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AIネイティブによって与えられたものを消費する時代

こんにちは守屋です。

日常で何かを調べようとするとき、今では辞書を引いて調べる人よりスマホの中に入っているGoogle先生に聞く人の方が多いのではないでしょうか。

Google検索は

・どこにいても
・瞬時に
・必要としている答えを
・与えてくれる

優秀な先生です。自分も助けて頂いている身ですので手放せないというのが事実です。

何でもサポートしてくれる環境が、見えない部分を探す能力の欠如に

【GAFAガーファ】(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの頭文字をとった造語)と呼ばれるアメリカのIT企業群はみなさんご存知かと思います。

身近な存在として利用され始めたのは10年前くらいからです。

これから生まれてくる世代にとっては「そこにあるもの」。つまりはネイティブな状態としてGAFAを認識します。

利用している人は分かると思いますが、何かを検索して見ていると

・あなたにおすすめの動画
・おすすめの本
・おすすめのカテゴリー
・友達ではありませんか?

など、自分の検索履歴からデータを集めて自動的におすすめを表示されていることに気付きます。

抵抗を感じる人もいるかも知れません。それは自分で探すことが今まで常識だったからこそ感じる違和感であり、なぜ知っているの?という疑いもあるかも知れません。

生まれてきて、検索するにあたり自動で自分の好みをおすすめされるのが当たり前と育ってしまえば、違和感を感じることは決してありません。

つまりFAGAは与えられたものを消費して欲しいがために、次々とデータを集めて誘導してくるのです。

何でもサポートしてくれることが当たり前になれば、見えない部分に気付く能力は低下していく可能性があります。

「自分で考える」は意識しなければ磨かれない

情報シャワーを浴びすぎていませんか?

以前のコラムでも書かせて頂きましたが、意識しなければ自然とスマホに指が動き、無意識で情報を浴びせられている状態を作ってしまいます。

「見ている情報が不要かどうか」と考えることもあるかも知れません。

ですが、それさえ無駄な情報を与えられている証拠に他なりません。

AIネイティブとして生まれる次の世代は、当たり前のように与えられたものを消費することで思考力が欠如してくる可能性があります。

もちろん今を生きる人々でさえ、AIによって思考力を搾取される可能性は否定できません。

否定するつもりはありませんが、自分で考えるという思考力は意識しなければ磨かれることはなく、与えられた情報を消費していくだけになってしまうことを頭に入れておくと良いかも知れません。

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