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40、ワクチンによる死亡例の報告(12月3日発表)

厚労省から前回、11月12日に死亡例として報告されているのは「1,359人」。およそ3週間後の昨日、12月3日の発表では死亡例「1,387人」。3週間で28人増加しているとの事だ(私は報告に上がっていない死亡例がこの10倍以上あると思っているが)。

しかし、気になるのは10代の死亡者がまた一人増えてしまった事だ。これでワクチンによって亡くなった10代の方は統計上5人になってしまった。コロナに感染して亡くなった10代の方は3人なのに。

10代の若者もリスクとメリットを考えると、メリットの方が大きいのだからワクチンを接種しなければならない――的な論法が罷り通っているが、もはや私には10代の若者を死に追いやる悪魔の論理にしか思えない。

今回亡くなったと報告のあった10代の方について紹介しよう。

〇ファイザー社のワクチン
No1349
19歳女性
2021年9月17日に2回目のワクチンを接種し、およそ1か月後の2021年10月14日に浴槽内で心肺停止状態で発見(死因不明)。
基礎疾患:障害者手帳有り、体幹機能障害、双極性障害。精神的疾患。で通院中。脳性麻痺で両下肢麻痺あり。ビブレッソ、ルネスタ、エビリファイ、アルプラゾラム、ロブラゼプ2回目接種約1か月後、浴槽内で心肺停止状態で発見され、救急要請。
報告医が死因等の判断に至った検査:不明
因果関係評価(報告医評価):関連なし
他要因の可能性の有無:有(溺水)

――この方は体幹機能障害や脳性麻痺による両下肢麻痺があり、2回目のワクチン接種からおよそ1か月後に浴槽内で「心肺停止状態」で発見されている。

この事例はともすると、身体機能が低下している方が浴槽内で溺死しただけだろうと考えてしまうのだが、しかしワクチンによる副反応によって意識を消失して溺死してしまった可能性も十分ある。因果関係なしと簡単に判断してはならないだろう。

しかし、今回の厚労省の発表を見ていると、20台~50代の現役世代にあたる方の死亡例が多い事が分かる。気になる事例を見ていこう。

〇以下、ファイザー社のワクチン
No1343
43歳女性
2021年10月22日に2回目のワクチンを接種し、翌日2021年10月23日に「虚血性心疾患の疑い」にて死亡。
基礎疾患:病歴はなし。2021年10月1日、新型コロナワクチン1回目接種(コミナティ筋注、FF2018)2回目接種当日の夕方に、電話で話しをしていることが確認されているが、その後2日間連絡がつかず、接種3日後に亡くなっているところを発見された。
報告医が死因等の判断に至った検査:解剖
因果関係(報告医評価):不明
他要因の可能性の有無:不明

No1344
37歳男性
2021年10月22日に2回目のワクチンを接種し、3日後の2021年10月25日に死亡(原因不明)
基礎疾患:予診票での留意点はなし。2回目接種後、経過観察するも変わりなく帰宅した。接種後に38度の発熱が出現。
報告医が死因等の判断に至った検査:解剖(死因を検索中)
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):無
●天乃川のコメント:死後に解剖までしているのに、死亡した原因は「不明」、因果関係は「評価不能」。それにも関わらず、他要因の可能性「無」……一体、これはどういう事だ。不信感でいっぱいだ。

No1345
29歳男性
2021年10月17日に2回目のワクチンを接種し、23日後の2021年11月9日に死亡(原因不明)。
基礎疾患:2021年9月20日、新型コロナワクチン1回目接種(コミナティ筋注、FG0978)2回目接種の明け方の就寝中に、いびき様呼吸の後、呼吸が停止したことから救急搬送された。
報告医が死因等の判断に至った検査:解剖(死因を検索中)
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):有(死因を検索中)
●天乃川のコメント:2回目のワクチン接種後に亡くなっているという事だが、どうやら2回目のワクチンを接種したその日の明け方に呼吸が停止し、それから23日経った後に亡くなってしまったようだ。

No1355
28歳男性
2021年11月11日に2回目のワクチンを接種し、5日後の2021年11月16日に死亡(原因不明)。
基礎疾患:予診票での留意点なし接種後より、全身倦怠感、発熱の症状が出現したが、医療機関を受診しなかった。
報告医が死因等の判断に至った検査:不明(解剖が行われる予定)
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):無
●天乃川のコメント:まだ解剖していない段階にもかかわらず、なぜ因果関係について「評価不能」と言えてしまうのだろうか? そのくせ、他要因の可能性は「無」ってどういう事だ?

No1364
39歳男性
2021年11月22日に1回目のワクチンを接種し、当日に死亡(原因不明)。
基礎疾患:予診票での留意点は不明11月22日午前中、1回目接種。同日16時頃に呼吸が悪いことに家族が気づき、救急要請。救急隊到着時心肺停止状態。
報告医が死因等の判断に至った検査:CT検査及び血液検査(心停止の原因となりうる有意所見なし)。
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):有(生活習慣病に伴う内因性心疾患)
●天乃川のコメント:初めてコロナのワクチンを打った当日に亡くなっているのだ。普通に考えてワクチンによる副反応でしょうが。生活習慣病に原因を求めるのは、このケースにおいては不自然です。

〇以下、モデルナ社のワクチン

No38
33歳男性
2021年9月21日に2回目のワクチンを接種し、3日後の2021年9月24日に「循環器系疾患の疑い」にて死亡。
基礎疾患:基礎疾患等は無。9月22日から発熱あり、23日は37.8~
38.9℃の経過。24日に布団内にて臥位で脈がない状態で発見されて救急要請。

報告医が死因等の判断に至った検査:血液検査(トロポニンT陽性)。
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):有(循環器疾患の疑い)
専門家による評価:γ(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)
●天乃川のコメント:循環器疾患の疑いにて死亡したとの事だが、基礎疾患のない33歳の男性が亡くなっているんですよ? ワクチンの影響で循環器障害が起こって亡くなった事も十分考えられるので、専門家の連中が「γ」と評価する事に違和感を覚える。

No39 
44歳男性
2021年10月1日に1回目のワクチンを接種し、3日後の2021年10月4日に「左室破裂による心嚢血腫」により死亡。
基礎疾患:基礎疾患等はなし。接種当日から翌日にかけて倦怠感と
左肩の痛みあり。接種2日後の夕方に喉の痛み、右肩の痛み、倦怠感の訴えあり。接種3日後の朝、自宅で胸の違和感を訴え倒れ、緊急搬送。

報告医が死因等の判断に至った検査:不明。
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):有(本屍の死因は左室破裂による嚢血腫と考える。ワクチン副反応の影響は不明である。)
専門家による評価:γ(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)
●天乃川のコメント:基礎疾患のない44歳の男性が心臓を破裂させて亡くなっている。非常に恐ろしい事例だ。接種当日から体調の異変を訴えている事例にもかかわらず、専門家の連中の評価は「γ」。ふざけるんじゃない本当に。

No44
24歳男性
2021年8月14日に2回目のワクチンを接種し、3日後の2021年8月17日に「急性心筋炎」にて死亡。
基礎疾患:詳細不明、1回目接種は令和3年7月17日。2回目接種翌日38度台の発熱あり。接種2日後解熱するも頭痛を訴えていた。接種3日後出勤していなかったことを契機として自宅で死亡しているのを発見された。
報告医が死因等の判断に至った検査:解剖(心筋細動脈周囲にリンパ球主体の炎症細胞浸潤。心筋の壊死、線維化散在。冠動脈周囲脂肪組織の軽度リンパ球浸潤あり、他に致死的な内因性病変の損傷を認めないことにより死因を急性心筋炎と診断。)
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):不明。
専門家による評価:γ(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)
●天乃川のコメント:コロナのワクチンによって心筋炎を発症する確率が高くなると言われているワケだが(※詳しくは私の過去のエッセイを確認されたし)、この基礎疾患のない24歳の男性は「急性心筋炎」にて自宅で亡くなっているところを発見されている。しかし、専門家の連中の評価は「γ」だから意味が分からない。関連アリアリでしょうが。

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厚労省は上記のように、「心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています」と説明しているのだが、「急性心筋炎」で亡くなるリスクを上回るメリットってどんなものか教えていただきたい。これについては、今度お電話して尋ねさせていただこう。

No51
44歳女性
2021年10月28日に2回目のワクチンを接種して、2日後の2021年10月30日に死亡(原因不明)。
基礎疾患:予診票での留意点はなし。2回目接種当日の夕方に38.8度の発熱、アセトアミノフェンで夜間は解熱していた。接種翌日微熱あるも夜に健常確認されている。接種2日後の朝心肺停止、救急要請。
報告医が死因等の判断に至った検査:死亡時画像診断(CT)。
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):不明。

No53
28歳男性
2021年10月27日に2回目のワクチンを接種して、2日後の2021年10月29日に死亡(原因不明)。
基礎疾患:既往歴なし。2021年9月28日に1回目接種(モデルナ筋注、3005839)。2回目接種の翌朝、職場に「ワクチンの副反応が出たのでお休みします」というメールを送信。以降連絡がつかなくなり、11月1日に自宅で死亡しているのを発見された。
報告医が死因等の判断に至った検査:解剖(組織学的検査の結果待ち)。

因果関係(報告医評価):関連あり
他要因の可能性の有無(報告医評価):有(死因を検索中)
●天乃川のコメント:報告医はワクチンとの「関連あり」と評価している。これが普通の感覚だろうし、医学的にもこれが正しい評価ではないだろうか?

No54
22歳男性
2021年10月23日に2回目のワクチンを接種して、3日後の2021年10月26日に死亡(原因不明)。
基礎疾患:予診票での留意点はなし。ワクチン接種後、発熱と倦怠感といった副反応は認めていたが、2回目接種3日後の朝には解熱しており、普段と大きく状態に変わりがないことを確認されている。同日昼に帰宅した家族が室内で倒れているところを発見し、救急要請。現着時心静止の状態。
報告医が死因等の判断に至った検査:死亡時画像診断(CT)
因果関係(報告医評価):評価不能
他要因の可能性の有無(報告医評価):無

No56
23歳女性
2021年10月30日に2回目の接種をして、翌日2021年10月31日に「脳室内出血」にて死亡。
基礎疾患:1回目接種2021年10月2日(モデルナ筋注、3005702)
知的障害、肥満(BMI35)あるも詳細不明。2回目接種後、頭痛、嘔気、体調不良を訴えていた。接種約13時間後、意識、呼吸がないことから、救急要請された。

●天乃川のコメント:知的障害も肥満も大して関係ない。2回目接種の約13時間後に意識も呼吸もなくなっていたのだから、もはやワクチンの副反応としか考えられないだろう。

――以上だ。

ワクチンを接種するリスクがあるとしても、メリットのほうが大きいとしてワクチン接種が推奨されているワケだが、これだけの死亡例があるのだ。このリスクを上回るメリットって一体なんなのだろうか?

少なくとも、子供がワクチンを接種する理由は全くないだろう。メリットなんて一切なく、ただただリスクだけ負わねばならないのだからワケが分からない。

オミクロン株が恐ろしいからワクチンを打つのだという意見も散見されているが、オミクロン株にしたって感染者のほとんどが無症状か軽症だ。コロナのワクチンなんて全く必要がない。――えぇ、全く必要がない。全くだ。

もはや断言しよう。コロナのワクチンはリスクだけでメリットなど一切ないだろう。こんなワクチンを子供にも勧めようとしているヤツらは、須らく地獄に落ちる事だろう。

皆さん、自分の頭で物事を考えよう。













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