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依存したものと離れる覚悟ほど労力が必要

こんにちは守屋です。

誰にだって一つは依存している・依存してきたものがあるかと思います。

依存症という言葉があるくらいですから病気なのですが、ほとんどの人は気づきません。

もしかしたら気付いていても「私は違う」と思っているかも知れません。

依存診断ほど否定的になり、受け入れるのは難しい

依存症に対しての専門家ではないので、詳しいことは分かりません。

ですが、何事においても客観的に見て依存していると指摘されたとき、本人は自覚していないことが多いです。

「あなたは普段から人の悪いところばかりを指摘している。悪いところばかり見ることに依存していない?」

と友人に言われたとしても、

「そんなことはないよ。良いところもみている。ただ、あいつは間違ったことを言っているからアドバイスをしただけだよ。」

と言ったように否定し受け入れることが出来なかったり、自分の言動や行動に対して改めて考えることもしません。

会社組織であれば肩入れする事業があったとき、口を出してはいけないはずなのに結果が気になってしまい口や手を出してしまうのも一つの依存かも知れません。

その結果として、取りつかれたように結果ばかりを追うことになり、本来の仕事を疎かにしてしまうケースもあります。

依存したものと離れるには、他人からのアドバイスを受け入れる柔軟な脳と覚悟が必要

引っ越してきたばかりの家族は、街に馴染もうと積極的に地域のコミュニティに参加しました。

奥様は料理教室に入り、カフェで集まって周りの人たちと仲良くなっていきました。

しかし、5年も経過すると新たな活動を始めたいと思ったものの、料理教室の人たちとの縁を切ることが出来ずにいました。

それは料理教室を離れることで、せっかく居心地がよかった環境を自ら壊すことになる不安からくるものでした。

ですが覚悟を決め料理教室をやめることを告げました。

最初はいつもの集まりに参加したい衝動に駆られましたが、自分の時間も大切にしたい、そして何よりもここ1,2年はカフェの時間が有意義では無かったとことを考え脱依存できました。

依存は惰性。

「やめたいと思っているんだけど、やめられないんだよね~」

なんて言葉、禁煙・禁酒。など何かを辞めようと決意したものの、続けてしまうときに使われるかと思います。

依存は惰性であり、最初の勢いのまま継続できていないことが多く「なんとなく続けている」ことがほとんどです。

5年前に新しいシステムを導入した会社が、最新のシステムに変更するか躊躇しているとき

「新しくなると、また一から学ばないといけないんだよね~」

と渋ってしまうのには、昔からある慣れたものに依存しており本質の、

・コストパフォーマンスの有無

をすでに意識していないからです。

依存は誰にでもあるものだと思いますが、自分では気づきにくいものです。

ぜひ、定期的に周りに対して「何か依存しているように感じるものってある?」と聞いてみると自分では気付けなかった依存に気付き、メンテナンスのきっかけになるかも知れません。

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