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羊をめぐる冒険 村上春樹


比喩のオンパレードで頭がついてこない。

読書体力が不足している私には村上春樹先生の壁は高かった。

と、思ったが、なんと「鼠三部作」と言われる3作目だったことが読後に判明。


「風の歌を聴け」 
↓
「1973年のピンボール」
↓
「羊をめぐる冒険」  ←ここ


三部作なのに1番最後の作品を読んでしまっていた。


……いや、順に読んでいても今の私の理解力では難しそうだ。

それはいきなりベンチプレス120kg上げろと言われるようなものか。

もしくは「キミ、明日から厳冬期のアルプス縦走ね」と要求をされるようなのかもしれない。


しかし、ここで諦めてはいけないことを 趣味 から学んでいる。

徐々に負荷をかければベンチプレスも上がるようになるし、難しい山を登り切ることもできる。

そこには苦労した者だけが見える景色がいつもあった。

大事なことは「諦めず続けること」。

加えて、山登りに無関心だった私が、時間の経過と共に、自然の奥深さが見えてくるようなものなのか。


いずれにせよ男は「わからないから」と諦めるのは時期尚早とし、再び 遠い目 で大先生の別作品をポチった…。




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