
『Habit』

なのだ。


Youtubeを見ながら一生懸命に曲を口ずさむ我が子を見て、「そろそろ親子カラオケデビューだ!」と思わずニマリとしている母親のわたし。

巧みな言葉遊びが採用された曲を好きになった双子一号のセンスに、親バカらしく喜んでいたりもする。

「韻を踏む」

から言葉への興味を深めはじめた我が子。

この興味がどんなふうに、彼女たちの世界を広げていくのか。
なんだかワクワクしている私が居る。


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