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災難再び?-皆野アルプスを行く破風山ハイキング③

先週は雨続きで不安を募らせたものの今週は晴れが続き。これなら問題ないだろうと安心したものもつかの間、ハイキング前日の長いスコール。それでも翌日の天気は晴れ予報だから大丈夫かな?お天気の変化に簡単に左右されるのん心。

宇宙が二人を必要な時に必要な場所へと導いてくれるとわかっていても、まだまだ自分の思い通りに事を運ばせたくなる癖はそう簡単に抜けない。だけどそんな自分もちゃんと受けれてあげよう。未熟な自分を受け入れることが不要な思い込みの解放へと繋がる。三者的に自分を見ればそんな姿もかわいく感じられるはずだ。

ハイキング当日、のんは起きてすぐにカーテンを開けた。目の前には思い描いていたすっきりとした青空。

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良かった。

「行ってきなさい」

地球自ら応援してくれているようだ。こう自分を包み込んでくれるエネルギーを実感して生きていると感謝の気持ちが当たり前に芽生える。

起床は5時。目覚ましの音でたぁの目も開くも、まだ自分の番ではないと再び眠りの世界へ。最近のんは気候の変化のせいかうまく寝付けず、眠りが浅い日々が続いている。まぁ元々寝るのは得意ではなく、熟睡快眠当たり前のプロフェッショナルスリーパーであるたぁを羨ましく思う。今日もまた然り、顔はすっかり浮腫んでいる。まぁよくあることだと受け入れるものの、体にも眠さが残っているので電車の中でも仮眠をとらないと。

先日、瞑想で手袋を持っていくように言われたことを思い出し、急いでハイキング用手袋を探してみるもなぜだか片方しか見つからない。セットで見つかったのは冬用手袋だけ。とりあえず、ちゃんと助言に沿いますとその手袋をリュックに入れてみるものの多分、暑くて使わないんだろうなぁと頭に浮かんでいる。

準備しながらテレビの天気予報をチェック。

おっ、なんとっ、午後から豪雨予報になっている。

なんでこんなに空が青いのに。起床したたぁに伝えれば顔はやっぱり曇る。彼だって去年のことを忘れたわけではない。今日はバスで華厳の滝まで行き、滝観光して11時くらいからハイキング開始となるだろう。午後から豪雨となれば・・・山間真っただ中で豪雨ってことっ!?まぁここは焦るなっ、のんさんよ。セカンドオピニオン、お天気アプリで再確認だ。雨レーダーで予報を追ってみるとどうやら破風山あたりには雨雲は来ないらしい。お天気も晴れのち曇りで、大丈夫みたい。

始まる前に試練あり。

なんとも一白水星吉方らしいと改めて青空に目をやる。きっと大丈夫だろうけど念のためにレインコートを持っていこう。


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