今日の始まりに【2023/12/7 金融ニュース】
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本日のひとことコメント
現在の体重: 74.4kg
目標体重: 70.0kg
マラソン走ったからいいだろ、と思って節制しない時間が増えてしまったので今日から改めて節制頑張ります!
国内ニュース
重要コメント
氷見野日銀副総裁
企業収益の状況や足元までの物価上昇、人手不足を踏まえると、それなりにしっかりした賃上げが来年度も続く可能性がある
出口戦略について、どこの段階でとあらかじめスケジュールを決めるより、何が起こっているのか虚心坦懐に見ていく
春闘を見ても、第4段階(価格戦略の多様化)が確認できるまでは何もすべきでないと主張することは全くない
米国ニュース
経済指標
ADP雇用統計
+103k、予想+130k、前月+106k(速報値+113k)
賃金上昇率:+5.6%
労働生産性
前期比+5.2%、速報値+4.7%、予想+4.9%(前四半期+3.6%)
ニュースに対するコメント
ADP雇用統計
最終的には金曜日に発表されるNFP雇用統計が一番大事なものの、前日のJOLTS統計に続いて雇用関係で弱い指標
在職者賃金の5.6%という上昇率は2021年9月以来最少伸び率となり、転職者賃金の8.3%という数字は2021年6月以来の数字
マッカーシー元下院議長、議員辞職
年末を持って議員辞職するとコメント
共和党のジョージ・サントス氏が下院から除名されていることから、マッカーシー元議長の辞職と合わせて、共和党の席は2議席減り、さらに下院は拮抗した状況に
欧州ニュース
重要コメント
ビルロワドガロー・フランス中銀総裁
2024年に利下げに関する議論が活発化する可能性がある
ディスインフレは、想定以上のペースで進んでいる
カザークス・ラトビア中銀総裁
現在の経済見通しと中期的な予測シナリオを踏まえると、2024年上期に利下げする必要はない
サブリナ・カニシュ(ピクテのシニアエコノミスト)
インフレ率は現在大きく低下しているが、ここから上向くだろう
昨年にエネルギー価格がピークに達したため、インフレ率の低下は続くが、インフレ圧力は続いている
インフレリスクを警戒して、ECBは利下げを遅らせる可能性がある
マーク・ウォール(ドイツ銀行アナリスト)
ECBの来年の利下げ幅は150bpに達するだろう
2024年6月ではなく、2024年4月に初回利下げがあると想定
2024年4月および6月で、それぞれ50bpずつの利下げがあるだろう
その他ニュース
コモディティ
原油
5営業日続落
ブレントは74.30ドル(-3.8%)、WTIは69.38ドル(-4.1%)
金
反発
ADP雇用統計が弱かったこともあり、将来的な金利パスを利下げ方向に予想する投資家が増えている印象
イスラエル-パレスチナ戦争
G7、人道的な戦闘休止を要請
イランに対しても、武装組織への支援を自制するよう要請
Moody's、中国LGFV26社を格下げ方向で見直し
12月5日には、中国のソブリン格付見通しを、StableからNegativeに変更している
カナダ中銀、金利据え置き
5.0%の政策金利で据え置き
依然としてインフレ見通しへのリスクを懸念しており、必要に応じ政策金利を引き上げる用意がある
コアインフレのさらなる持続的な緩和を確認したい
アルゼンチン、中銀総裁にバウシリ氏を抜擢
ルイス・カプト次期経済相の盟友
アルゼンチン・ペソ廃止のUSD体制導入よりは、財政調整プログラムを優先させる方針か
アルゼンチンの債務再編案の受け入れを拒否していた債券保有者との交渉に参加した経験があり、2019年にはIMFとの交渉を担当するチームを統括していた
イタリア、一帯一路から離脱へ
中国に正式に伝達
「一帯一路が望ましい成果を挙げておらず、優先事項ではない」