2月2日00:45頃/段取りマン
「自宅が火事になりまして」マガジンより
燃えた部屋を確認しに行ったのは、深夜2時過ぎだったが、そこから一時間以上前のタイミングで、頭はいろんなことに働いていた。今日はどうやっても泊まるところが必要になるだろうからと、とりあえず、近所のホテルを電話予約していた(罹災すると、一時的な宿泊に対する保険の支払いがあることをこの時はまだ知らない)。
あとは、もろもろの連絡だ。
お互いの両親には、あえて連絡はせず、朝にしようと決めた。ただ心配な夜を過ごさせるだけだと思ったからだ。会社の