日記のすすめ
僕は毎日日記を書いています。
日記は“ 未来の自分へのプレゼント“だと思っています。
書こう書こうと思いつつなかなか始められませんでしたが、ほとんどの経営者は日記を書いているという記事を見て、まずはやってみようと始めました。
日記について僕なりの向き合い方を書いてみますね。
※読んだこともある方は多いと思いますが、「さみしい夜にはペンを持て」(古賀史健さん・ポプラ社)は、日記を書く素晴らしさを教えてくれますので未読の方はぜひ読んでみてください!
1.日記の始め方
日記なんてノートに書くだけじゃん。と思った方もいると思いますが、いざ始めようと思うと以下の点が意外と決まらずつまずいてしまいます。
・何に書くか
・何を書くか
・何で書くか
1)何に書くか
パソコン、ノート、ブログ(Web上)など、なんでもいいです。
ただ、この先何十年も継続して書くことができ、おじいちゃんおばあちゃんになった自分が読み直せる媒体か、という点に注意が必要です。
紙のノートを長期間残せる方はそれでもいいと思います。
ちなみに僕はiPadの”Goodnotes”というアプリで書いてます!
手書きができてPDFでも残せるのでオススメです。
※良ければ紹介記事もみてください
2)何で書くか
ポエム風に書くか、英語で書くか、第三者目線で書くか、などです。
声を録音して残すという方もいるかもしれません。
結論、なんでもいいです!
自分が始めたい時に書きたい方法を選びましょう。
3)何を書くか
次で紹介しますね。
日記に何をどう書くかなんて自由です。誰に見せるでもないので、思い立ったら始めちゃいましょう!
2.日記に何を書くか
上にも書いたように、僕の日記のコンセプトは“ 未来の僕へのプレゼント“です。
少し青臭い表現ですが、例えば以下のようなことはいかがでしょうか?
・その日あった良いこと
子どもがはじめて「パパ」ってしゃべったこと、プロポーズした/されたこと、お気に入りの本やレストランを見つけたこと、人に誉められたり感謝されたりして嬉しくなったこと、とか。
・その日にあった人、いった場所
一緒に食事した人、セミナーや研修でグループが一緒だった人、訪れた公園や観光地、とか。
その人の印象やその人の情報(好きなこと、生い立ち、大事にしていること)とかを残しておき、次にその人にあった時に話してあげるととても喜ばれると思います。
・その日学んだこと、感じたこと
今までは知らなかったけどこんな知識を得た、こんな考えに気づいた、とか。
・その時に悩んでいること
苦手な人、頭が痛いトラブル、失恋、悲しい出来事、とか。
文章にするのが苦手なら、絵を描いたり写真を貼ったりするとか。
淡々と朝から晩までのことを記録として残してもいいし、とても印象に残った一点を深掘りして書いてもいい。読んだ本や美味しいご飯に特化した日記でもいいし、勉強を兼ねたい人は英語で書いてみちゃうのもいい。
今よりちょっと年齢と経験を重ねた自分が、「読みたいな」と思うようなものを書いてみてください。
3.日記のいい点
・今日の振り返りができる
書くときに思い出したり、調べたりすることで、今日の記憶を振り返ることができ、記憶の定着につながります。人は時が経つと忘れちゃいますからね。
また、「スキマ時間をもっと有効活用できたな」とか、「あの発言や行動は反省すべきだな」とか、自身の一日を客観視しながら、良かった点/悪かった点も洗い出せます。
・自身の考えをまとめたメモになる
創作活動をしている方や新しいアイデアを考えている方は、その時の自分の考えを日記に書いておくだけで、とても立派なネタ帳になります。
後で思考やアイデアを時系列と共に見直すことができます。
・将来の自分が当時を思い出しながら読める
やっぱり1番いい点は、今よりちょっと大人になった自分が読んでみたときに、当時嬉しかったことや悲しかったこと、悩んでいたことをしみじみと振り返りができる点だと思います。
「あの時のあの言葉があるから今の自分があるんだな」とか、「こんな小さなことで悩んでたのか」とか、「この時はおばあちゃんはまだ元気だな」とか。
何かを思い出すとき、頭だけで思い出すより、日記があった方が記憶の解像度が上がる気がしますよね。
4.日記の継続のコツ
シンプルに、毎日何かしら書いてみましょう。
時間がない時は一行だけでもいいし、機嫌が悪いときは感情にまかせて不平不満を書きなぐってもいい、文字で表せなければ絵で描いてみてもいい。
それでも今日書けなかったら、明日書けばいい。
「自分が決めたルールに沿って毎日書かなきゃ!」と気負う必要はないです。日記はそんなストレスを感じながら書くものではないと思います。楽しみながらが大前提です!
あと、最後の一文はポジティブにしてみましょう。
僕はたいてい寝る前に日記を書きますが、最後に今日あったいいことを書き加えると、楽しい気分でふとんに入れますのでオススメです!
夜寝る前に「日記書かなきゃ!」と思うようになったらしめたものです。
将来の自分へのプレゼントができましたね。
これを読んで日記を書く方が増えれば嬉しいです。
終わり
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