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農本主義者の地域再興論(人を良くする『食』=農でありたいね)

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30代に思うところあり、農に戻ろうとして40年。 放浪の末に生まれ故郷で農の現場に就くことが叶った。 食は、生きるエネルゲンであり、心身を健康に保持する原点。 その食は、大地から…
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記事一覧

やがて農場は楽園になる!

早起きの朝は、こちらをザッピングします。 涙腺の緩んだジイサンは朝から落涙。 両親が相次…

マクロの宇宙を知らずに食を語る愚

食は、人を良くする!と書きます!遺伝子組み換えや除草剤、殺虫剤が食の安全を脅かす!と世情…

いただきます!

久しぶりの投稿になりました。 多忙だったフリをしてみる(^_-)-☆ 米騒動も一段落しましたね…

黒駒不動尊その3と飯村家

お不動様。64名の登記名義人 明治45年(1912年)という年は、7月20日に明治天皇が崩御され、…

黒駒不動尊 創建300年祭その1

次の100年に向けて 公私 祖父の教えと父親の行動から、いつの間にか、人生は「公私」である…

黒駒不動尊その5創建300年祭

世話人は12年に一度? 前回は、61歳! 当時は、福島で農家の復興支援をしていた。 前々回は…

黒駒不動尊その4 狛犬と千羽鶴と錐。

阿吽と狛犬 聴かれた言葉かと思います。 阿吽の呼吸とか使いますね。 たぶん、初めて本堂の狛犬をしみじみ眺めてみた。 誰が彫ったんだろう? 創建時に彫ったんだろうな~ 村人なんだろうか? といろんな空想が脳裏を過った。 で、狛犬。 調べてみたら、口を開けているのは獅子。 閉じているのが狛犬とありました。 役割は、邪氣を払うとされてます。 近隣では大宝八幡様の神門を潜ると、右側に口をあけた獅子。 左には口を閉じた狛犬が整列しています。 お不動様本殿の四隅に狛犬と獅子の彫刻があり

黒駒と黒駒不動尊その2

判明している歴史と遺跡 忠魂碑(昭和29年建立) 上妻小学校のプール傍らに石碑が建立されて…

黒駒と黒駒不動尊その1

令和6年・不動尊の世話人を仰せつかった。 振り返ってみると知らないことばかりが山積している…

生涯現役と公私

日本人四人に一人は65歳以上だそうだ! 父親は牛飼いだった。 15歳で満鉄に入り、17歳で海軍…

将門公の命日。ジイサン73歳の誕生日でもある

将門公は37歳で戦死した。ジイサンは73歳。生き永らえている。 故郷は北関東。大本家の過去帳…

村で生きるということ!

お不動様の世話人が回ってきた 合計10名。輪番制になっている。 お不動様の土地は、明治の地籍…

縄文時代と『結』と『講』その1

お不動様の世話人を仰せつかった。 故郷を離れ、30年以上が経過しているから個人的には、30年…

オーガニックの勘違いその②

大規模化以外に生き残れない? 令和5年。農家の平均年齢は68歳?を越えているかも知れません。 帰郷七年目。周囲を見回すと確かに若手と呼ばれる農家さんもチラホラ見かけるが、集落に一人程度でないかしら? 代わりに年金受給世代が鉄人となって農業を営んでおられる。 規模拡大に邁進しているいわゆる事業法人化の皆さん。 傍らで、適正規模(単独で可能な範囲のこと)で経営しているみなさん。 見回すと、同世代か若干若い世代ばかり。 50年前の農協職員時代。 振り返ると、専業農家と呼ばれる皆さ