見出し画像

オススメの書籍「一日一生 酒井雄哉」

こんにちは。

陸上競技400mハードルをしている、長谷伸之助と申します。

今日は、私がオススメする書籍の一冊である、「一日一生 酒井雄哉」についてみなさんにシェアできればと思っております。(本の細かい内容は、ネタバレになってしまうので、感じたことや私の考え方について述べさせて頂きます。)


この本との出会い


ある日、突然、祖父に「大阿闍梨の酒井さんは、知っているか?」と言われました。

そして、祖父から、「知らないのであれば、調べてみな。お前の人生に絶対にプラスになるから」と言われました。

最初は、何のことか全く見当もつきませんでしたが、まず、調べてみることにしました。

すると、酒井さんが執筆している著書があったのですぐに購入して、読んでみることにしました。


酒井雄哉さんとは

この本は、著者であり、大阿闍梨でもある、酒井雄哉さんの自伝本です。

そもそも、大阿闍梨とは。。と思われる方もおられると思います。

簡単ですが、ご説明いたします。

比叡山延暦寺にて、「千日回峰行」と呼ばれる荒行を行う。これは、険しさを極める山中を1日48km、年間およそ120日、9年の歳月をかけ、1000日間歩き続ける。さらに、一切の食物、水を断ち、眠らず、横にならず、これを貫くこと9日間堂にこもり真言を唱え続ける「四無行」に挑む。命を賭けた難行である。その後、新たな行に入り、五穀と塩を断ち、100日間に渡り護摩を焚き上げる「八千枚大護摩供」。生きるために必要なものを極限にまで制限して行われるこの行もまた、想像をはるかに絶する厳しい修行である。数々の難行を達成させ、修験の道を説く大阿闍梨となる。
(https://globis.jp/article/2705から引用)

※コチラは、酒井雄哉さん本人の修行の様子です。


酒井さんは、この「千日回峰行」を2回達成されたとてつもない方で、1000年の歴史がある比叡山で未だ3人しかいない前代未踏の達成であったそうです。


また、酒井さんの経歴もすごく、これは、ネタバレになってしまうので言えませんが、とにかくすごいです。(笑)


この本を手にした感想

この本の内容を全てお伝えすることはできませんが、その中でも私が特に感銘を受けた言葉があります。タイトルにもなっていますが、それが「一日は、一生だ」という言葉です。


今日、一日を全力で生きる。その積み重ねが人生の一生というものになる。ですから、なるようにしかならない人生だからこそ、今を大切に感謝の気持ちを忘れず、前向きに生きていくことが大切です。


こうおっしゃっており、この考え方は、私の人生観ともなっています。

自分が失敗を恐れていたら何も行動ができない。だからこそ、今、目の前で起きている出来事に全力で向き合い一生懸命に生きる。その積み重ねが充実した人生となる。

私もそう感じています。

このような前向きな姿勢があったからこそ、酒井さんは、この前人未到の偉業を達成できたのだと思います。


この考え方は、陸上競技、スポーツ、仕事、人間関係、あらゆる全ての出来事において活用できると思っています。




みなさんも、是非この本を読んで、人生の参考にしてみてはいかがでしょうか。


みなさんも、オススメの書籍や、考え方などありましたら教えて頂きたいです。

コメントやメッセージを頂けると幸いです。


最後までご拝読ありがとうございました!!



SNS(Instagram, Twitter, Facebook, 質問箱 etc...)もやっているので気軽にフォローしてくれたら嬉しいです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?