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TABIPPOという会社について

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2010年に設立されたTABIPPOは、2014年に株式会社になりました。「旅で世界を、もっと素敵に」という理念に向かいながら、新しい組織の在り方を試行錯誤しています。
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#TABIPPO

2年間のハードシングスと、苦難を乗り越えた10の経営判断|TABIPPO起業、9年目のリアル。

「TABIPPO、大丈夫?」 この2年間で、いったい何人から聞かれただろう。 新型コロナウイルスの影響は、観光・旅行業界にとってはあまりにも大きく、そのど真ん中で仕事をしている僕ら株式会社TABIPPOにも大きな影響がありました。あまりにも、大きすぎる影響でした。 そりゃ、みんな心配になったと思います。いろんな方から「TABIPPOは潰れちゃうのかと思った…」と言われましたし、コロナ以外にも大きな問題も置きました。2020年にコロナがやってきてからのこの2年間、たくさん

清水直哉/しみなお(TABIPPO代表取締役 CEO)のプロフィール・経歴・実績・人生など

ご覧いただきありがとうございます。このページは、株式会社TABIPPOの代表取締役・CEOを務める清水直哉(しみなお)のプロフィールページです。経歴や実績の他に、どんな人生を歩んできたのかなどをまとめています。 プロフィール写真肩書・各種SNSアカウントなど ▼肩書 清水直哉 株式会社TABIPPO 代表取締役 (or 代表取締役 CEO) ▼その他・肩書 一般財団法人PEACE DAY 理事(2018年-) 観光庁 若者のアウトバウンド活性化に関する検討委員(2017年

【採用はじめました】観光への「誤解」と、これからの時代に観光を仕事にする「意義」

さいきん良い感じにnoteを更新できるようになってきました。なぜかフォローして頂いている1.2万人の方々の期待に答えられるようにがんばります・・・感想をコメントやtwitterでいただけると嬉しいです(株式会社TABIPPO・代表取締役 清水直哉) すごく久しぶりに、うちの会社(TABIPPO)でガッツリ採用をします。 ちょっと前にTwitterでつぶやいたところ、すごく反響が大きくありまして。じゃあ、せっかくだしどんな人に来てもらいたいのか、なにを感じて仕事をしてもらい

企画には、ストーリーとリアリティが必要。

noteの更新を頑張ろうと思っているのですが、こだわって文章を書くことが好きだからこそ、短く、サクッと書くことができないのが大きな悩み・・・ということで、800文字以内とかでサクッと書く練習です。(株式会社TABIPPO代表取締役・清水直哉) 昨日、5月23日にPOOLOの講義をハワイ州観光局さんとのタイアップで開催しました。 テーマは「これからの観光を考える。ハワイ大好きなインフルエンサーたちが考える、ハワイ。」ということで、ゲスト講師に、トラベルフォトグラファーとして

【観光史上、最悪の年】観光復興と次世代のために、足りていないもの。

この1年間で考えていたことを赤裸々に書きたいなと思い、夜遅い時間に書きなぐりました。7,500文字の長文になってしまいましたが、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。(TABIPPO代表取締役・清水直哉) 2020年は「観光史上、最悪の年」と言われています。 国連世界観光機関(UNWTO)のデータによると、世界で観光客数は74%が減少、2020 年の国際到着数が前年比で10 億人減少して、国際旅行の損失は、約1.3兆米ドル以上と言われています。 また、この危機によって観光業に

企業文化とコミュニティの考察。POOLOを終えて考えたこと。

1年のまとめとして記事をずっと書いたのですが。あまりにも1期生たちがエモい記事ばかり書いてたので、少し真面目な文章になってしまいました。この1年間で考え続けたことを(TABIPPO代表・清水直哉) 昨年6月からスタートした「POOLO」の第1期がコロナ渦の5月末に終了しました。 僕らTABIPPOとしては、旅と教育を掛け合わせたあたらしい挑戦であり、社会に対してのあたらしい意思表示でもありました。 200名の仲間と過ごした1年間を、文章で振り返りたいと思います。(最後に

『人生のビジョンから個人のミッションを見つける』TABIPPOの全社合宿でやったこと全て

先日、千葉県の金谷で、ぼくが働くTABIPPOの社員全員で1泊2日の合宿を行いました! 今回の合宿のテーマは、 「なぜ自分がTABIPPOにいるのかを明らかにすること」 ①自分の人生のビジョンを明確にし、 ②会社の理念を正しく理解し、 ③重なる部分を見つけ、 ④自分の存在意義や果たすべき役割を明確にする。 こんな内容で2日間のワークを行いました。 実は先日、TABIPPOのコーポレートアイデンティティ(CI)がフルリニューアルされたのですが、そのタイミングで改めてC

2020年という1年への大きな決意表明と、1年の振り返り【5000文字】

2019年の振り返りと、2020年に向けての大きな決意を書こうと思います。清水直哉と、TABIPPOの人生を大きく左右する1年となるはずなので、全ての関わる人に読んで頂きたいです。どうぞ、今年もよろしくおねがいします!(株式会社TABIPPO 代表取締役 清水直哉) *** ついにやってきました2020年です。東京オリンピックもあるし、なんだか節目感もありますが、ぼくらTABIPPOにとっても大切な1年なのです。 実は、TABIPPOが生まれてちょうど10年が経ちます。

旅との出会い、TABIPPOとの出会い。

「決めた。俺、旅に出る。世界一周に行くわ。広い世界をこの目で見てくる。」     あれは20歳のある冬の日のこと。 毎日バイトとカラオケとボーリングばっかりしていた田舎の大学生が、「旅」と出会った日。 * 海外への興味はあるけど、そんなお金は持ってないし、大人になってお金が貯まったらハワイにでも行ければそれでいいかなあ。なんて思っている、どこにでもいる普通の大学生の僕。 友達は多い方じゃないかな?昨日もバイト先の友達と飲んでとことん騒いだ。楽しかったけど、な

広報担当がいない会社だけど、組織や事業のオリジナリティで勝負する。

TABIPPOには、広報担当がいません。 いつか「広報担当」を採用したいなとか、職種や肩書ではなく「役割」として「広報」を担当する社員がでてくればいいなとか、思うことは多いのですが、現状は「広報担当」がいません。 ですが、いろんなメディアから取材を受けることは同じ規模の会社の中では、かなり多いほうだと思います。たぶん。 広報や広告プロモーション、そして採用などに大きな予算をかけられない小さな会社にとっては、メディアに取材してもらうことは会社の権威性や、信用に繋がっていく

僕らの時代で、グローバル人材をアップデートする。POOLOの思想。

2年前から構想し続けたものがようやくカタチになりました。 3月末にリリースをした「21世紀型グローバル人材育成プログラム・POOLO」は、自分たちの想いがたくさん詰まっている企画。TABIPPOとしては大きな挑戦です。 「POOLO -ポーロ-」という名前の由来は、かの有名な「Marco Polo -マルコ・ポーロ-」です。東方見聞録を発表して、世界と社会を繋げることに貢献した彼のように、常識を飛び越えて活躍する次世代のグローバル人材を。そんなわけで1つ「O」を付け加えて

小さな会社ほど、育休制度があった方がいい会社になる理由

HOLA!現在育休中で旦那と2歳の息5ヶ月の娘と南米チリに来ているさちよです。私が18年間過ごし、今もいる両親に会いに2ヶ月遊びに来ています。 チリでの子育てのお話は今度また書きます。(チリとってもいい国なのです!)今日は育休について。 お仕事お休みしてます株式会社TABIPPOという、社員が13人にいる会社でデザイナーをやっているのですが、2018年7月から産休、育休を取得中です。 8月に生まれた娘は2人目で、3年前に長男を産んだ際もお休みを取っていました。小さな会社

TABIPPO5周年パーティーの写真ギャラリー

あの日、本づくりをした皆と今も繋がっている

先日TABIPPOの5週年パーティーが開催され、その時撮った写真が私にとってとても感情深い一枚だった。 「365日 世界一周 絶景の旅」という本を制作した時関わっていたメンバーとの写真。 (左から、たじはる・大塚さん、私、なな、ちゅうやん) 本づくりの大変さを思い知る まだTABIPPOにオフィスもない頃、創業メンバーのシェアハウスで仕事をしていた。 365をキーワードにした旅の本をつくろう!という企画があり、どんな本にしようかとたじはると当時いろは出版で働いていた