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1on1で経験学習サイクルを実践する

1on1の制度づくりのお手伝いをしつつ、コーチングでの経験や、自身の1on1の経験を踏まえて、1on1のトレーニング講師をさせて頂く機会が多くなりました。

そこでお伝えしていること。
1on1で経験学習サイクルを意識したコミュニケーションがメンバーの成長を促進する効果に絶大であるとともに、話題には困らない状態になるということです。

内的な会話によって、内省・概念化することももちろん必要ですし、大事な事ですが、とはいえ一人では限界があるもの。
1on1の場で上司からのフィードバックや質問でもって内省・概念化することでより様々な深みのある内省ができ、その結果様々な概念化が可能になります。

そして、1on1が業務報告になってしまいがちな話題のない、あまり宜しくの無い状況から、毎回の1on1が実践・経験の場を経た上での場になるので、前回話をした概念化したことは経験できた?と、話題に事欠く事もありません。

人が経験できる事は限られています。そこからより多くの気付きや学びを得るのか。次に活かせるものを獲得するのか、この経験学習サイクルをどれだけ回したのかで大きな違いが出てきます。

もちろん、1on1の場だけでなく、日々このサイクルを意識する事で成長は早まりますね。


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