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この話の結論はこうだ。こうするべきだ。あぁこの話だな。
などなど、いわゆる仕事のできる方に多い、会話の中での心の声です(笑)

時間もない中で素早く結論を出して次へ進めていく。
と日々迫られている方はこのコミュニケーションが染みついています。
私もきっとそんな人(だった?)

もちろん、それを否定する気はありません。そうやって進めていく事が必要な状況が多いのも事実です。また、それが優秀な人と評価されるケースもあります。

が、そうではない時間(コミュニケーションの場)を意図して持つことを失わないで欲しい。とコーチやコンサルタントの立場からは。

こうだ、べき、この話。全ては、聞き手の判断であって、話し手の本音は聞いていない状態です。
時に、最後まで話す機会もなく、聞き手から結論のような内容が告げられて、話し切ることも無いことも。

いや、そういう話をしたかったのではなく。。。とはもはや言えない状況。というか言いたくもない状況(が本音ですね)

行き先を決めずに、よーく聞いてみると、違った視点や視座からの貴重な話である事も。
聞き手が気付かなかった重要なことである事も。

是非、行きつく場所を定めずに聞き切ってほしいのです。
もちろん、そうできる場であるのならば(そうできる場を作って欲しい)

行き先を決めないことで、いっしょに歩んで・進んでみることで、思いもしなかった素晴らしい場所へ行きつく事もありますよ。

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