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年間計画の立案と実践 0

新しいシリーズとして、年間計画を立案する際の考え方と実践について記していきます。

S&Cコーチの領域か?と問われれば返答に困るところですが、ラグビーにおけるS&Cコーチには下記のような切り口で計画を立てることが要求されています。

ジムやグランドでのプログラムを提供するだけではなく、ハイパフォーマンスマネージャーのような部分を多くカバーしています。

実際に現場で求められている役割がプログラムの指導のみであっても、高い視座から課題解決を試みる方が好ましいです。

最近は現場における課題解決を、少し違ったアプローチから考えています。




【年間計画を立案する目的】
1.試合で良いパフォーマンスを発揮する
2.年間を通して成長し続ける
3.怪我を防ぐためにロードをコントロールする



1.試合で良いパフォーマンスを発揮する

1-1
良いパフォーマンスの定義をする

1-2
Game Demandsを明らかにする

1-3
試合のレビューをして練習に反映させる



2.年間を通して成長し続ける

2-1
年間計画の立案と中間目標の策定

2-2
勝ち負けとは別の評価指標をもつ

2-3
MVV :  Mission / Vision / Value と優先順位

2-4
再現性と一貫性



3.怪我を防ぐためにロードをコントロールする

3-1
チーム/個人のロードをチェック

3-2
プランを柔軟に変更させる

3-3
引き算は奥の手

3-4
精神的なリフレッシュを軽視しない


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以上がコンテンツになります。

教科書や論文に載っているトピックではなく、実際に現場で活動する上で行動の指針となるようなことを書いていこうと思います。

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