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[2 一般的な敷地]【36坪の敷地 2面に広がる立体的な庭のある2階LDKの都市型3階建住宅】=[35坪の敷地]に建てられる住宅に一番近いプラン〖2025年大阪・関西万博に向けた、新しい時代の大阪の都市型住宅〗 

大阪の都市型住宅は、「自然豊かな庭」のある大阪の都市型1戸建住宅で、大阪長屋を現代化した令和時代の大阪の都市型1戸建住宅です
大阪の都市型住宅は、敷地面積16坪~50坪までの全20タイプがあります。すべて、全3タイプの大阪長屋を、様々な形で現代化して、つくり上げています
敷地面積36坪のプランは、上から4番目の[34坪~38坪の進化形の中型]の真ん中のプランです

◉36坪の敷地、または、35坪・37坪の敷地を所有されている方は、基本的にご自身の敷地に、36坪以下の敷地のプランを、ほぼそのまま建てられます。

0.目次

敷地面積36坪の大阪の都市型3階建住宅の目次です

◉ご要望に応じて、間取りとLDKの階数と庭の取り方等も含めて、すべて自由に変更できます。

◉このプランは、36坪の敷地で、このような立体的に自然を感じられる住宅も建てられるという、[ご提案のひとつ]であり、あくまで<目安>として見てもらえたらと考えております。 ※ご自宅を計画させて頂く際は、すべてご要望通りに、計画させてもらいます◉

1.敷地面積36坪の3階建住宅

すべて、左が前面道路側で、右が敷地奥側です

36坪の敷地に、[2階の2面開放型で吹抜のあるLDK]と、1階・3階のすべての部屋から、「3階分の高さの奥で広がるL字型の庭」を眺められて、「とても豊かな自然を感じる」3階建住宅を建てられます。

◉「3階分の高さの奥で広がるL字型の庭」の特徴は、以下の3つです。
①平面図に占める庭の割合が最も大きい、自然豊かな住宅をつくれます。
②奥行きのある、自然豊かで立体的な庭をつくることができます。
③室内と庭の連続性があり、室内から、より豊かな自然を感じられます。

2.LDKの階数と庭に対する開き方

左が前面道路側で、右が敷地奥側です

36坪の敷地では、基本的に1つの階全体が[LDK]になります。家族が最も多くの時間を一緒に過ごす[LDK]を、[2階]に配置して、[2面]を「3階分の高さの奥で広がるL字型の庭」に開きました。
※LDK=居間・食堂・台所

2-1.LDKの空間と眺めとプライバシー性

下が前面道路側で、上が敷地奥側です

①[天井高5.25mの吹抜のある2階LDK]から、上の「1~2階L字型の山の斜面」を背景とする「2階裏自然通り庭」と「1階裏自然通り庭の木々」と、下の「2階自然通り庭」の風景を眺められます。
②[2階LDK]の居間・食堂・台所から、「異なる庭の風景」を眺められます。
③「この庭が3階分の高さ」で、庭の塀の半透明ガラスによって、周囲の家からの視線をすべて遮断して太陽光だけを取り込んでいて、静かに庭の風景を眺められます。
※LDK=居間・食堂・台所

3.各階平面図の主な部屋の構成

各階の主な部屋からの眺め[各階を真上から見たもので、下が前面道路側で、上が敷地奥側です]

各階の主な部屋は、以下の通りです。
1階:寝室(子供部屋)1・2
2階:[2階LDK](居間・食堂・台所)・ライブラリー(図書室)
3階:主寝室(夫婦の寝室)・サロン(談話室)

3-1.各階平面図

【各階のすべての空間は、下記の通りです】
1階:寝室(子供部屋)1・2、浴室・洗面化粧室、便所1、玄関、非日常の玄関、駐車場
2階:LDK(居間・食堂・台所)・ライブラリー(図書室)、手洗室・便所2
3階:主寝室(夫婦の寝室)・サロン(談話室)、便所3
※1階に主寝室(夫婦の寝室)を配置して、3階に寝室(子供部屋)1・2を配置する、一般的なプランにすることもできます

3-1-1.1階平面図

左側の、1階を斜め上から見た写真は、右側の1階平面図の右方向から1階内部を見ています。左側の写真は、左が前面道路側で、右が敷地奥側です

左側の写真の、右手前に浴室・洗面化粧室があり、その奥側に寝室1・2があります。左手前の階段下に便所1があり、その左側にメインの玄関、左奥にもうひとつの(非日常の)玄関があります。駐車場は、左の前面道路側にあります。
◉寝室1と浴室から、右の「1~2階L字型の山の斜面」を背景とする「1階裏自然通り庭」の風景を眺められます。

3-1-2.2階平面図

左側の、2階を斜め上から見た写真は、右側の2階平面図の右方向から2階内部を見ています。左側の写真は、左が前面道路側で、右が敷地奥側です

左側の写真の、真ん中から左の手前側がLDK・ライブラリーで、右手前が手洗室・便所2です。
◉2階LDK・ライブラリーから、右の「1~2階L字型の山の斜面」を背景とする「2階裏自然通り庭」と「1階裏自然通り庭の木々」と、左の「2階自然通り庭」の風景を眺められます。

3-1-3.3階平面図

左側の、3階を斜め上から見た写真は、右側の3階平面図の右方向から3階内部を見ています。左側の写真は、左が前面道路側で、右が敷地奥側です

左側の写真の、左奥側に主寝室・サロンがあり、左手前に便所3があります。
◉主寝室・サロンから、「3階自然通り庭」と「1・2階の庭の木々」の風景を眺められます。

4.大阪長屋の現代化について

全体の構成を真上から見たものです[下が前面道路側で、上が敷地奥側です]

36坪の[2階LDK]の住宅は、[大阪の都市型住宅 3-3奥で広がる裏自然通り庭型]にして、敷地奥側に「3階分の高さの奥で広がるL字型の庭」をつくりました。
この型は、[大阪長屋③通り庭型]を下記のように現代化しました。
※「裏自然通り庭」とは、[大阪長屋]の「裏庭」と「通り庭」を一体化して、「自然の庭」にした「L字型の庭」のことです。

1.一番左のオレンジ色の部分の図は、[大阪長屋③通り庭型]の平面図です。平面図の「通り庭1と2」は土間です。
2.左から2番目の図は、左の[大阪長屋③通り庭型]を現代化したもので、左の[大阪長屋③通り庭型]の「通り庭1と2」を、「自然の庭」に置き換えた「自然通り庭」と、「裏庭」のある型です。
3.左から3番目の図は、左から2番目の図の「裏庭」と「自然通り庭」を繋いで、「L字型の庭」=「裏自然通り庭」をつくった型です。
4.一番右の黄色の部分の図が、この36坪のプランの[3-3奥で広がる裏自然通り庭型]で、左から3番目の図の「L字型の庭」の奥側を広げて、「奥で広がる裏自然通り庭」=「奥で広がるL字型の庭」をつくり、[最も豊かな自然を感じられる型]にしました。

5.大阪長屋③通り庭型 を現代化した36坪の住宅の5つの特徴

この5つの条件を満たした住宅=「本質的な豪邸」と考えています[LDKの天井が高いことは必須です]

36坪の住宅は、[大阪長屋③通り庭型]を進化させて、室内から「最も豊かな自然を感じられる庭のかたち」を追求した、[大阪の都市型住宅 3-3奥で広がる裏自然通り庭型]の大阪の都市型3階建住宅です。

6.大阪長屋③通り型について

[大阪長屋③通り庭型]は、明治時代にできた型で、室内にある土間の「通り庭」と、敷地奥側にある高い塀で囲まれた静かな「裏庭」があり、平屋か2階建が一般的ですが、この型を[3階建の大阪の都市型住宅]に現代化して、1・2・3階のすべて部屋から、異なる「庭」の風景を眺められるようにしました。

[大阪長屋③通り庭型]の外観写真です。入口を入ったところに土間の「通り庭」があり、敷地奥側に「裏庭」があります
[大阪長屋③通り庭型]は、明治時代にできた型であり、現存する長屋は年々少なくなってきていますが、 令和時代の大阪の都市型住宅をつくる上で、最も現代化の可能性のある型です

大阪長屋について詳しくは、下記をご覧ください。
大阪の都市型住宅[note]
大阪の都市型住宅[HP]
大阪長屋[Instagram]

7.庭の構成について

36坪の敷地の住宅の写真は、左から1階・2階・3階で、上の列が各階を斜め上から、下の列が各階を真上から見たものです。すべて、左が前面道路側で、右が敷地奥側です

「3階分の高さの奥で広がるL字型の庭」は、左側の1階の「1階裏自然通り庭」と、真ん中の2階の「2階裏自然通り庭」と「2階自然通り庭」と「1~2階L字型の山の斜面」と、右側の3階の「3階自然通り庭」を立体的に重ね合わせてつくりました。

7-1.庭の構成の表とまとめ

「3階分の高さの奥で広がるL字型の庭」の構成は、右下の表の通りです

7-2.庭の構成<斜めの緑化壁>

[最小のスペースで、山のふもとの風景を、大阪の都市型住宅に取り込む]
Ⅰ.左上の36坪の敷地の住宅の写真の、右側の敷地奥側のL字型の緑の壁が「1~2階L字型の山の斜面」です。
Ⅱ.左から2番目の写真は、「1~2階L字型の山の斜面」の実物の<斜めの緑化壁>であり、少し傾斜した斜めの壁が緑化されています。
左から3番目の12コマの写真は、様々なかたちの<斜めの緑化壁>であり、お気に入りの植栽で、壁1面を自由にデザインできます。
Ⅲ.一番右は、山のふもとにある住宅の写真で、<斜めの緑化壁>は、大阪の都市型住宅から、このような自然豊かな山のふもとの風景を眺められるようなイメージでつくりました。


左下の図から、中世の大阪の住まいから、周囲の山々を含めた大きな自然の風景を眺められていたと考えられます。
その右側の青色の背景の図は、令和時代の大阪の都市型住宅に、大きな自然の風景を取り込む方法を示したものです。
左から順に、1の過程で、山から[山のふもと]を切り出して→2の過程で、[山のふもと]を大阪の都市型住宅の庭に取り込み→3の過程で、[山のふもと]を<斜めの緑化壁>として住宅と一体化させて、室内から[山のふもと]の風景を眺められるようにしました。

[山のふもと]は、盆地・谷・平野の景観のすべてに含まれていて、水辺があり、日本において最も安定した棲息地を形成してきた場所であり、最も豊かな日本の自然景観の1つである山のふもとを住宅に取り込んで、自然豊かな大阪の都市型住宅をつくり上げています。[山のふもと]を表現するために、緑化壁を斜めに傾斜させています。
※<斜めの緑化壁>が必要でない方は、緑化をしないシンプルな壁面にすることもできます

◉◉◉
所有されている敷地に、すべてのご要望を満たした上で、暮らしの中にいつも自然を感じられるような、オリジナルの庭のあるプランをご提案させてもらいますので、是非お気軽にお問い合わせください。[お問い合わせ先]
◉◉◉

[ご注意して頂きたいこと】
①これは、36坪の敷地のプランの「ほんの一例」です。
※LDKの階数も変更できます
~このプランは、36坪の敷地で、このような立体的に自然を感じられる住宅も建てられるという、ご提案のひとつであり、あくまで<目安>として見てもらえたらと考えております。
※ご自宅を計画させて頂く際は、庭の取り方等も含めて、すべてご要望通りに、計画させてもらいます
②このプランは、3~4人家族用の[3LDK(LDK+3つの寝室)+駐車場+ライブラリー(図書室)+サロン(談話室)]の間取りですが、敷地環境・家族構成・必要なお部屋等に応じて、自由に変更できます。玄関がひとつのプランにできます。主寝室(夫婦の寝室)を2室に分ける事等もできます。家事動線を優先させたプラン、キッチン(台所)の近くに家事室を設けたプラン、LDK等にファミリークローゼット(家族の物をひとまとめに収納)を設けたプラン、LDK等により多くの収納スペースを確保したプラン、主寝室・寝室1の収納をウォークインクローゼットに変更したプラン、エレベーター付のプラン等、自由に変更できます。駐車場が必要でない場合は、1階に「小さな店舗」等をつくること、もう1部屋つくること等もできます。1階に主寝室(夫婦の寝室)を配置し、3階に寝室(子供部屋)1・2を配置する一般的なプランにもできます。1・3階に書斎・家事室等をつくること、2世帯住宅等にもできます。 ※平面図の斜めの壁を他の壁と直角になるように変更する等、全体的にシンプルにすることもできます。
※事務所には、36坪の様々な形状の敷地のプランをご用意致しております

③大阪長屋を現代化する方法以外でも、住宅を設計しております。
~令和時代の大阪の住宅をご提案する上で、最も本質的なつくり方は、[大阪の都市型住宅]の原型である[大阪長屋]を現代化するのが、ひとつの方法だと考えておりますが、ご要望をお聞きした上で、[大阪長屋]を現代化したプランをご提案する必要がないと考えられる場合は、ご要望を叶えることを最優先に考えて、最もふさわしい([大阪長屋]を現代化しない)設計方法で、住宅を設計しております。
※大阪の住宅を設計する際に、最も大阪の気候・風土と深いところで合っているのが、明治時代から[大阪の都市型住宅]であり続けている[大阪長屋]を現代化した住宅だと考えております
④36坪の敷地に「最も大きな庭」を設えたプランであり、お部屋を広くすることができます。
~36坪の敷地に、「3~4人家族が住める住宅に、最大の庭をつくったプラン」であり、建蔽率の上限まで室内側(お部屋)を最大限に広くして、より多くの家族が住めるプランなどに変更することができます。
※庭は、最も自然豊かに設えた状態で、1階の庭に木を植えるだけの、シンプルな庭にすることができます
⑤この36坪の敷地と、敷地形状が異なる場合でも、大体このようなプランをつくれます。※変形敷地・旗竿敷地等除く 
[35坪の敷地に建てられる住宅に一番近い間取りです]
※外壁面を隣地境界線から50㎝後退しなくて良い敷地の場合は、ひと回り大きい住宅を建てられます

[大阪の都市型住宅]の仕様

[大阪の都市型住宅]の外壁・窓・屋根・内装・建具・設備・構造等の「仕様」については、こちらでご紹介致しております。[図面・模型等]と併せて、こちらをご覧頂くと、この[大阪の都市型住宅]を具体的にイメージできます。※詳しくは、お問い合わせ下さい

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