きっかけ。Part 1
今回は私の適応障害のきっかけについて、
話していけたらと思います。
前の記事にも書いた通り、私は小学校教員になるために勉強に励んでいました。
そのために、7月の初めから3週間教育実習に行き始めました。
既に東京都教員採用試験の特別選考の資格を持っており、教員になることが8割型決まっていた私。
大変なことは百も承知。色々質問をして、自分から動いて、3週間で学べること全てを吸収してやる。そんな気持ちに胸を膨らませていました。
実習が始まりました。
指導担当は男の先生。学年の先生も全員が男性でした。
「厳しい人だなぁ」
最初の印象はこの程度でした。けど、周りの先生たちにはすごく笑顔で振る舞っているし、初めだからかな。と割と気楽に考えていました。
ところが。
実習2日目からほぼ毎日、授業を1つもたせてもらえた私は、指導担当に指導案を提出する必要がありましたが、指導案を書いても、内容は見てもらえず、
レイアウトの指導や、文章の指導のみ。
この部分に悩んでるんです。と質問をすると
自分で考えて。
厳しい人だなぁ。でも、これは自分への課題だから。
と一晩考え、提出すると
やってみれば?失敗すると思うけど
この頃からだと思います。指導案を書こうとすると、何を書いたら見てもらえるのか、焦燥感に追われるようになったのは。
次の日、その次の日の指導案を考えることに追われ、私の実習中の睡眠時間は2時間程度でした。
書き始めたらすごく長くなりそうなので、これはPart 1にします。
次の投稿では、実際に授業を行った際のことをお話しします。