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韓流ドラマで学ぶ「7つの習慣」

こんにちは!

韓流ドラマ好きのしんちゃんと申します。

20年くらい前から年間100本くらいの韓流ドラマを観るようになり(なぜか「冬ソナ」はスルーした……)、いまでは韓流ドラマを通してコミュニケーションを学んでいます。

いや、ホント、韓流ドラマほど、コミュニケーションを学ぶのにピッタリな素材はないんではないかと思います。

この記事では、数多くのドラマの中から『7つの習慣』が学べる韓流ドラマをご紹介していきます。

「7つの習慣」とは

全世界で4000万部、日本でも250万部を売り上げ、世界で最も売れているビジネス書といわれている『7つの習慣』。ただ、540ページもあって読むのは大変です。泣

おまけに。

この本は「読む」本ではなく、「使う」本なのです!

読んで終わりではなく、実践に移すことで、『7つの習慣』の効果も実感できるようになっていきます。

が、何度も言いますけど、540ページもあって読むのは大変です。泣

そこで、各習慣を学ぶのにピッタリなドラマを観て、「あぁ、ここでこの習慣を使っていれば……」と感じていただければ、さぁ、あなたも学びの徒の仲間入り!

当てはめていく習慣はこちらです。

第1の習慣:主体性である
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する
第4の習慣:Win-Winを考える
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣:シナジーを創り出す
第7の習慣:刃を研ぐ

ここでご紹介するドラマは、NetflixやAmazonプライムなどで観ることができます。リンクは主にNetflixのものを貼っていますが、ご自宅の環境に合わせて探してみてください。

第1の習慣×「二十五、二十一」

ドラマ「二十五、二十一」は、とにかくかわいいキム・テリと、もっさりした姿が母性愛をくすぐるナム・ジュヒョク主演の青春ドラマです。

IMF経済危機で大打撃を受けた1998年と現代を行き来しながら、夢を奪われた若者たちの葛藤と成長を描いています。

このドラマは2022年に公開されていて、おそらく韓国ドラマで初めて「マスク」姿が登場します。国家破産の危機にあった1998年と、未曾有の危機にさらされた2020年代。

わたしたちの人生には、自分の意志ではどうにもならない出来事が数多く生じて、それに翻弄されます。でも。

外的要因に反応的にならず、なにを選択して自分の人生を歩むのか。

最後の最後まで明かされない、恋の行方にも注目してください!

第2の習慣×「車輪」

本の修繕の仕事をしている妻と、国会議員の夫。そしてふたりの子どもたち。“平凡”な家庭を襲った突然の悲劇が、家族の秘密を露わにしていきます。けっこう衝撃的でした。

第2の習慣のタイトルは「終わりを思い描くことから始める」なのですが、このドラマは「ドミノ倒し」のような展開です。

その場しのぎで失態を繕った結果、どんどんと傷口が広がってしまう。「終わりを思い描くこと」の大切さが、コワイくらい実感できます。ホラーではありません。念のため。

第3の習慣×「ナビレラ」

「ナビレラ(나빌레라)」とは、「蝶のように美しく羽ばたく」という意味です。文字通り、軽やかに舞うバレエダンサーを、ソン・ガンが演じています。映像が、もうすでに美しい……。

70歳の誕生日を迎え、子どものころからの夢だった「バレエ」に挑戦しようとするおじいちゃんが主人公。柔軟性とか身体能力とか以前に、バレエタイツ姿に家族は猛反対!笑

でも、おじいちゃんには「いま」じゃなければならない理由があったのです。

涙なしには観られない、「真剣に生きよう!!」と思わせてくれるドラマです。

第4の習慣×「賢い医師生活」

新たな命が生まれ、今ある命が終わりを迎える病院という場所で、患者たちとともに生きる5人の医師の物語です。

現在シーズン2まで配信されていますが、名場面、名セリフのオンパレードで、何度泣いたか分からないくらい。

そして、看護師さんの肩に貼られた湿布や、さりげなく置かれた手話の本など、言葉で説明されない、たくさんの「思いやり」が溢れているのです。

大学病院が舞台なので、医師・インターン・患者・患者の家族・病院スタッフなどなど、それぞれの立場から「命」に向き合う、視点の違いを感じることもできます。

登場人物が多いので初めはちょっと大変かもしれません。でも、それを乗り越えていただくと、どんな時も「Win-Win」を考えられるようになった自分に気がつくのです。

知らんけど。

第5の習慣×「キム秘書はいったい、なぜ?」

日本でも大人気となった「梨泰院クラス」のパク・ソジュンが財閥の副会長、スーパー優秀な秘書をパク・ミニョンが演じているラブコメです。

このパク・ソジュン演じる副会長が、超超超超超ナルシスト。その彼を支えてきたキム秘書が、突然退職を宣言!

当然、あの手この手で引き留めようとするのですが、どうにも話がかみ合いません。そう、彼は人の話を「聴く」ことができないのです。

「聴く」ことができないとは、どういう状態なのか。聴いている“つもり”と「傾聴」との違いとは。映像美と共にご堪能あれ。

第6の習慣×「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」

数々の名作ドラマを観てきましたが、その中でも大好きすぎるのが、「トッケビ」です。惜しくもNetflixとAmazonプライムでは配信が終了してしまいました……。

HuluやBSではまだ配信されているようです。

“トッケビ”とは、韓国語で「オバケ」のことです。高麗時代、将軍だった男は、不滅の命を生きる“トッケビ”となってしまいます。唯一、“トッケビ”に滅亡をもたらすことができるのは、“トッケビの花嫁”だけ。

花嫁を探して時代を彷徨ってきた“トッケビ”は、現代で死神と女子高生と同居することに!という、ラブコメです。

コメディではあるんですが、主人公ふたりがオバケと死神のため、「生きるとはどういうことか」「自分の選択が人生をどう変えるのか」ということを、突きつけてきます。

オバケと死神が起こすシナジーに感涙必至です!

第7の習慣×「浪漫ドクター キム・サブ」

ハン・ソッキュ主演の医療ドラマです。ジャンルでいうと「復讐系」でしょうか。昔の敵に、認めてくれない父親に、不甲斐ない自分に、復讐しようとして「刃」ならぬ「メス」を研ぐ若手医師たちの成長物語でもあります。

実は「賢い医師生活」の中にドラマの名前が出てくるくらい、各ドラマ賞を総なめにする人気でした。

シーズン1は20話あるのですが、これが、見事なくらい「成長の螺旋」を描いていて、ドラマの構成がモロ「7つの習慣」です!

最後に

『7つの習慣』の習慣に合わせて、7本のドラマをご紹介しました。気になるものはあったでしょうか?

『7つの習慣』という、分厚くてでっかい本は、「読む」ことが大切なのではなく、行動に移すために「使う」本なのです!

そのための指針となるのが、各習慣であり、原則です。

「7つの習慣用語」と言われるくらい、分かるような分からないような言葉も多いのですが、お気に入りのドラマがみつかれば、「これがあれか!」も実感しやすくなります。

本を読んだけど、さっぱり……という方の参考になれば幸いです。

他にもこんなドラマがあるよ!という情報など、ぜひ教えてください。






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