千里の堤もアリの穴から
日本社会に風穴を空けたい。
でも、蟻んこみたいにちっぽけな僕は、どうすれば大きな穴を空けられるのか?
「千里の堤も蟻の穴から」ということわざがあります。
わずかな油断や不注意が元で大事を引き起こすというたとえ。千里の堤防も蟻の穴が原因で崩れることもあるという意から。
(ことわざ辞典ONLINE/ https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1526.php)
本来、「油断するなよ!」という意味ですが、これは逆に言うと、
「メンテナンスの疎かな部分、脆い部分、凹んでいる部分」であれば、
蟻だって穴を空けられる、という意味でもあるなと。
トンネルのメンテナンスでは、よく作業員の人がハンマーで叩いて、音を確かめながら脆い場所を探している描写があります。
では、日本社会(の常識)という、堅くて巨大な堤は、どこが脆くなっているんでしょうか?
自分の「ハンマー」で叩きながら、「違和感」を感じる気持ちを大切にして、それを言葉に、形にしていく。
そして脆い部分を見つけたら、
「それもアリだよね!でも、これもアリじゃない?」という受容の精神で、「アリの穴」を空け、前に積み重ね、広げていく。
そうすることで、千里の堤もアリの穴から崩せるんじゃないかな、と思っています。インフルエンサーじゃなくても。
既存の制度、価値観、文化や風潮という堤に穴を空け、風を通す試み。
左寄りの右側からお届けします。
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ちなみに、僕が掘った穴で一番大きなものをお見せします。
ハイこれ。フォルケホイスコーレ留学中に友人と掘りました。
そしてそこで、一夜を明かしました。50センチはあったかな?
1人寝るだけで精いっぱいだったので、まさしく「等身大」の穴です。
なぜ掘ったか?詳しいことは後日書くつもりです。
穴掘り職人の名に懸けて、これからも頑張って穴を空けていきたいと思います!
(なお、トップ画像は愛媛県のHPから引用させていただきました。)https://www.pref.ehime.jp/tou40122/tou40122.html
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