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シン・八田利也からの大切なお知らせ

新型コロナウィルス感染症拡大で、地域に関われず立ちすくむ皆さまへ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げます。罹患された皆さま、関係者の皆さまへ心よりお見舞い申し上げますとともに1日も早い回復をお祈りしております。
また、感染拡大の防止にご尽力されている医療関係者をはじめとした多くの皆さまに心から感謝申し上げます。感染拡大によって困難な生活環境におられる皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

本日(5/25)、全国の緊急事態宣言が解除されたそうですが、解除されてもウィルスは消えません。ワタクシ持病の喘息持ちなので、感染が怖くて外に出られません。
コロナ禍のいち早い終息を、心より強く願っております。

6,852もの群島から成る日本列島
日本は、国土面積の2/3が森林に覆われ、四季を通して多くの自然資源に恵まれており、その自然の恩恵に預かりながら、多様な営みが豊かな風景を培ってきました。他方、2011年の東日本大震災から、熊本大地震、九州北部豪雨、大阪府北部地震、長野豪雨災害と、近年ますます私たちの安心安全な暮らしの基盤を揺るがす事象が頻発し、私たちはどこに住んでいても、これまでの生き方を足元から見つめ直さなければならない時代に直面しています。

ソーシャルディスタンスの時代に、君たちはどう生きるか?
とりわけ2020年の現在、世界中を震撼させている新型コロナウィルス感染症の拡大は、社会生活や経済活動が一変し、「3つの密」や「ソーシャルディスタンス」などの「新しい生活様式」の実践が要請される一方、「集まれない」「フィールドに入れない」「地域で活動できない」という多くの現場の悲痛で切実な声が聞こえてきます。
そのような状況下で、リモートワークの定着や農水産業への副業従事など、一極集中の都市居住から、散じて開く(繋がる)地方回帰の新たな働き方・暮らし方が実践されはじめました。また5月17日のNHKニュースでは、「“地方に転職したい” 都市部の若者に意識広がる コロナ影響か」という報道もありました。新型コロナウイルスの影響で、地方に転職したいという意識が都市部の若者に広がっていると就職情報サイトの調査でわかり、感染の終息後、都市から地方へのUターン・Iターンが増えるのではないかと予想されています。
そこで問われるのは、地方で「君たちはどう生きるか?」ということ。
どのように地域を読み、計画や実践に結びつけるかがより一層必要となってきます。

フィールドワーク〈で〉デザインすること

本企画は、新型コロナが怖くて現場(フィールド)に出られないワタクシ、シン・八田利也が、自粛環境の中、コロナ禍が終息するまでの間、自主的・不定期に開催する、オンライン形式の連続企画です。
一貫するテーマは、コロナ禍のソーシャルディスタンス時代、トークイベントやフィールドワークが難しい今だからこそ考えたい「フィールドワーク〈で〉デザインすること」。

これまで、さまざまな専門領域・地域で、フィールドワークすることとデザインすることを連続・一体のものとして実践されてきた先駆者たちをゲストに迎え、その専門性を磨かれた道程や、現在の仕事、ソーシャルディスタンス時代にフィールドワーク〈で〉デザインすることについて、お話を聞き、議論を重ねていきます。ここで言うデザインとは広義のもので、建築設計、都市計画、地域づくり、景観政策、環境土木、メディア、デザイン、アートワークなどを含みます。

ワタクシ、シン・八田利也が聞き役となり、ゲストによる話題提供と質疑応答を挟みながら、フィールドワーク〈で〉デザインすることの、来し方と行く末について議論を交わしたいと思います。


初回は5月30日、15時からオンラインで配信。
詳報は近日中に公開。


自粛中の京都・河原町三条より
シン・八田 利也

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