連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(68)
(68)
「いらっしゃいませ~」店員が外に出てきてダイスケとアカリに声をかけた。
「予約してたものです」
「お待ちしておりました。こちらの席へどうぞ」
ダイスケとアカリは店の奥のテーブル席に案内された。
「ニンニクのいい香りね」
「そうだね。もうお店の中は料理の匂いがしているね。注文どうしようか」ダイスケはそう言ってアカリにメニューを開いて手渡した。
「そうねえ。まずはワインよね」アカリはメニューの後の方にあるドリンクメニューを見ていた。
「やはり赤かなあ。良さそうなのある?」
「まあ、味はどうかわからないけどちょっと重ためのにしようかしら。フルボディでいいかしら」
「いいねえ。アヒージョも頼もうか」
「そうね。アヒージョとチーズ盛り合わせ、カラスミも食べる?」
「カラスミいいね。そういえば最近食べてないなあ」
「アヒージョは何のアヒージョにする?キノコ、エビ、ハチノスってあるけど。ハチノスがいいかなあ」
「そうだね。重ための赤ワインだからちょっと料理も重めにしようか」
「そうね。じゃあ注文しちゃうわね。すいませーん」アカリは手早く注文する料理を決めて、店員を呼んで注文をした。
つづく
※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。
※もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。
※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。
※繁忙期で、激務です。