Shinji

登山、読書が趣味

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最近の記事

滋賀県 米原市 伊吹山登山

3回目の伊吹山⛰   一本しかないと思っていた登山道はヤマレコのアプリで確認すると3本あった。   今回の「上平寺尾根コース」は上級者向けとあったが踏み跡のしっかりした道。 迷うことなく本道と合流できた。   すでに開通していると思っていた伊吹山ドライブウェイは4月17日から。 山頂のお蕎麦とソフトクリーム食べられず。 (ちなみに開通した2日間は通行料金も山頂の食べ物も半額のようです)   「そんなこともあるわな」と半泣きでミックスナッツをポリポリ食べる。  

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      滋賀県 米原市 伊吹山

      • 羊をめぐる冒険 村上春樹

        比喩のオンパレードで頭がついてこない。  読書体力が不足している私には村上春樹先生の壁は高かった。  と、思ったが、なんと「鼠三部作」と言われる3作目だったことが読後に判明。   「風の歌を聴け」  ↓ 「1973年のピンボール」 ↓ 「羊をめぐる冒険」  ←ここ   三部作なのに1番最後の作品を読んでしまっていた。   ……いや、順に読んでいても今の私の理解力では難しそうだ。  それはいきなりベンチプレス120kg上げろと言われるような

        • 一人称単数  村上春樹

          一人称単数 村上春樹 光の受け方1つで陰が陽となり、陽が陰となるように、立ち位置によって正が負となり、負が正となる。 ”私”は気に留めないことが相手にはに辛辣だったり、その反対だったり。 今見ている景色は、”いささか”な気分の変化で変わる。 そういう作用が世界の成り立ちの1つの本質なのだろうか。 ”あるいは”ただの視覚的錯覚なのか、その判断は“僕”の手に余る。 人生経験を積んでもう一度手に取りたい。

        滋賀県 米原市 伊吹山登山

          ゴールデンスランバー  伊坂幸太郎

          ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎 ビートルズのアルバム作成背景や、ジョン・F・ケネディ暗殺事件。 これらに沿った物語、ゴールデンスランバー。 「解釈の幅を広げる」という意味でも上記2つ、リンクしていた。 ここからは少しだけネタバレ含む ビートルズのアルバム、アビイ・ロードに収録されているゴールデンス・ランバー。 収録背景には、ばらばらになった4人をもう一度繋げたいポール・マッカートニーの想いがあったという。 本作品では、社会に出て、ばらばらになった友人達が主人公

          ゴールデンスランバー  伊坂幸太郎

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          日本コバ 鈴鹿10座 滋賀県東近江市

          日本コバ 鈴鹿10座 滋賀県東近江市

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          銚子ヶ口 1076m 鈴鹿10座

               よし!そろそろ山欠なので山に行こう!  と、ワクワクしていて寝坊した。  毎日5時30分に起きているがその時間では山へ行くには遅い。  スマホは5時30分を示していた。  いつも通りの起床時間。     まず天気予報を確認した。  向かう山のある「滋賀県東近江市」の天気は午前11時までは雪。  山行予定時間は4時間。登りに2時間30分、下りに1時間30分の配分。  「早く行ってもどうせ雪が降っているのだから」と特技のポジティブ

          銚子ヶ口 1076m 鈴鹿10座

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          銚子ヶ口

          銚子ヶ口

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          体力=資産

          『体力は何もしなければ歳を重ねるごとに落ちていきます。体力は放っておいて増える物ではありません。 一旦『グッ』と貯める、ツライ時期を乗り越える必要があります。 すると日々のルーティンが体力的に飽和していきます。 余った体力は有効活用します。体力の運用ですね。 体験に使うもヨシ。学びに使うもヨシ。体力を一段と増やすことに使うもヨシ。決して多くあって困る物ではありません。豊な老後には不可欠です。』 山を降りながら男はそう呟いていた。(とてもあぶないやつ)

          体力=資産

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          鈴鹿山脈 仙ヶ岳

          鈴鹿山脈 仙ヶ岳

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          鈴鹿山脈 御池岳

          鈴鹿山脈 御池岳

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          鈴鹿10座 イブネ 雨乞岳

          鈴鹿10座 イブネ 雨乞岳

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          総理の夫 原田マハ

          第111代内閣総理大臣に選出された美人で頭もキレる相馬凛子。 総理の夫となる大財閥の御曹司で鳥類研究家の相馬日和が、いつの時代の誰かもわからない「あなた」へ日記で綴る物語。  国民思いの女性初の総理大臣の支持率は高い。 そのなかでも造反者は出るわ、女性ならではの問題が起きたりと四苦八苦。 相馬凜子の1つ1つ「まっすぐ」な乗り越えかたが読みどころでした。 「本日は、お日柄もよく」から伝説のあの人も登場。  解説は何かと話題の安倍明恵さん。 (安倍首相のプライベートを

          総理の夫 原田マハ

          砂漠 伊坂幸太郎

          「伊坂幸太郎作品にハズレなし」 一言で感想を言うならこれです。  リアルを生きる私たちは幼少の頃から例年通りの行事を指示され、大人達に決められてきました。 引かれたレールの上を走る日々。 しかし社会あるいは新しいステージに行けば、これまでとは違ってきます。 そこはまるで「砂漠にポンッと放り出されて、あとはご自由にどうぞ」という具合のよう。  主な登場人物5人は新大学生。 新たなステージを手探りで進んでいきます。 これから未知の領域に進んで行こうという道のない道

          砂漠 伊坂幸太郎

          生きるぼくら 原田マハ

          ”さあ、どこから話そうか。 聞いてくれるよね、母ちゃん。 お米を巡る、とっておきの物語。 おれの、ぼくらの、わくわくするような物語を。” マハさんの作品はハマります。 いじめを受け引きこもりになってしまった主人公が昔ながらの自然な米作りを通して「まっすぐ」に成長していく物語。 もちろんお米も「まっすぐ」に成長していきます。 田植えの知識も読後で変わり、これからは田んぼを見るのを楽しみになりました。

          生きるぼくら 原田マハ