いただきます!
久しぶりの投稿になりました。
多忙だったフリをしてみる(^_-)-☆
米騒動も一段落しましたね。
これは、政府の陰謀だなと春先から感じてました~
そもそも米不足なんぞ起きる筈もなく。
在京の皆さんから米無いの?とかある都度。
『農家買い入れ価格上昇』を政府は狙っているのよ!
高くなるけど、不足は無いから・・・と云い続けた。
モノ皆あがる昨今、米相場を上げておかないと農家の反乱が起きかねないと
考えた官僚が居たんだろうね。
三年前以降、農業資材が爆上がり。肥料は三倍。ハウス関連資材も150%。
他の農業資材も軒並み高騰をしていた。
単に新米から値上げすると、反発が起きかねない。
ゆえに、不足を煽って、消費者VS農家の構図に持ち込みたかったんだろうね!
案の定、新米が出回るころに騒動が起きたようだ。
以前買った米を返すから新米と取り換えてくれ!とかね!(^^)!
蘖(ひこばえ)の水田をハウスの往来で毎日眺めている!
降霜と共に枯れる運命の蘖。
日々思う。
人間に食べさせるために穂をつけてたんじゃないんだよね~
子孫を遺すためだったんだよ!
刈り取られちまったから、急いで子孫を遺そうとするのが、蘖。
いただきます!
明治生まれの祖父(8歳の折に冥土へ逝った)の口癖はたくさんあったが。
いただきます!はな~ あなたのイノチをワタシのイノチに活かさせていただきますだ!
秋晴れが続き、一雨が来てる。
一雨ごとに秋が深まるな~
三年前は、12,000円/60kg。今年は25,000円/60kg
稲作農家は、三年前は減価償却出来んかったはず。
昨年は18,000円だった。
今年は予想外の高値で庭先で25,000円。
一息ついた稲作農家も多かろうね。
ちなみに、新規に稲作を開始するといくら必要か?
ざっくりで1億円です。
新規就農稲作は不可能です。
そう・・日本の稲作は、装置産業化しました。
稲作関連の農機具は、井関、クボタ、ヤンマーの寡占状況です。
オイラが経営者だったら、カルテル組むよな~
ちなみに、トラクター1000万円
田植え機 500万円
コンバイン1000万円
そのほかに、倉庫、もみすり機、乾燥機、トラクターのアッセンブリetc.
合計7000万円以上らしい。
これで軽く一億円になる。
仮に、20haで稲作をすると、三年前の売り上げ想定は、
20ha×80俵(60㎏)×12000円=1,920万円 でしかない。
ここから、種もみ代金、肥料代、油代を差し引かないといけない。
むろん、そのほかにも、諸々の経費がある。
賃借している水田は賃料が、概ね、1,5俵だからね。
粗利で半分も無かったろう。そりゃ減価償却なんぞ出来ないわね。
10ha規模だと半分の売り上げですからね。
5haだと25%。
必要な農機具ラインナップは同様ですから・・・。
まぁ多少は、トラクターもコンバインも小さなもので済みますが。
従前、農家の平均耕作面積は、1,6haと云われてきた。
10ha規模の水田を集積するだけでも、他の9戸の農地を借用しないといけない。むろん、購入なんぞ出来るわけもない。
これが稲作農家の現状。
オマケの数枚。(北関東で育つ42本のバナナ)
加温ハウスですが、昨年秋に、42本の三尺バナナを植えた。
10月になって、やっと、6本にバナナの房が付いた。
食べれるまでに太ってくれるかしらね?
本日撮って出しです(^^)/
ネット関連情報です。
ジイサン達頑張ってます!
画像にリンクを貼ってます。
動画(YOUTUBE)も御覧になっとくれ!
久しぶりの投稿は、あちこちに話が飛びましたね<m(__)m>
またの機会に!
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