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【PRアイデアのプチネタ】日本酒がちょっとアツイ

最近、お酒関係の話題が多い感じがしませんか。
一番目立ったのは国税庁の国産酒類ビジネスコンテストかもしれませんが、その背景には昨今のアルコール離れが関係しているのは言うまでもありません。

コロナの影響もありますが、もともと飲めない人だけでなく、飲めるけどあえて飲まないという「ソバーキュリアス」が台頭したことで、ただでさえ減少傾向にあったアルコール消費量がさらに減少の勢いを増しているのですから、酒類業界も国税庁も死活問題です。

ですが現在、麹菌を使った「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産に登録すべく、文化庁が頑張っているのです。
見通しとしては、来年の2023年に再提案をして、再来年の2024年の登録を目指しているようです。

だから今、日本酒がちょっとアツイのです。

この時期さらにアツイのは、10月1日が「日本酒の日」だということ。
当然ながらこの時期は、日本各地で日本酒イベントが目白押しです。
この機会に便乗して、日本酒とマッチする食材や日本酒をテーマにしたイベントなど、PRを展開するのもアリかと思います。

ですが、日本酒ど真ん中はやっぱりレッドオーシャン。
という場合は、10月2日・3日の「デジタルの日」との合わせ技で攻めるのはいかがでしょう。

例えば・・・
10月はずっとデジタル月間ですので、その初日で日本酒の日でもある10月1日に、47都道府県の知事がオンラインに集って、各地の地酒で乾杯したら画になりますよね。
個人的にはそういうのが好みです(笑)

企業広報の皆さまは知事とコラボするわけにはいかないと思いますが、企画を考えるヒントになってくれたら嬉しいです。

ちなみに、2020年の「日本酒の日」に私が詠んだ短歌がありますので、興味のある人はご覧ください。

ではまた次回お会いしましょう。



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