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自己紹介:コミュニケーションの“つらい”をなくそう

こんにちは!

校閲ガール&コーチの「しんちゃん」と申します。

わたくし、昨日付で“会社員”を卒業し、本日3月3日の「耳の日」に、税務署に開業届を申請してきました!

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これまでホントーーーーーにたくさんの人にお世話になってきたので、そろそろその分をお返しする段階にきたのかな、というのが“卒業”の理由です。

“会社員”から“個人事業主”になったわけですが、これを起業と呼べばいいのか、独立と呼べばいいのか。校閲ガールとしては「独立」だし、コーチとしては「起業」かも。

いろいろ探していたら「インディペンデント・コントラクター(独立業務請負人)」という肩書きをみつけました。

なんかすごそうじゃないですか!?

というわけで、こう名乗ることにしました。ようするに業務単位で仕事を請け負う働き方をしている人のことです。

『デジタル大辞泉』によると、こんな定義でした。

「独立業務請負人」とは、企業と雇用契約ではなく、業務単位の請負契約を結び、期限付きで専門性の高い仕事を行う個人事業主のこと。

じゃあ、「専門性の高い仕事」って何かというと、わたしが現在、請け負っている仕事は3つ。

・校正・校閲
・薬機法コンサルタント
・コーチング

この記事では、自己紹介を兼ねて、わたしがどんな考えでこれらの仕事をしているのか、その仕事を通して、どんな貢献をしたいのかについてお伝えします。

「コイツ、なかなかおもしろそうだし、一度話してみたいな」

そう思っていたけるとうれしいです。そして、お仕事ください!!!


「積極的受け身」の世界:校正・校閲

演劇、インタビュー、ファシリテーション、合気道、校正・校閲、コーチング。

一見、バラバラに見えるこれらは、すべてわたしを夢中にさせたもの……なんですが、ある共通点がふたつあります。

何かお分かりでしょうか?

それは、「積極的受け身」「一期一会」です。

分野も業界も、必要とされる知識やスキルも、全部別モノ。だけど、これまでの人生は「積極的受け身」「一期一会」でつながっていたのだと気が付いて、ちょっと震えました。

「積極的受け身」とは、書籍校正の大ベテランである大西寿男さんが、著書の中で使われている言葉です。

大西さんが説いている「積極的受け身」は、主に校正者の仕事への姿勢を表しています。

著者の考えを「積極的」に「受け」、そこに含まれる意図をくみ取る。

実はこれって、演劇にも、インタビューにも、合気道にも、コーチングにも大切な姿勢なんですよね。

校閲ガールとしての取り組みについては、こちらのnoteにも書いています。

で、本当は。

ここで校正・校閲と薬機法コンサルタントに対する、発注の仕方と料金表を書くつもりだったんですが、まだできてないの。エヘヘ。そのうち書きます。

「一期一会」の世界:コーチング

コーチ業における、わたしのミッションは「コミュニケーションの“つらい”をなくそう」です。

よく、「コミュニケーションが苦手で……」なんて言葉を聞きますが、おそらくこれは「他者との関係性」についての悩みなのではないでしょうか。ところがそれは「リレーションシップ」と呼ぶほうが適切かもしれません。

大事なところなので、ちょっと言葉を整理しておきますね。

『広辞苑』によると、こうなります。ちなみに、何かに迷うと、すぐに辞書を引いてしまうのは校閲ガールの悪い癖です。

コミュニケーション:社会生活を営む人間の間で行う知覚・感情・思考の伝達。
リレーション(シップ):関係。複数の間での信頼関係。

相手の感情や考えはもちろん、自分の感情や考えも「積極的」に「受け」、テキストや言葉によって情報を伝え、相手とよい関係を築いていく。

つまり、「コミュニケーションがうまくいくことで、信頼に基づいたリレーションシップを構築する」ことが大切なのだといえます。

ただ、自分がどのような感情を抱えていて、相手にどのような感情として伝わっているのかということに対して、無自覚な人が多いようにも感じているんですよね……。

なんせ、わたし自身、この「コミュニケーション」が大いに苦手。そのために「リレーションシップ」を築くことができずに、とても苦しみました。そして逃げ回りました。

あるとき、思い切って立ち向かったことで道が拓け、その後、コーチングを学び、とても楽になったなと感じています。

わたしほど不器用な人はいないにしても、コミュニケーションに悩む人は多い。逃げ回ってきたわたしだからこそ、伝えられることもあるかもしれない。

そこでミッションを、

「コミュニケーションの“つらい”をなくそう」

としました。

「TCS認定コーチ」と、「7つの習慣セルフコーチング認定コーチ」というふたつの資格を取得。二本柱にして、「大切な人を応援する力」を身につけるコーチングセッションを受け付けています。

詳細はこちらのnoteをご覧ください。


人生は一期一会

初めて社会人となったとき、上司から言われたことをいまでも覚えています。

仕事は人から人へと渡していく、「風船ゲーム」みたいなもんや。自分のところで割れたら困るやろ? 誰かに渡したとたんに割れたら困るやろ? だから割れないように、相手が受け取りやすいように進めなさい。

「風船ゲーム」っすかー!?と当時は思いましたが、社会人歴が長くなるほどに、この言葉が身にしみてきました。

風船を上手に渡す行為は、わたしと相手との間に「虹をかける」ようなもの。その「虹のかけ方」を学ぶのがコーチングだと考えています。

仕事だけでなく、自分の周囲にいる人たちと、「虹をかける」ようなコミュニケーションに基づいたリレーションシップが築けたら、たぶん社会はもっと温もりのあるものになる。

わたしが理想とするそんなあり方は、「一期一会」という言葉で表せそうだなと考え、屋号は「一期舎」としました。「いちごしゃ」と読みますが、ストロベリーとは関係ありません……。

一期舎の決まりごと

インディペンデント・コントラクターとして仕事をするにあたって、いくつかマイルールを決めました。でないと、24時間365日仕事してしまうからです。

1. 感謝とスマイルは0円!
2. できることを、ていねいにやり抜く。
3. 日々、進化し、変化を起こす。
4. 応援したい人を増やすため、モラルのない人とは仕事しない。
5. コーチング収益の1割を寄付する。

わたしとしては5番を増やしたいので、しっかり自分の技術を磨きたいなと考えています。

以上、わたしの自己紹介でした。

「一度話してみたいな」と思ってくれた方、遠慮なくTwitterのDMからご連絡ください。

都合により、Twitterのアカウントを分けています。
・校正・校閲/薬機法コンサルタントの相談:@beanse3
・コーチング:@shin_chanyan

ひとりでも多くの人の“つらい”をなくし、応援したい人を増やすことに貢献したい。

どうぞお役立てください。

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