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ありがとうゲーム2

前回「ありがとうゲーム」を投稿しました。

「ありがとうゲーム」はもう1つあります。

それは、「ありがとう」と1日何回言ってもらえるかというゲームです。

こちらのゲームの方が難易度は高いです。

「ありがとう」と言うのは、自分の心がけ次第でできますが、「ありがとう」と言われるのは、相手が決めることなので自分は言ってもらう状況をつくるしかできません。「ありがとう」を言うのは相手次第です。

どうしたら、「ありがとう」と言ってもらえるかを考えてみましょう。

頼みごと、お願いごと

「ありがとう」と言われるのは、人の頼みごとやお願いごとをやってあげて、人の役に立ち、喜んでもらえるときです。

何に対してありがとうと言ってもらえるかは、相手によって様々で、相手の数だけ答えが違います。

勤務日を交代してほしい、コピーを100部印刷してほしい、資料にして報告してほしい、部長を説得してきてほしい、新人にやり方を教えてほしい、お皿を洗ってほしい、お米を買ってきてほしい…

頼みごとやお願いごとは、人の望む数だけ無限にあります。

相手の要望に応えて願いを叶えてあげること、相手のニーズに応えていくことは、「ありがとう」を引き出すために自分ができることです。

「はい」のチカラ

ここで大事なのは、頼まれたときに、快く「はい!」と言って1つ返事で引き受けられるかということです。もっと言えば、喜んで頼まれごとを引き受け全力で取り組んでいるか、どうせやるなら期待以上の素晴らしい出来になるように心がけているかということです。

「でも」「だって」「今は忙しいから」「余裕がないから」「状況ができてないから」と言い訳を並べて頼まれごと、お願いごとを拒む人は多いです。

引き受けたとしても「仕方なく」「嫌々」「不満顔で」取り組む人も多いでしょう。

そんな人には、頼む方も頼みにくくなるので、次は別の人に頼もうとするので、二度と声をかけてもらえません。

それを「もうやらなくて済んだ」と喜ぶとしたら、その人は感謝される機会を逃し、感謝のエネルギーを受け取らない選択をしたことになります。

それは、お金をもらうエネルギーを受け取らないことと同じ選択(※お金は感謝のエネルギーの項を参照)をしたのであり、「お金持ちにはなりたくありません」という意志を示したことになります。

同じことを頼まれても、気持ちよく笑顔で「はい!」と言って、一生懸命取り組む人は、頼んだ人がまたあの人に頼みたいと思うので、次から次へと頼まれごとが増えていきます。

それをとても嬉しいこと喜ばしいことと思えるか、面倒くさいこと、自分の時間を奪われることだと思うかで、その人が将来得るであろう富の大きさは変わります。

同じコピーを取るにしても、いかに早く仕上げて届けるか、ホチキスを同じ場所に真っ直ぐに留められるか、紙を汚さずきれいに製本できるか、などに知恵を出して全力で取り組むことで、期待以上の出来栄えとなり、頼んだ人は喜びます。

不平不満を言わずに「目の前のことに全力で取り組んで、目の前の人を全力で喜ばせようとする人」が、人に感謝されお金持ちになるのです。

お金は一人ではやって来ません。必ず人が連れて来ます。

目の前のこと、目の前の人に全力で

そういう人は運も良くなります。

運も常に誰かが運んで来るものです。運だけが勝手に自分の居るところまでやって来ることはありません。目の前の人の頼みごとお願いごとに全力で応えることで、目の前の人が運を運んで来てくれるのです。

成功は、助けた人の数と量によります。

頼みごと、お願いごとをする人は、助けてもらいたい困っている人たちです。

この人たちの悩みを解決すると、喜んで感謝してもらえます。

また、困っている度合いが大きいほど、感謝の量は多くなります。

頼まれごとをする人は、悩みを解決する人です。

頼まれごとをする人は、人のために自分ができることをやる人です。

頼まれごとをする人は、沢山感謝される人です。

頼まれごとをする人は、人に好かれ人気者になる人です。

頼まれごとをする人は、需要に対する供給側の人です。

頼まれごとをする人は、他人に与える人です。

もう1つのありがとうゲーム

「ありがとう」を沢山言う人は、「ありがとう」と言われる回数が、言わない人に比べて多くなります。

人には返報性の法則があり、自分がやってもらったことに対して相手にお返ししようという性質があるからです。

10回「ありがとう」を言っていれば、1回くらいは「ありがとう」と言ってももらえるかもしれません。

1日に何回「ありがとう」と言われる状況をつくれるか。

1回言われるごとにポイント獲得して経験値を上げるゲームのように、この「ありがとうゲームpart2」をすることで人生の富と成功を得ることができるのです。

「ありがとう」と言われ感謝されることは、信頼につながります。
信頼とは、感謝されることをコツコツ積み重ねることです。

儲かるという字は、信頼された者と書きます。

儲かる人や会社が、世の中を良くしています。

儲かるという言葉に、良いイメージが持てない人もいるかもしれませんが、そういう会社こそ、社会に役立ち喜ばれ感謝されています。

信頼は、富と成功という結果を得るための要因です。

「ありがとう」という言葉を沢山もらって、信頼される人になり、人生の富と成功を手に入れましょう。

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