オトナの部活をきっかけに、同志を見つけ支え合えることの価値。#シンカするオトナの部活 という場づくりをしてみて
サードプレイス
たびたび、こちらのnoteアカウントやInstagram上でも使用しているキーワードです。
自宅や職場とは異なる、心地のよい第3の居場所をサードプレイスとして定義されていることが多いようです。Ray Oldenburg氏の1989年出版「The Great Good Place」の中で提唱されたそうですが、ずいぶんと私たちの生活に馴染んできた用語になりました。
心地のよい第3の居場所
自宅の心地よさ、職場(最近は自宅が職場になりつつありますが・・・)の心地よさ(もしかしたら、居心地よい空間であろうとすることも?!)、
そしてもう1つの居場所は?
シンカするオトナの部活は、オンライン上で学び合う場として誕生したサロンです。参加している場所は、自宅の一部や通勤途中ですので、ハード面では第3の場所にはなっていないかもしれません。
しかし、サロンメンバーのやりとりは明らかなる第3の繋がりができているようです。多くの方にとっては、”心地のよい第3の人間関係づくり”のように見受けます。
正直、少々うらやましいくらいです。(筆者は主宰=鬼軍曹という立ち位置のため、仲間に入れてもらえきれていない😢)
オトナになって、こんなにも互いに尊敬し合い、心配や不安を吐露し、何の打算もなく労い合える関係が構築できるのか。と、まるでフィクションかというようなやりとりを目にすることがあります。
もちろん、積極的に参画されている方々同志だからこそ発生する化学反応みたいなものです。
遠い親戚より近くの他人
と感じることはありませんか?
2019年(一昨年まで)は非常に痛感していました。なにかと助けてもらうことが多い、何よりも頻繁に会うのは、近くの他人。
しかし2020年状況が変わりました。
遠い親戚・近くの他人よりオンラインで会える仲間
そんな方も多かったのではないでしょうか。むしろ、私自身は遠方に住む友人たちとは、コロナ前よりも頻繁に交流しています。そして、サロンメンバーとの夜毎行われる会合?勉強会?交流?が上位ランキングを占めております。
ちょうどよい距離感
昨年、嬉しいとき悲しいとき いま、ハグできたらどんなに良いか・・・。とリアルではないことを悔やむ瞬間もありました。オンラインでは超えられない体感には、替え難いものがあるのも事実です。
一方で、この程よく離れていることが、なぜか人の気持ちを開かせることもあるように感じました。それはCafeや休憩室ではない、自宅という居心地の良い場所である=安心感が作用していたのかもしれません。少なくとも私的な場所で思いを伝えることができるというのは、第3の心地よい関係づくりには寄与しているものと考えます。
そういえば、私は職業柄「声で〇〇先生ってわかりました」と言われることもあり、公共の場では誰に聞かれても良い話しかしないようにしています。食事をする場所も「個室」でいただけると、ものすごーくリラックスして味わい・話せること(そんなことしていた一昨年が懐かしい。)を思い出しました。
鬼ゼミ(鬼軍曹の部屋から派生した少人数制のゼミ)で話していることは、閉ざされた空間でしか話せないこともあります。
私たち、「シンカするオトナの部活」は主にSlackとZoomを使って活動させてもらっています。このnoteは、活動内容や同じような思い・考えを持ってオトナ活動をしている方の応援にも繋がったら・・・という淡い期待を込め、週1回のペースで投稿をしている次第です。
新しいことを始めたい! 仕事でチャレンジしたいことがある! 頑張っている人同志でアツい議論を交わしたい!と挑んだものの、
あれ?同じ温度感の人がいない?!
とショックを受けたことはありませんか?少なくとも、私は度々あります。先週もありました。どんなに焚きつけようにも点火しない火もあることを悟っているものの、あきらめきれないことも多々あります。
シンカするオトナの部活のメンバー同志は、互いに励まし合ったり、意見を交わしたりできる場所を見つけたようです。リアルな場所に第3の場所=サードプレイスが見つけられる方もいらっしゃると思います。ありがたいことに、オンライン上でも第3の場所を見つけたり・自ら作ることもできるような恵まれた時代になりました。
国内・国外を問わず、そんなサードプレイスを持ちながら生活できたなら、より豊かで幸せですよね。
オンラインサードプレイスのお誘い
シンカするオトナの部活では、2月17日(水)に公開イベントを開催します。ZOOMがメインですが、clubhouseでも聴いていただけるかも!?しれません。(実験してみます)