見出し画像

部下やメンバーに「自信がついたな」と思ってもらえるまでの取り組み

社会人のみなさんが、自身の仕事や業務内容について、「自信がついた」と思えたタイミングって、いつでしたか?または部下や一緒に働くメンバーに「自信がついたな」と感じられたのはどんなときですか?

リーダー層が集合し、成功事例を共有する場面をセミナー(研修)で、
「この1年を振り返り、マネジメントで成功したのはどんなことですか?」
と問いかけました。

売上が過去最高を更新した。
日々SNSを更新することができた。
従業員の離職率を下げることができた。
顧客開拓ができた。
など、様々な功績を残されていることを聞くことができます。
こんなご時勢ですから、多くのご商売が苦労されていることとお察しします。

なかでも、興味深いのが
スタッフに自信がついたこと
と仰るリーダーです。

この1年で自信がついたと言えるようなことは、自分にはあるだろうか?と自問しながら、複数の部下の自信がついたことが好業績につながったと聞き、これこそマネジメント上手!!と唸りたくなります。

比較的同年代(場合によっては、リーダーより部下が年上やキャリアがある)にも関わらず、しっかりと育成をして「自信をつける」ことにつながったことは、リーダー自身の「自信」にもつながったように感じられました。

部下の自信につながる秘訣は、

取り組みを続けること
業務の優先順位を明確にすること
仕事のステップを明らかにし、本人にもどの段階にいるのか認識すること


その結果、誰かに何かを言われなくても、能動的な活動に結びついた。
ということです。
数か月という単位で結果が出ていたところもあれば、もう少し長期的に取り組まれている組織もありましたが、投げ出さず、根気強く&情熱を持っていれば、いつか部下やメンバーに「自信がつく」と感じられるときが来るのかもしれません。

やれていなことや、結果が出ていないことに目が向きがちですが、そういえばあの頃と比較すれば、こんなこと・あんなこともできているな。そんな振り返りもときには大事ですよね。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?