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【妻とのルール】~君はまだパパと呼ばない。17話~

私には子供がいます。
血のつながりの無い子供です。
昨年、父になりました。
本音を言うと20代の頃には考えられませんでした。
血の繋がりの無い子供を持つなんて。

だから、娘が
「お父さんではない。」
と言う気持ちも分からないではない。

娘との生活が始まりました。
僕自身、思っていた以上に生活に変化がありました。
その中で妻と娘について決めたルールがありました。

それが、

「娘を叱った時、どちらかがフォローする」

というルールでした。
夫婦間に特に決まり事は無いのですが
子育てについてはここだけは決めました。

妻と話し合い、2人で叱ってしまうと娘の
心の拠り所が無くなるのではないかと思ったからです。

娘が悪い事をした時はアドバイスします。
(私は住み始めて注意という言葉を使わずアドバイスというようになりました)

叱られた娘は、1人落ち込む事もありました。
そこで、叱らなかった方が娘の所に行き

叱られて悲しいよねぇ~わかるよ~
でもね、お母さんはこういう気持ちであなたの事を思って伝えてるんだよ~
と私が話したり

妻は逆に、しんごさんはこういう考えで色々教えてくれて良かったね~

と、2人で必ず娘のフォローに行くようにしています。
つい最近も妻がフォローしてくれた事で娘はすぐに切り替えてくれました★

逆に、もしもこのルールを決めていなかったら
お父さんもお母さんも私の事が嫌いなんだ
この家に居たくない
って思ってたりするのかなぁ~と感じています。

そりゃー人間ですから、イライラしている日もあり
普段だと叱らない時に叱ってしまったりと失敗もありました。
そこで、パートナーがしっかりフォローしてくれることで
心の距離が離れずにいます。

小さな事なのですが、非常に大事な事だなと住み始めて
ある程度時間が経ったからこそ気付けたルールでした。

娘を見ていて、妻一人でもとても良い子に育ててくれました。
だから、親が1人でも問題はないと思う。

だけど、叱った時にもう一人が子供に寄り添ってあげると
バランスが上手く取れるのではないかなと感じています。

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しんごぉ。
沖縄でラジオパーソナリティ、アーティスト、動画編集
デザイン、イベント関係をしながら活動中。

シングルマザーの妻と結婚し、娘が出来た事をきっかけに
noteを書き始めました。
娘とのこれまでを振り返りながら、家族とは何か?
を考えながら書き綴っております。

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