ファンドレイジングの場でのメタファシリテーションを振り返ってみて
8月も終わりの本日、31日夜にオンラインで日本ファンドレイジング協会東海チャプターのツキイチ交流会でした。
さて、盛りだくさんで今日だけでは消化できなかったことですが、企画の一員というよりは、一参加者としての気づきを。
メタファシリテーションとNPOやNGOとの関係を見た時、次のことが頭に浮かびました。以下は、参加者として聞いていて重要だなと思った部分をメモしています。
1・相手が求めていないアドバイスや提案をしない
相手の興味をもっていることから事実を聞いていく
感情・考え・事実
状況のみの思い込みが事実と異なるニーズをつくってしまう。
メタファシリテーションを活用した支援方法の変化
魚を上げる→釣り方を教える→何が必要か自分たちで判断し行動できるようサポートする
2・聞き手と答えてが「思い込みにとらわれない」
メタファシリテーションのファンドレイジングの活用
・一人ではファンドレイジングはできない
・いくら集めたかより、何に使うのか?
・コーディネーターから答えありきではなく、自ら考えるような促し
<相手に対して>
・成功した時のことを思いだすように促す
・発見することの気付き
etc…
最後に私の浅い経験からの振り返りですが、相手が言う前に先回りして答えを出してしまったり、誘導している行為、実は支援側(中間支援、財団の関係者が団体の支援に入る時や専門職等)がついやったり言葉に発してしまっていることではないかと?
もっと言えば、団体内でも代表やコーディネーターと言われる人が、スタッフやボランティア、参加者に対してつい、社会的な課題の解決に熱くなり、感情的になってしまうことになっていないか?
ここ最近、人の出入りが多かったり、寄付が集まらない団体さんは、一度立ち止まってみると自ずと答えが出るかもしれません。
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