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企画には、ストーリーとリアリティが必要。

noteの更新を頑張ろうと思っているのですが、こだわって文章を書くことが好きだからこそ、短く、サクッと書くことができないのが大きな悩み・・・ということで、800文字以内とかでサクッと書く練習です。(株式会社TABIPPO代表取締役・清水直哉)

昨日、5月23日にPOOLOの講義をハワイ州観光局さんとのタイアップで開催しました。

テーマは「これからの観光を考える。ハワイ大好きなインフルエンサーたちが考える、ハワイ。」ということで、ゲスト講師に、トラベルフォトグラファーとして活躍するもろんのんちゃんと、旅するクリエイターであるKEIくんに来てもらいました。


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参加者が書いてくれた講義のグラレコが素敵


2人とトークイベントで一緒に喋るのはすごく久しぶりだったので、楽しかったし、嬉しかったし。何より「はやく海外に行きたい」「ハワイを旅したい」という気持ちに駆られる良い講義となりました。

その中で「ハワイの未来に貢献するマーケティングプラン」をチーム毎に発表してもらい、それに対して僕ら講師の3名でフィードバックをするというワークショップをやったのですが、その中で話したことの中で、すごく共感する話が盛り上がったので少し書きたいと思います。

タイトル通り、「企画には、ロジカル(論理)とマジカル(感性) 、ストーリーとリアリティが必要」というお話です。

(やばいです、ここまででもう800文字を越えそうです)


企画を「論理的に」考える上で必要なフレームワーク。

僕は、インターネット広告代理店(株式会社オプトという会社です)の出身なので、企画を考えるときには、「大前提として論理性を大切にしろ」と教わって来ました。

その時に使うのが、いわゆるフレームワークというやつです。基本的なものでいうと、4P、3C、PEST、SWOT、MECE、ロジカルツリー、などと言ったものがありますよね。

いまさらドヤ顔で語るようなことではないのですが、企画を論理的に考える上では、非常に重要なフレームワークには、大きな落とし穴があります。

今回は深堀りしませんが、簡単にいうとフレームワークだけで企画を考えていけばいくほど、なにか汎用的すぎる、ぼやっとした企画になりがちなのです。

個人的に企画をする際に気をつけているのですが、フレームワークだけに頼っていると「企画は最大公約数に企画は面白くなくなる」のです。これは、多数決とか、大人数での意思決定も同じだと思ってます。


企画には、ストーリーとリアリティが必要だ。 

じゃや、何が大切かというと、個人的には企画には必ず「ストーリーとリアリティが必要」だと思っています。

企画や戦略の真髄は「思わず、人に話したくなるような面白いストーリー」であり、それこそが「最強の競争優位」となるのではないでしょうか。

また、同時に大切なのは「リアリティ」があることです。

ここでいうリアリティとは、実現可能性とかそういう類の話ではありません。どちらかというと、自分ごと化できる企画かどうか、実際にいちユーザーとして使いたいと思うか、手触りのある企画かどうか、具体的にイメージができるものか。そういう類の「リアリティ」です。

今回、若手クリエイターとして活躍するもろんのんちゃんと、KEIくんは、こういう要素を取り入れながら企画をするのが、すごくうまいんですよね。若いのに本当にすごい。

ちなみに、僕は「新海誠さん」の作品が大好きなのですが。彼の企画は、ストーリーとリアリティがめちゃくちゃ高レベルで考えられていて、かつ論理性も伴っているからこそ、ヒットするんだと思っています。


ちなみに、さいきん友人があたらしく観葉植物のD2Cサービスをリリースしたのですが、告知を手伝ったらめちゃくちゃバズりました。これも、論理性がある前提があり、ストーリーとリアリティがうまくハマったよい事例だと思ってます。



みんなで楽しく企画をしましょう。

ということで、今回は『企画をする上では「論理性」だけじゃなくて、「ストーリー」とか「リアリティ」が必要だよね』というお話でした。

講義の中で、KEIくんは「ロジカルとマジカル」という表現を使ったいたのですが、まさにそういうことですね。マジカルっていう表現が彼っぽくて好きです(笑)

2人とも、講義にきてくれてありがとうございました!

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POOLOは、新シリーズ「POOLO NEXT」を募集中です。いまやっている「POOLO」の3期生も、2021年中には募集するので、ぜひ!

▼もろんのん
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▼KEI
https://www.instagram.com/kazukiyo0427/

(結局、1800文字も書いてしまいました。反省)

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