私（19）が山口百恵にハマった理由
19歳の私は今、山口百恵さんにどハマりしている。もっと彼女のことを知りたくて、彼女の書籍「蒼い時」や横須賀に行ったりもした。
私が彼女にハマった理由をまとめました。
知ったきっかけ
初めて聞いた（ライブラリに追加した）山口百恵さんの楽曲は「いい日旅立ち」でした。国鉄のディスカバー・ジャパンの楽曲として使われていたので聞いてみたのが始まりで、当時は、「いい歌だなー」という薄い感想しか抱きませんでした。
その結構後、旭化成のCMで使われている曲の歌詞がとても良かったので調べると、TeNさんという方がカバーしている「さよならの向う側」という曲でした。旭化成のCMしか知らない私は、地球の儚さを歌った曲なのだと思っていましたが、調べるとこの曲は山口百恵さんの引退コンサートでラストに歌われた歌でした。これを知った時私は、「星」「花」は百恵さん「あなた」はファンの事だということに気づき、旭化成のCMとは全然違う意味を持っていることに驚きました。
ここから、彼女の楽曲を聴くようになります。
何億光年 輝く星にも 寿命があると
教えてくれたのは あなたでした
季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命
知らせてくれたのも あなたでした
好きな理由
山口百恵さんの魅力は数多ありますが、その中でも楽曲について考えてみたいと思います。
歌詞の文学性
すべての曲を聴いたわけではないで、今でも新たに彼女の曲を発掘していくことはありますが、曲を聴き漁っていると他のアーティストと比べて歌詞に美しさやインパクトを感じることが多いです。そこで、私が好きな歌詞をいくつか紹介したいと思います。
美・サイレント
あなたの○○○○が欲しいのです
燃えてる××××が好きだから
女の私にここまで言わせてじらすのは じらすのは 楽しいですか
この肝心なところを歌わないセンス。聴く人に考えさせるセンス。好き。
「女の私にここまで言わせてじらすのは じらすのは 楽しいですか」という嫉妬心を隠せない女性のセリフも相まって、とっても大人な歌。こんな事まで女に言わせるの？ってね
絶体絶命
別れて欲しいの 彼と
そんな事は出来ないわ
愛しているのよ 彼を
それは私も同じ事
この曲は小説を読んでいるかのような、つづきの気になる歌詞です。まさに、「三人模様の絶体絶命」。こんな修羅場だったら男も遅れて行きたくなるのもわかります。初めて聴いた時「あー、やっぱ妻には勝てないわな。」と思ったことを覚えています（笑）
喪服探し
(Why don't you cry)
人の集まる時だから
お祭り事には 変わりないわ
(Why don't you cry)
そうよ 出来れば華やいで
陽気な調子で 喪服さがし
タイトルのインパクト大。歌詞のインパクトはもっと凄い。お葬式のことをお祭り事と言ったり、「陽気な調子で 喪服探し」なんて普通歌います？
でも、この曲は恋人（夫）がなくなった悲しみを歌っているという反面性を持っているのです。意味を知ると聴き方が変わりました。
振り幅
「秋桜」嫁ぐ娘と親の心情を歌ったかと思えば、「絶体絶命」で男女の修羅場を歌う。
「ひと夏の経験」で可憐な少女を歌ったかと思えば、「イミテイション・ゴールド」で元カレが忘れられない女を歌う。
この振り幅を持つ歌手やアイドルが現在いるだろうか？現在でいうと日向坂48が不倫の歌を歌うようなもの。（ちょっと違うかも）この振り幅がバラバラになっているのではなくきれいにまとまっていると思う。それも、彼女の魅力の一つだと感じる。
まとめ
個人的に思う、山口百恵さんの楽曲の魅力を書いてきました。
このnoteを書いていて、なぜ私は最近の曲を聴かないのかがなんとなくわかった気がします。まあ、友達とのカラオケで全然ついて行けないんですけど…
初めての記事なので読みにくかったかもしれませんが、最後まで読んでくださりありがとうございます！改善点や感想などコメントしてくださると嬉しいです。
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