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睡眠3つのポイント。


 梅雨入りした途端、雨の連続ですね。

ジメジメして寝付きが悪い時期がやってきました・・・。

眠れないと疲れが次の日に持ち越して、翌日もシャキッとしない気持ちで過ごすためどんどん能率が落ちてしまいます。

そして、今現在ウイルスへの抵抗力をつけるために、睡眠の重要性に目を向ける方が多いそうです。

今回は僕も本で学んだ睡眠の質を向上するためのコツについてお話してみたいと思います。

 

■大切なのは体温。


疲れを取るにはお風呂に入る

というのは昔から定説とされているので聞いたことがあると思います。

しかし、眠る何時間前にお風呂に入るといいかはご存知ですか?


眠る直前に入ると、汗もかいていてポカポカしているためすぐに眠るという状態には体がなってくれません。

逆に早すぎれば『湯冷め』をしてしまうため、お風呂に入った意味がありません。


答えは、眠る1.5時間前です。


お風呂であたたまると、一度上昇した体温を身体が正常に戻そうとして、身体の中心部の体温が徐々に下がっていきます。

これを『深部体温』と言います。


深部体温が下がることで、人は自然と入眠体制に入っていきます。

お昼ごはんを食べて体温が上がった後に、しばらくすると猛烈な眠気が襲ってきた経験がある方にはわかりやすい感覚だと思います。

人間は、体温が上がる→下がっていく→眠くなる という仕組みでできていると意識していただくとわかりやすいですね。

そのために、約1.5時間が適切ということです。


寝る時間が12時の方は、逆算して10:30には入浴を終えておくと、寝る頃に最高の体温で入眠できるわけですね。

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■光は目を覚ます。


また、自然界に照らし合わせたらわかるように遅い時間になったら液晶画面や明るい光を使わないようにしたほうが良いです。

明るい=脳の覚醒につながるため、眠りとは正反対の方向に自律神経は進みます。

逆に朝起きたいときは体を起こしたら窓を開けて、太陽を10秒間見てみてください。

かなり目が覚める感覚があり、僕も毎朝コレはやっています。即効性もあるので、オススメです。



★寝る前のスマホなどの制限については以前書いた記事でも紹介したように、習慣を変えるコツで取り組んでみるといいと思います♪

過去の記事はコチラ


■お風呂の後にやるといいこと


お風呂から出たら、水分の補給をしましょう。水分は寝ている間に失われるので、補給して備えておくことは重要です。

しかし注意点があるのですが、お風呂で体を温めてもアイスやキンキンに冷えたジュースで身体を冷やしすぎると深部体温が上昇することになるので、あまり冷やさないように注意しましょうね!

そして、明日の準備などをして頭の中の不安要素を消して、スッキリした気持ちを作りましょう。

寝室に行ったら、暗めの照明でストレッチや読書をするのがオススメです。

スマホで動画などを見るのも楽しいのですが、目が覚めてしまいますので、思い切ってスマホは寝室に持ち込まない などルールを作りましょう。


僕は電源を切って、隣の部屋に置くようにしています。

これで、不要な着信などで起こされる心配ともオサラバです。


■まとめ

睡眠については、スタンフォード大学の研究が有名ですが、不思議とあまり仕組みがわかっていないことが多く、研究が進められている分野でもあります。

起きている時間の三分の一を占めるとても大切な睡眠。

意識的に改善することで、アナタの人生の三分の一が快適になると思います。

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今回のポイントは、

①身体の中心の温度『深部体温』を下げるために、眠る1.5時間前にはお風呂を出ておく。

②眠る前には照明を暗めにして、強い光を見ないようにする。

③明日に備えて頭をスッキリした状態にする。


以上、これからの寝苦しい時期ではありますが、出来ることから取り入れて頂き生活化が改善することを願っております。

よく寝て、抵抗力のある身体で毎日を乗り切りましょう!

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