やりたいことをやるために。
昨夜は、道路の工事が朝方まで続き眠れずにいたため、起きてからも身体と頭がだるく、一日が一瞬で過ぎ去ってしまった感覚です。。。
それでなくてもなんとなく過ごしていると時間というのはあっという間に過ぎてしまうと思いました。
そんなわけで今回は一日の過ごし方について書いてみます! 有名なストーリーをイラストにしてみたので、ぜひお読みください。
■海岸でのお話。
ある海岸で釣りをしているおじいさんと孫がいました。孫は物知りなおじいさんに聞きました。
『ねぇ、なんでやりたいことがたくさんあるのにできないんだろう・・・』
するとおじいさんは少し考えて、釣った魚を入れる瓶におおきな石を入れはじめました。
『よし・・・これ以上は入らないかな?』
僕は『もう入らないと思うよ?なにをしてるの?』
おじいさんは黙って、一回り小さな石を入れはじめました。
『もう入らないかな?』
僕は『もう入らないと思うよ。それより質問に答えてよ・・・』
おじいさんは足元の砂をすくって、サラサラと瓶に入れていきました。
『質問の答えを今つくっているよ。さて、これでもう入らないかな?』
僕は『うん、一杯になったね!これがなにか関係あるの??』
おじいさんは『この瓶がおまえの一日だとしよう。一日には終りがあるからね。そして石や砂がおまえのやりたいことだとしよう。大きい石がやりたいこと、中くらいの石がやらなくてはいけないこと、砂はやらなくてもいいこと。わかるかい?』
僕は『わかるよ。えーと、、、やりたいことはサッカーと絵を書くこと、中くらいの石はお手伝いとか勉強とか、犬の散歩とか、砂はなんとなく読んでる漫画とかなんとなく観てるテレビとか?』
おじいさんはうなずくと、瓶を逆さまにして中身を全部出しました。
ザザー・・・・・・・
そして、先程と逆の順序で瓶に石と砂を入れるよう言いました。
僕はなんで同じことをやるのかと思いながら、砂、小さな石、大きい石を詰めていきました。しかし、
『あれ・・・?石が入らない!』
おじいさんは、『同じ一日の器でも、本当にやりたいことを後でやろうとすると一日に入らないんだよ。砂や小石を先に入れてしまってはね。』
僕『テレビをみたりゲームをしたりしてるうちにやりたいことができなくなるのはそのせいなのか。』
おじいさんは『時間ももちろんだけど、疲れてしまってはやりたいことをやろう!とはならないというのもある。寝る前にサッカーの練習はしようとおもわないだろ?』
僕は『サッカーは明るい時間に練習したほうがいいもんね!でも、やりたいことが全部できないってこと??』
おじいさん『本当に大切なことができていれば、少し入らないことがあっても大丈夫。人生で本当にやりたいことをまずは一日の瓶の中に入れて、小石や砂は入る分だけを入れよう。』
僕『そっか!本当にやりたいことができていたなら、その日一日が楽しいから、少しくらいできないことがあっても気にならなそうだね!砂とか小石ばかりに時間を使うのはやめるようにするよ』
おじいさんは青い海を見つめながらうなずきました・・・。
■大きな石を決める
この話は『7つの習慣』で有名なスティーブン・R・コヴィーさんの講義でも話されたことです。(※ストーリーはアレンジしました。)
普段なんとなく観ているSNSや、テレビ、何となくしている長電話、友だちとのとりとめのないLINE、飲み会やサービス残業。
人生には小石や、砂が沢山あります。
そして、気がつけば砂と小石を一日の瓶の中に入れて大きな石はいつまでも置き去りに・・・。
これではやりたいことはいつになってもできないですね。
本当にやりたいことや、自分のための時間を最初に瓶に入れると決めると行動が変わってきます。
休みの日の朝には、大きな石からとりかかれるように意識するだけでも一日の充実度は変わると思うので、『今日は何をしようかな・・・』と思ったときにはこの話を思い出していただけると嬉しいです!
★あなたにとっての大きな石はなんですか?
GOOD LUCK!!
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