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【PRアイデアのプチネタ】デジタル月間に旬のネタ

明後日10月1日は「日本酒の日」。というのは前回のPRtipsで書きました。今回は明後日から始まる「デジタル月間」のプチネタです。

最近世間を賑わしている「給与デジタル払い」のニュース。
どのメディアでも「来春解禁の方向で調整」という記事になっています。
これも確定ではないのですが、来春に解禁されるとしても半年後。まだまだ先は長そうです。

ですが、給与デジタル払いを半年後に控えたデジタル月間ですから、何かネタを仕込みたいところです。

まずは「給与デジタル払い」のおさらい。

給与=賃金は「通貨で、直接労働者に」支払うように、労働基準法で定められています。多く適用されている銀行振込は、あくまでも例外措置として認められているものです。

銀行振込に次ぐ例外措置として、賃金を電子マネーで支給することが認められるようになる。それが「給与デジタル払い」です。

この説明を読むと、「それは人事か財務の仕事でしょ」とか、「解禁までは何も出来ないでしょ」とか、「今から仕込んでもデジタル月間に間に合わないでしょ」という声が聞こえてきそうです。

ですが、広報施策として、解禁前の実施を、10月中に発表できる方法が無いこともない。対象となっているのは賃金であって、経費や特別手当などは労働基準法の賃金に該当しないからです。

そこで今回のプチネタ。
「半年後の給与デジタル払いに向けて、実証実験を行います」というのはいかがでしょう。

来春、解禁になったときに混乱が起きないように、会社が実施する電子マネー払いの練習です。「半年間の実証実験をします」という情報を出すだけであれば、社内の調整をしても10月中に発表できるのではないでしょうか。

例えば「日頃の労をねぎらって、社長から秋の味覚手当を電子マネーで支給」など、手当の名目を工夫すればオリジナリティも出せます。10月中であれば、デジタルの日の賛同企業にも申請できるので、幅広くアピールできますよね。

これは給与デジタル払いに絡めた例ですが、他にもデジタル施策はいろいろ考えられると思うので、ぜひチャレンジしてみてください。


最後に告知です。
来週、
10月4日(火)の19時からオンラインで広報セミナーをやります。初心者向けに「記事になるプレスリリース」の書き方講座です。
無料ですので、参加希望の方は下のリンクからお申し込みください。

このセミナーは終了しました。


ではまた次回お会いしましょう。


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