文豪芥川龍之介が一九一五年に書いた小説を読んでみた。【ひょっとこ、松江印象記、羅生門】 朗読七味春五郎 発行元丸竹書房 AudiobookChannel 2022年11月13日 17:42 芥川龍之介が、一九一五年に発表した三作品を、朗読してまとめております。 大正四年四月(帝国文学) ひょっとこ 八月(松陽新報) 松江印象記 十一月(帝国文学) 羅生門 ■ひょっとこ○登場人物山村平吉……ひょっとこの面をかぶり、馬鹿踊りをする絵具屋のおやじ。○用語集艇庫……テイコ友禅……ユウゼン・友禅染、布に模様を染める技法の一つ岩緑青……イワロクショウ・日本画で使われる緑色の顔料。孔雀石から生産深間……フカマ・男女が別れられないほど、深い仲になること赤毛布……アカゲット■松江印象記○用語集河流……カリュウ木橋……モクキョウ神橋……シンキョウ・栃木県日光市大谷川にかかる朱塗りの木橋。もとは、勅使、将軍専用風趣……フウシュ・おもむき愛惜……アイジャク・あいせき没却……ボッキャク・念頭に置かないこと梵刹……ボンサツ・仏寺廟所……ビョウショ・墓所忌憚……キタン・いみはばかること。索漠……サクバク・物寂しく感じること嗤笑……シショウ・嘲り笑うこと街衢……ガイク・町。ちまた水郷……スイキョウ・スイゴウ・湖や川の景色が美しい町や村首肯……シュコウ・うなずくこと。納得し、賛成すること蕪雑……ブザツ・雑然としていること■羅生門○登場人物紹介下人……○用語集丹塗……ニヌリ・丹、または朱で塗ること朱雀大路……平城京、長岡京、平安京、中央を南北に通じる大路鴟尾……シビ・かわらぶき屋根の大棟の両端につけられるかざり衰微……スイビ・衰弱甍……イラカ・家の上棟。家屋の背、屋根の頂上の部分。低回……テイカイ・思いにふけりながら、ゆっくり歩き回ること逢着……ホウチャク・いきあたること嚔……クサメ・くしゃみ檜皮色……ヒワダイロ・黒みがかった蘇芳色(黒みを帯びた赤)暫時……ザンジ・少しの間語弊……ゴヘイ・言葉の使い方で、誤解を招くこと聖柄……ヒジリヅカ・三鈷柄の刀剣検非違使……ケビイシ・平安初期に設置された治安維持と民政のための機関四寸……シスン・十二センチ疫病……エヤミ黒洞々……コクトウトウ・洞穴の中のように、あたり一面まっくらで見分けのつかない様■この動画の目次0:00 ひょっとこ19:11 松江印象記30:56 羅生門 #芥川龍之介 #朗読 #文豪 #羅生門 #AudioBook #動画 #睡眠 #朗読 #BGM #作業 #芥川龍之介 #文豪 #羅生門 #audiobook 出版社「丸竹書房」を運営しています。 サポート