[2 一般的な敷地]【16坪の敷地 3階LDKの普遍的な都市型3階建住宅】=[15坪の敷地]に建てられる住宅に一番近いプラン〖2025年大阪・関西万博に向けた、新しい時代の大阪の都市型住宅〗
◉16坪の敷地、または、15坪・17坪の敷地を所有されている方は、基本的にご自身の敷地に、16坪の敷地のプランを、ほぼそのまま建てられます。
0.目次
◉ご要望に応じて、間取りとLDKの階数と庭の取り方等も含めて、すべて自由に変更できます。
◉このプランは、16坪の敷地で、このような立体的に自然を感じられる住宅も建てられるという、[ご提案のひとつ]であり、あくまで<目安>として見てもらえたらと考えております。 ※ご自宅を計画させて頂く際は、すべてご要望通りに、計画させてもらいます◉
1.敷地面積16坪の3階建住宅
16坪の敷地に、[3階の天井の高いLDK]と、すべての部屋から、「3階分の高さの裏庭」を眺められる、「小さな豪邸」のような最小型の3階建住宅を建てられます。
◉16坪の敷地で、立体的な裏庭をつくって、自然豊かな暮らしのできる、3階建住宅を建てられることに気づいてもらえたらと思います。
2.LDKの階数と庭に対する開き方
16坪の敷地では、1つの階全体が[LDK]になります。家族が最も多くの時間を一緒に過ごす[LDK]を、眺めと日当たりが最も良い[3階]に配置して、「3階分の高さの裏庭」に開きました。
※LDK=居間・食堂・台所
2-1.LDKの空間と眺めとプライバシー性
①[天井高3.2mの3階LDK]から、上の「3階裏庭」と「1階裏庭の木々」の風景を眺められます。
②[3階LDK]の居間・食堂・台所から、「異なる裏庭の風景」を眺められます。
③「裏庭は3階分の高さ」で、同じ高さの半透明ガラス付の塀によって、周囲の家からの視線を遮断して太陽光だけを取り込み、静かに庭の風景を眺められます。
※LDK=居間・食堂・台所
3.各階平面図の主な部屋の構成
各階の主な部屋は、以下の通りです。
1階:主寝室(夫婦の寝室)
2階:寝室(子供部屋)1・2
3階:[3階LDK](居間・食堂・台所)
3-1.各階平面図
【各階のすべての空間は、下記の通りです】
1階:主寝室(夫婦の寝室)、浴室・洗面化粧室、便所1、エレベーター、玄関
2階:寝室(子供部屋)1・2、読書スペース[書斎スペース]、便所2、エレベーター
3階:LDK(居間・食堂・台所)、手洗室・便所3、エレベーター
3-1-1.1階平面図
左側の写真の、手前に主寝室があり、右奥に浴室・洗面化粧室、主寝室の左奥に、手前から順に便所1・エレベーター・玄関があります。
◉主寝室と浴室から、右の「1階裏庭」の風景を眺められます。
3-1-2.2階平面図
左側の写真の、手前に寝室1・2があり、2階裏庭の奥側に読書スペース、寝室2の左奥に、手前から順にエレベーター・便所2があります。
◉寝室1・2と読書スペースから、右の「2階裏庭」と「1階裏庭の木々」の風景を眺められます。
3-1-3.3階平面図
左側の写真の、手前にLDKがあり、左奥に手前から順に、エレベーターと手洗室・便所3があります。
◉3階LDKから、右の「3階裏庭」と「1階裏庭の木々」の風景を眺められます。
4.大阪長屋の現代化について
16坪の住宅は、[大阪長屋①裏庭型]を現代化した、[大阪の都市型住宅①裏庭型]にして、敷地奥側に「3階分の高さの裏庭」をつくりました。
5.大阪長屋①裏庭型 を現代化した16坪の住宅の5つの特徴
16坪の住宅は、大阪長屋でもコンパクトな敷地に建てられた、[大阪長屋①裏庭型]を3階建に立体化した、最もシンプルな[大阪の都市型住宅①裏庭型]の、[最小型]の大阪の都市型3階建住宅です。
◉「小さな豪邸」の5条件は、上記に基いていて、すべてまとめると、以下の通りです
❶3階建住宅の中に、「3階分の高さの裏庭」があり、1階・2階・3階のすべての部屋から、「自然の裏庭の風景」を眺められます
❷「3階分の高さの裏庭」は、プライバシー性の高い庭で、同じ高さの庭を囲む半透明ガラス付の塀によって、周囲の家からの視線を遮断して、太陽光だけを取り込んでいて、室内から静かに「裏庭」の風景を眺められます
❸[LDK(居間・食堂・台所)全体]の天井高=3.2mの3階LDKから、「最も良い裏庭の風景」を眺められます
❸-1.L(居間)・D(食堂)・K(台所)から、異なる「裏庭」の風景を眺められます
❸-2.住宅の中心となるLDKをできるだけ広くなるように計画しています
❹主寝室と寝室1と読書スペースから、「裏庭」の風景を眺められます
※寝室2から、主に『道路側』の風景を眺められます
❺浴室は、「裏庭」の風景を眺めながらお風呂に入れる半露天風呂です
6.大阪長屋①裏庭型について
大阪長屋は、明治時代から、大阪の都市型住宅の役割を果たしてきましたが、[大阪長屋①裏庭型]は、大正時代<前半>にできた型で、前面道路から見えない敷地奥側に、高い塀で囲まれた静かな「裏庭」があり、平屋か2階建が一般的ですが、この型を[3階建の大阪の都市型住宅]に現代化して、1・2・3階の部屋から「裏庭」の風景を眺められるようにしました。
大阪長屋について詳しくは、下記をご覧ください。
大阪の都市型住宅[note]
大阪の都市型住宅[HP]
大阪長屋[Instagram]
7.庭の構成について
16坪の敷地の住宅は、3階建住宅の1階・2階・3階のすべての階から、「立体的な裏庭」の風景を眺められます。
「3階分の高さの裏庭」は、「1階裏庭」と「2階裏庭」と「3階裏庭」を立体的に重ね合わせてつくりました。
7-1.庭の構成の表とまとめ
◉◉◉
所有されている敷地に、すべてのご要望を満たした上で、暮らしの中にいつも自然を感じられるような、オリジナルの庭のあるプランをご提案させてもらいますので、是非お気軽にお問い合わせください。[お問い合わせ先]
◉◉◉
【ご注意して頂きたいこと】
①これは、16坪の敷地のプランの「ほんの一例」です。
※LDKの階数も変更できます
~このプランは、16坪の敷地で、このような立体的に自然を感じられる住宅も建てられるという、ご提案のひとつであり、あくまで<目安>として見てもらえたらと考えております。
※ご自宅を計画させて頂く際は、庭の取り方等も含めて、すべてご要望通りに、計画させてもらいます
②このプランは、3~4人家族用の[3LDK(LDK+3つの寝室)+読書スペース]の間取りですが、敷地環境・家族構成・必要なお部屋等に応じて、自由に変更することができます。主寝室(夫婦の寝室)を2室に分けること等もできます。16坪の敷地に、駐車場付プランをつくることもできます(プランの一部を変更することになります)。
※事務所には、16坪の様々な形状の敷地のプランをご用意致しております
③大阪長屋を現代化する方法以外でも、住宅を設計しております。
~令和時代の大阪の住宅をご提案する上で、最も本質的なつくり方は、[大阪の都市型住宅]の原型である[大阪長屋]を現代化するのが、ひとつの方法だと考えておりますが、ご要望をお聞きした上で、[大阪長屋]を現代化したプランをご提案する必要がないと考えられる場合は、ご要望を叶えることを最優先に考えて、最もふさわしい([大阪長屋]を現代化しない)設計方法で、住宅を設計しております。
※大阪の住宅を設計する際に、最も大阪の気候・風土と深いところで合っているのが、明治時代から[大阪の都市型住宅]であり続けている[大阪長屋]を現代化した住宅だと考えております
④16坪の敷地に「最も大きな庭」を設えたプランであり、お部屋を広くすることができます。
~16坪の敷地に、「3~4人家族が住める住宅に、最大の庭をつくったプラン」であり、建蔽率の上限まで室内側(お部屋)を最大限に広くして、より多くの家族が住めるプランなどに変更することができます。
※庭は、最も自然豊かに設えた状態で、1階の庭に木を植えるだけの、シンプルな庭にすることができます
⑤この16坪の敷地と、敷地形状が異なる場合でも、大体このようなプランをつくれます。※変形敷地・旗竿敷地等除く
[15坪の敷地に建てられる住宅に一番近い間取りです]
※外壁面を隣地境界線から50㎝後退しなくて良い敷地の場合は、ひと回り大きい住宅を建てられます
[大阪の都市型住宅]の仕様
[大阪の都市型住宅]の外壁・窓・屋根・内装・建具・設備・構造等の「仕様」については、こちらでご紹介致しております。[図面・模型等]と併せて、こちらをご覧頂くと、この[大阪の都市型住宅]を具体的にイメージできます。※詳しくは、お問い合わせ下さい
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