加山真司

フリーのナレーターです。落ち着いた朗読からスピーディで動きのあるナレーションを得意とし…

加山真司

フリーのナレーターです。落ち着いた朗読からスピーディで動きのあるナレーションを得意としております。読む時はその作風に寄り添って読む事を大事にしております。 https://voicecrew30.wixsite.com/voicefactory

最近の記事

成功している姿を見るとぐっとくるよね!

今日は天気も良いのでフラーっと自転車に乗ってブラブラしていたわけです。 で、丁度お昼どきだったので「そういえば近所にあったラーメン屋さんが移転しちゃったんだよなー。一駅離れたけど行ってみるかー」と思ってチャリをキコキコ走らせる。 そこのお店は昔ながらの中華そばを出していて、黒鯛をダシに使っているシンプルながらコクのある醤油ラーメン。 スープ全体に背脂を小さくミンチにしたものが浮いている、ジャンルで言うといわゆる尾道のラーメン。 昨今は濃いめの味付けのラーメン屋さんが多

    • 【雑記】思いを文章にする事

      こんにちは。加山真司です。 初めに言っておきますが、ナレーション関係なくタダの独り言です。 タイトルにある様に、考えている事、思っている事を文字に起こすのは結構難しいなって最近特に感じています。 なんでだろう…。昔はやったらmixiで長文の日記をこれでもかと言うくらい投稿していたドス黒い歴史も抱えていたにも関わらず、今はこの文章を書く事すらおぼつかない。なんでだ。 おそらく長文を書く機会や訓練が減少したからだと推察される。 SNSが発達したおかげで気軽に自分の思ってい

      • スタジオに呼ばれた時は~打ち合わせ編~

        実際の収録スタジオに呼ばれた時、慣れていないと緊張するものだと思います。 自分のやり方がベストかどうかは分かりませんが、これまで収録した経験から良かった点や不味かった点などをあげて行きたいと思います。 収録時間の15~10分前には到着 今回10分尺の企業VP動画を録るとして、例えば収録予定時間は14時~16時とします。 その場合大体収録の15~10分前にはMAルームに到着しておきます。 MAルームにはクライアント様、広告代理店のご担当者、エンジニアさん、ディレクターさん、

        • 記録メディアの発達によって地方に居ても一流の歌や一流の演技等を気軽に触れられる事になった。また、それを習う為の指導方法なども手軽にYouTubeなどで見る事が出来る。 って事はこれからは地方在住の天才達がボコボコ出てくる時代になる…。現にカラオケ動画とか上手い人沢山出てきてるし。

        成功している姿を見るとぐっとくるよね!

        • 【雑記】思いを文章にする事

        • スタジオに呼ばれた時は~打ち合わせ編~

        • 記録メディアの発達によって地方に居ても一流の歌や一流の演技等を気軽に触れられる事になった。また、それを習う為の指導方法なども手軽にYouTubeなどで見る事が出来る。 って事はこれからは地方在住の天才達がボコボコ出てくる時代になる…。現にカラオケ動画とか上手い人沢山出てきてるし。

          声帯…ではなく声帯周りの筋肉を鍛えている訳だから、発声練習も筋トレみたいなものだと思ってる。筋トレも色んな鍛え方があるからどれが良いとか正しいとかじゃなくて、自分に合ったやり方で鍛えれば良いと思う。おしまい。

          声帯…ではなく声帯周りの筋肉を鍛えている訳だから、発声練習も筋トレみたいなものだと思ってる。筋トレも色んな鍛え方があるからどれが良いとか正しいとかじゃなくて、自分に合ったやり方で鍛えれば良いと思う。おしまい。

          収録日の朝は早起き。移動中に極めて小さい声でハミングの様に喉を鳴らす。舌と唇をマスクの中で動かして口周りをリラックスさせる。当日に過度な発声練習はしない。高音や張り上げるタイプのナレーションの場合は前々日くらいに『自分流』の発声練習をしておく…。こんなところかな? #ナレーション

          収録日の朝は早起き。移動中に極めて小さい声でハミングの様に喉を鳴らす。舌と唇をマスクの中で動かして口周りをリラックスさせる。当日に過度な発声練習はしない。高音や張り上げるタイプのナレーションの場合は前々日くらいに『自分流』の発声練習をしておく…。こんなところかな? #ナレーション

          【ナレーションメモ】ストレートナレーションについて①

          こんにちは。ナレーターの加山真司と申します。 普段はTwitterなどで愚にもつかない事を呟いておりますが、ナレーションに関してはそれなりに真面目に向き合っております。 さて、そんな私の書いたnoteを読んでみたいとのリクエストを頂いたので参考程度までにナレーションについて触れてみたいと思います。 ナレーションと一口に言っても発声や滑舌、表現、文章の読み解き方、スタジオでの振る舞い、宅録の方法…などなど多岐にわたります。 これらに関してはもうすでに色んな方が研究していて今

          【ナレーションメモ】ストレートナレーションについて①

          【青空朗読vol.12】夏目漱石作:坊っちゃん_3

          夏目漱石氏の「坊っちゃん」の三を朗読いたしました。 作中でどこへ行っても監視されてるというのは恐ろしいですね。 坊っちゃんが温泉で泳いでいるシーンを読んでいたら久しぶりに温泉に行こうかなと思いました。 いや、銭湯でもいいかな? それではまた。 朗読引用元 https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/752_14964.html

          【青空朗読vol.12】夏目漱石作:坊っちゃん_3

          【青空朗読vol.12】夏目漱石作:坊っちゃん_3

          【ナレーターメモ】日々のコンディションについて

          人によってコンディションの整え方はマチマチですが、自分はとにかく 「前日は絶対酒飲むな!」 「充分な睡眠をとっておけ!」 「収録の4時間前には起きて喉をならせ!」 という三つの掟を課す事にしております。 …まあ当たり前ですね(笑) それ以外は特に気を付けてはいないのですが、近年マルチビタミンを毎日服用するようにしたら驚くことに、毎年必ずひいてた風邪を全くひかなくなりました。 明確にどの栄養素で効果があるのかはわからないのでプラシーボ効果と言われればそれまでなので

          【ナレーターメモ】日々のコンディションについて

          【青空朗読vol.11】夏目漱石作:坊っちゃん_2

          夏目漱石氏の「坊っちゃん」の二をを朗読いたしました。 愛媛に旅行へいった時道後温泉の近くには趣のある宿屋があって風情がありました。その時は貧乏旅行だったので泊まることはかないませんでしたが、 温泉を楽しんだあと畳張りの部屋で行燈などをつけて湯豆腐で一杯やる…なんてなことをいつかやってみたいと目論んでおります。 それではまた。 朗読引用元 https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/752_14964.html

          【青空朗読vol.11】夏目漱石作:坊っちゃん_2

          【青空朗読vol.11】夏目漱石作:坊っちゃん_2

          【青空朗読vol.10】夏目漱石作:坊っちゃん

          今日は夏目漱石氏の「坊っちゃん」の一をを朗読いたしました。 中学生の頃するする読めた短い作品だと思っていましたが、朗読にすると意外に量が多く、何回かに分割して読んでいこうかと思います。 口語体でメリハリのある坊っちゃんの語り口調は今昔関係なく愛される作品ですね。 それではまた。 朗読引用元 https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/752_14964.html

          【青空朗読vol.10】夏目漱石作:坊っちゃん

          【青空朗読vol.10】夏目漱石作:坊っちゃん

          【青空朗読vol.9】新見南吉作:ごんぎつね

          少し間が空いてしまいましたが、今日は新見南吉氏の「ごんぎつね」を朗読いたしました。 もう何千人もの俳優・声優・ナレーターの方々が朗読されている有名な作品ですので、うまく表現できたかはわかりませんがお暇なときに聞いて頂ければ幸いです。 ところで一般的によく知られているこの「ごんぎつね」。実は新見南吉氏の原文ではなく、雑誌「赤い鳥」の主宰者・鈴木三重吉氏によりいくつか手を加えられ、書き換えられたものだそうです。 元の表現とは異なる部分が多々あるようでして、ご興味のある方は草稿版の方も読んでみてはいかがでしょうか。 それではまた。 朗読引用元 https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/628_14895.html

          【青空朗読vol.9】新見南吉作:ごんぎつね

          【青空朗読vol.9】新見南吉作:ごんぎつね

          【青空朗読vol.8】夢野久作作:きのこ会議

          こんにちは。 今日は夢野久作氏の「きのこ会議」という作品を朗読いたしました。 色んなキノコが登場してくる楽しいお話となっております。 夢野久作というと怪奇物などが多いイメージですが、意外にも童話なども多く書かれております。 昔ドグラマグラを読もうと手を出したのですが、上巻で挫折した記憶が…。 いつか読破したいと思います。 ちなみに私が好きなきのこ料理はなめ茸の瓶のやつです。 あれさえあれば何杯でもご飯を食べられます。 それではまた。 朗読引用元 https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/46694_27682.html

          【青空朗読vol.8】夢野久作作:きのこ会議

          【青空朗読vol.8】夢野久作作:きのこ会議

          【青空朗読vol.7】中島敦作:セトナ皇子(仮題)

          こんにちは。 今日は中島敦氏作「セトナ皇子(仮題)」を朗読いたしました。 古代エジプトの聡明な皇子がふとした疑問に囚われ一生を終えてしまうというお話。 中島敦の文章はそれ自体は読みやすいのですが、難しい言葉が多く使われているので原文と照らし合わせて聴くとわかりやすいかと思います。(それだと朗読の意味がないのでは?という疑問はスルーで) 劣等生の私も山月記だけは妙に心に残り何度も読んだ記憶があります。 それ以外の作品「弟子」や「名人伝」もとても好きです。やはり難しい語句は多々引用されておりますが。。。 それではまた。 朗読引用元 https://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/56244_53071.html

          【青空朗読vol.7】中島敦作:セトナ皇子(仮題)

          【青空朗読vol.7】中島敦作:セトナ皇子(仮題)

          【青空朗読vol.6】古川緑波作:清涼飲料

          今日は昭和の俳優・コメディアン古川ロッパ氏の食に関するコラムを読ませていただきました。 今回は一人称視点での文章でしたので少々キャラクターを演じる様に読んでみました。 お耳に合うかどうか・・・。 ところで、読みすすめていくうちに段々とサイダーが飲みたくなりました。これから散歩がてら近くの自動販売機で購入しようと思います。 それではまた。 朗読引用元 https://www.aozora.gr.jp/cards/001558/files/52328_46436.html

          【青空朗読vol.6】古川緑波作:清涼飲料

          【青空朗読vol.6】古川緑波作:清涼飲料

          【青空朗読vol.5】富田常雄作:柔道と拳闘の転がり試合

          今日は姿三四郎の小説でも有名な富田常雄氏作「柔道と拳闘の転がり試合」という作品を朗読いたしました。 これは日本の柔道とアメリカのボクシングが戦った場合どうなるのかと言った内容のお話です。 猪木VSモハメド・アリ戦よりも前に書かれた作品です。 今回は動きのある文章が多かったので試合中などはスピーディに読むように意識しました。 ちなみに柔道の読み物で私がとても好きなものは小林まこと氏の「柔道部物語」と増田俊也氏の「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」のこの二つです。 これらにはナレーターになる上での、努力の仕方を学びました。 それではまた。 引用元 https://www.aozora.gr.jp/cards/001958/files/58935_63608.html

          【青空朗読vol.5】富田常雄作:柔道と拳闘の転がり試合

          【青空朗読vol.5】富田常雄作:柔道と拳闘の転がり試合