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くすり

ワクチンや、薬にお怒りな投稿を見かける度に

『詳しくは僕もわからないけど、
あまりに医療を知らない人が多いなぁ』

『知らないがゆえに怒ってるなぁ』
(または不安になってるなぁ)

と感じる。


とはいえ、仕方がないなぁと思う。

だって、薬のことも、医療のことも
義務教育で習ったりしない。

僕はたまたま
小児喘息で、2歳から病院に通い
定期的に入院しながら
幼稚園から高3まで常備薬を飲み

大学卒業後は、製薬会社に入り
その後薬局を経営した。
15年ほど医薬品業界から医療現場に関わったし。
患者としては40年キャリア😆

いろんな医療従事者がいて、医療は行われてる

だからこそ、あまりに知られてないことが多過ぎて、わりといろんな人が知らぬままに怒っていたり、不安になったり。

僕は義務教育期間に

医療
保育
経済

の基礎知識は習っていいと思っていて
もちろん、今の大人もあれば便利な知識だなぁ
と思う。(もちろん僕も専門家じゃない)

専門知識というより、基礎的な知識。

義務教育期間に、基礎知識習得は人生に役立つ


例えば医療で言えば

副作用
臨床試験
市販後調査
有効性と安全性
(リスクとベネフィットのバランス)
仮説
基礎研究
臨床医
文献

検査
診断
診療科
専門医

こうしたキーワードの意味を知っておくだけでも、医療を選択する上で、ネットから情報を探す時にも、まったく結果が異なる。

基礎知識があれば、病院での会話もしやすい

一例報告で申し訳ないけど
実際に僕は、患者さんや、友人や、親類からの適切な医療を探すお手伝いをして、『命の恩人』と感謝されたことが覚えているだけでも、10回以上あります。

僕は、医師でも、薬剤師でもありませんが、基礎的な知識があるので、力になれたと思います。

先日もとある言葉が気になり
友人にメッセージしたり

友人から、困っている人がいることの
相談を受けたりして

共通して伝えたのは

『医療は不安が減るためにある』
ということ。

僕は、正直言って
薬を飲むも飲まないも
ワクチンを打つも打たないも
手術も、抗がん剤も、
ホメオパシーも、
中医学も、漢方も
鍼灸も、ヒーラーも、
個々人で選択したらいいと思ってます。

あくまで、医療を受けたいけど迷ってる
もしくは医療自体に不安がある方は
医療の基礎知識があると調べやすい
という話です。

時々、そんなインスタライブをやったりしてましたが、友人から質問を受けた時に、facebookやnoteに投稿していこうかなぁと思ってます😄

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