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「飲み物」の曲のプレイリスト
こんにちは。桜小路いをりです。
先日、ウォークマンに入っている曲を眺めていて気付いたことが。
「あれ、思ったより、『飲み物』の名前が曲名に入っている楽曲、多いんじゃない?」
私のウォークマンに入っている曲に、YouTubeで見つけた曲も含めてリスト化してみたところ、いい感じに7曲そろったので、今回はその曲たちでプレイリストを組んでいきます。
前半は爽やかで夏っぽい曲を、後半は少しほろ苦いコーヒー風味な曲になっています。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
Aqu3ra「ラムネ」
つい最近見つけた、爽やかで少し切ない、まさしく「青春」という感じの1曲。
炭酸飲料は苦手な私ですが、うっかりラムネを買ってしまいそうなくらい素敵な曲で、ついリピートしてしまいます。
「夏」という言葉からイメージする雰囲気を、ぎゅっと凝縮してビンの中に詰め込んだような曲だなと思いました。
ラムネのしゅわっとした冷たさと、傾ける度に澄んだ音を立てるビー玉の煌めき、ビンの得も言われぬ淡い青色。
それらが一瞬にして脳裏に浮かぶような、鮮烈な魅力があります。
私なら、暑い真夏の日の朝、外を歩いているときに聴きたいです。太陽の光まで、その一瞬を照らすスポットライトに変えてしまいそうな、ドラマチックな雰囲気があります。
mei & Henrii「クリームソーダとシャンデリア feat.ねんね」
YouTubeのおすすめ機能のお陰で出会えた1曲。こういう、自然とニマニマしちゃうような曲、大好きです。
友達以上、恋人未満といいますか、付き合う前のじれったいような関係性に心の奥がむずむずするような曲です。
私は、この曲から、昔懐かしい雰囲気の小洒落た喫茶店を連想しました。
MVも、レトロなタッチのイラストを使ったシンプルなものになっていて、2人の背景の空の色の変化で時間経過を表しているところが素敵です。
歌詞の中で、ずっと「溶けるバニラ」だったのが、いちばん最後に「溶けたバニラ」になっているところ、なんだか「バニラアイスが全て溶けきるまで一緒にいた」というふうに捉えられて、キュンとなります。
Crazy:B x 2wink「LEMON SQUASH CHEERS!」
この度、苦手なくせに炭酸飲料の曲をプレイリストに入れていくスタイルでお送りしています。(飲むのが苦手なだけで、泡がしゅわしゅわしているのを見るのは好きなんですが……。)
話が逸れました、こちらは、「あんさんぶるスターズ!!」のFUSION UNIT SONG(ふたつのユニットの個性を掛け合わせる=FUSIONするプロジェクトの楽曲)のひとつです。
曲名にもある「CHEERS!」は、「乾杯!」の他にも、カジュアルな「ありがとう!」という意味で使われたり、「頑張って!」という激励の言葉として使われることもあります。
頑張ったご褒美が欲しい週末の夜にも、ゆるっと頑張りたい月曜日の朝にも聴きたい1曲です。
特別な日のかしこまった「乾杯」ではなく、なんでもない日のカジュアルな「乾杯」の雰囲気が、私はとても好きだったりします。
爽やかでポップだけれど、どこか大人っぽい印象もあり、甘さ控えめなレモンスカッシュのイメージがぴったりです。
SixTONES 「Lemonade」
レモン系が続きますが、ご了承ください。
甘くて少し酸っぱいレモネードではなく、レモンの後味の苦みを少し強めに感じるようなレモネード。
私にとって、SixTONESの「Lemonade」はそんなイメージです。
「NEW ERA」のカップリング曲として収録されている、さりげなく全編英詞の1曲。
全員英語の発音がいいうえに、オシャレな曲調も相まって洋楽っぽい雰囲気もあります。
個人的には、レモンをぎゅっと搾ったときの、はっとするような酸っぱい匂いを感じる曲だなと思っています。
SixTONES 「Coffee&Cream」
SixTONESの曲の中で「飲み物」といえば、私の中では間違いなくこれ。アルバム「1ST」収録曲です。
「Lemonade」はレモンの苦みのほうが強いイメージでしたが、「Coffee&Cream」はコーヒーの苦みよりクリームの甘さのイメージが強かったりします。
コーヒーに、ぽとっぽとっとクリームを落としていくようなピアノの音が印象的。
いつもよりゆっくり起きた、お休みの日の朝に聴きたい1曲です。
曲ももちろん、椅子とメンバーカラーのカップを使ったパフォーマンスも大好きです。(ザ少年俱楽部のパフォーマンスを見て呼吸が止まりそうになったのは、いい思い出です)
ヨルシカ「雨とカプチーノ」
カプチーノの濃厚な苦みと香りが感じられるような「雨とカプチーノ」。
以前、ヨルシカさんとローソンがコラボをしていて、「雨とカプチーノ」のMVがパッケージにデザインされたビターカプチーノを飲んだな、とふと思い出しました。
エルマはこのカプチーノを飲んでたのかな……と思ったことを、まだ覚えています。重量感のある苦みに、ほのかに纏いつく甘味が印象的でした。
SixTONESのアルバムでは、「Coffee&Cream」は「Imitation Rain」のひとつ前に収録されているので、「雨とカプチーノ」を「雨」繋がりでこの順番に入れさせていただきました。
我ながら、いい順番。(自画自賛)
ヨルシカ「詩書きとコーヒー」
「詩書きとコーヒー」で、このプレイリストは終わりです。
この曲の中で、「コーヒー」という言葉は1回しか出てきません。
なのに、すっかり冷めてしまったコーヒーがカップに少し残っているときの濃い香りや、あの何とも言えない深い茶色まで想像してしまいます。
ヨルシカさんの楽曲は「想う」や「憶う」というキーワードとすごく相性がいい印象です。
「わかんないよ」と繰り返す歌詞が特に印象的ですが、私は、「わかんないけど、わかりたくない」というふうにも捉えられるなと思いました。
遥か遠くに見える煌めく思い出、いま目の前にある冷えたコーヒー。その対比に、胸がぎゅっとなります。
まとめ
ちょっと夏っぽいラインナップになってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書くために、母がストックしている炭酸水を頑張ってひと口飲みました。いつか、この刺激を美味しいと感じられる大人になれるのかな……と考えたりしています……。
こんなプレイリストも作ってほしい! というのがあれば、コメントにて教えていただけると嬉しいです。
私が書ける範囲で、お応えできればと思っています。
今回お借りした見出し画像は、可愛いドリンクのイラストです。消しゴムはんこかな……。鮮やかで涼しげな色合いが素敵で、即決でした。特にクリームソーダがお気に入りです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。