日々の言葉 #74「南三条」
今日の言葉は、中島みゆきさんの歌「南三条」から。
「南三条」は、1991年にリリースされたアルバム「歌でしか言えない」の収録曲です。
街角で久しぶりに会った、会いたくなかった人。
なんだか所帯じみた雰囲気に愕然としつつ、何てあいさつすればいいのか分からないとまどいが歌われています。
彼女は、かつての恋人を奪った人、だったんです……。
歌の主人公は、女性に会ったことで、過去の痛みを思い出してしまいます。
恋人を奪った彼女を恨むことで、なんとか生きてきた自分。
でも、本当に憎らしかったのは、彼女ではなかった……!
という展開に、ガツンと来る歌です。
『7つの習慣』の重要なキーワードのひとつである「パラダイムシフト」は、本で読むと分かった気がするんですが、日常ではなかなか実践が難しいなと感じています。カンタンに言うと、
「それ、早く言ってよ~」
ってことでしょうか。歌でも、思ってもみなかったことを知らされ、過去の自分を見つめ直すことになるんです。
ああ、もっと早く分かっていれば、自分を解放することができたのに。
「パラダイム=見方」を「シフト=変える」ことは、意識して取り組まないと、自分を縛る「思い込み」になってしまうといえます。家族、チームのメンバー、友人など、親しい人ほど、「思い込み」にとらわれていることも。
身体は脳より正直です。「あ!」と思ったとき、身体にどんな反応があるか知っておくといいですよ。
思い込みに気がついた時、手汗をかきませんか?
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「なぜ」が人生を深くする。
毎日、小さな問いを発信しています。
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TCS認定コーチ・7つの習慣セルフコーチング認定コーチのしんちゃんです。
コーチングに興味ある!という方は、こちらのnoteもご覧ください。
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