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やりたいことは大抵の場合、向いていない

朝晩が涼しくなってきました。秋服が出回るようになりました。8月もすっかり下旬。
梅雨明けを喜んでいたのは束の間、とんでもない猛暑に驚いていたら、あっという間に秋の足音が聞こえます👣寂しい
時の流れと季節の変化に心動かされるくらいには、余裕があるのかもしれない🙌嬉しい


好きなこととやりたいことが多すぎる

私は趣味も多いし、興味の範囲も広いし、夢も野望も山ほどある。

女性アイドルの追っかけ、ミュージカル俳優のおっかけ、ミュージカル鑑賞と野球観戦が趣味で、ピアノやトランペットなどの楽器も好き、ディズニーリゾートやピクサー作品も大好き。友達と遊ぶことにも命をかける。

そんなわたしが、舞台を目指すきっかけになったのもミュージカル女優さんの憧れから。
某劇団の女優さんに憧れ、その人と同じ空気を吸いたい一心でミュージカルの道を志した。
やっていくうちに舞台という空間に恋をして、今はもうそんなのどうでもいいくらいに舞台に立ちたいのだけど、まぁ事の始まりというかルーツはそんな感じ。
どうしても、どーーうしても、舞台に立ちたい。


それ以外のことばかりで評価を受ける

わたしがやりたいことは、上に書いた通りなのだけど、遠回りや寄り道としてちょっと手を出してみたことの方が評価されることが多い。
恥ずかしいから具体例は割愛しますが。笑

仕方ないからやってやるか...と手伝った知り合いの仕事で、「センスあるよ!」「向いてるね!」と言われたり、
ダメ元で受けた、特に熱意を持ってやりたいと思っているわけでない役でオーディションに受かったり、
自分が目立ちたいはずなのに、他己プロデュースのほうが身を結んで結果に結びついたり。

もちろん全部「やりたくない」わけではなく、本当にやりたいこととは少し違うんだよなぁと思いつつも、なんだかんだ楽しく取り組んでいることなのです。楽しくないわけでも、嫌なわけでもない。
評価されるのは、その事柄がなんであってもすごく嬉しいし、自信につながるし!


やりたいこととできること

自分が本当にやりたいと思うことでは、今のところ望むような結果に結びついていません。一口に「向いていない」と言い切ってしまうにはまだ早いというか、そこまで熟していない中で判断するのは恐れ多いのですが。

自分の感覚や、周りの反応で、なんとなーく分かるでしょう。あーわたしがやりたいことってあんまり応援してもらえるようなセンスと実力が伴っていないのかもしれないなぁって。

反対に、自分が思いもよらなかった分野の仕事を依頼されて、それが次へと繋がっていくこともあるわけで。それが人の笑顔に着地すると、嬉しい。嬉しいのと同時に、あれ、わたしこれでいいのかな?と思ったりもします。

自分のやりたいことを貫くべきか、求められることをやるべきか。

一生の課題だなぁ。


自分の本音が分からない

自分の予期せぬ事柄で評価を得ると、自分に対して疑問を抱きつつも嬉しくて楽しくて、なんだか知らぬ間にそれが「やりたいこと」に変換されていたりするのです。
それは心からそう思っているのか、それとも自分の心地よいところに逃げているのか。

向いていることを追求するのって一番理に適っていると思うのに、「本当にやりたいことがあるはずなのに、その夢は捨てるの?」って心の声が聴こえる気がしてちょっとしんどいです。笑

どれが自分の本音なのか分からないことがあります。求められてる答えをスラスラと喋ることもできるので、いつのまにかどれが建前でどれが本音なのか。分からなくなります。せめて、自分には自分で嘘をつきなくないんだけどなぁ。

と、まあ、人生の岐路に立たされている割には
フワフワとやりたいこととできることの狭間で
浮き続けているような感覚です。
向いてないことを続けていくうちに、振り向いてもらえる可能性だって感じてはいるのだけど、時間とお金は有限だから。どの選択が正解なのか、賢いのか、今はまだ分かりません。

ここで諦めるも、このまま続けるも、
結果論でしか人生は語れないと思うよ。


考えて生きるのを時々やめてみる

我ながら、ものすごく考えて生きるタイプです。頭でっかち、頭かたいです。
悩むのが趣味なのか、安全な道を進みたいのか、分からないけどとにかく考えて考えて考える。考えた結果、答えが出ない。ダメじゃん。笑

向いてるとか向いてないとか、求められてるとか求められてないとか、普段からものすごく考えて行動するのですが、考えた結果うまくいった実績があるわけではないので考えるのを時々やめてみたいと思います。

何も考えないで、楽しいと思ったことやりたいと思ったことに向かって、本能で歩みを進めてみることにします。

ちなみに、向いていないのは分かった上で
今のところまだまだ舞台に立つ夢に
諦めをつけることはできません🙅‍♀️
これからも追いかけたい。
圧倒的に足りない努力を、継続的に。


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