【就活】ガクチカがない大学3年生へ
部活やサークルにも入らず、留学もせず、ただただ授業とバイトを淡々とこなしてきた私は、ガクチカを考えるのに凄く苦労しました。
「学生時代力を入れたことは何ですか?」は、就職活動において呪文のように聞かれる質問です。
ただ学生の能力なんてそれでしか測りようがないため、企業側からすれば仕方がないことです。
そのため、現実は厳しいですがガクチカは絶対に必要になってきます。
「そんなこと言われても、面接で話せるような経験なんか持ってない」と思う方に向けて、今回は書いています。
私は決して就職活動で大成功した、というわけでもないですが、大きくコケもしなかったです。
少しでもマシな結果にしたいと思うのであれば、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
では、本題に入ります。
方法は、大きく分けて2つです。
①今ある素材から作る
②これから新しく作る(継続中も含めて)
非常に手間ですが、ここに落ち着くと思います。
嘘で作り込むのも1つの手ですが、余程器用でない限り必ずボロが出るのでおすすめはしません。
①は、これまでの学業、ゼミ、アルバイトなどを中心にフレームワークに合わせてみる方法です。
ガクチカのフレームワークはネットや書籍に沢山ありますので、どれか1つ選んで使ってみてください。
続いて、②
こちらが、今回私が皆さんに提案する方法です。
「今から新しいことなんて忙しくてできない」
と思われる方も多いと思いますが、おそらくほとんどの方は問題ないと思います。
これは私の実体験でもあるのですが、意外と時間はありました。
というのも、説明会や面接が毎日立て込むのは早くても大学3年の秋以降ですし、夏休みの短期インターンにしても毎日あるわけではないから、です。
「具体的に何したらいいの?」という方に私が勧めるのは、ベンチャー企業などで行う“長期インターン”です。
基本的にガクチカの為に何かをするというのは良くないですが、背に腹はかえられないといったところでしょうか。
長期インターンを勧める理由が以下です。
・時給や成果報酬で稼ぐことができる
・非凡なガクチカになりやすい
・一足先に社会人経験ができる
今勤めている飲食店や小売店でのアルバイトを続けても良いですが、特に学びがないなら辞めてしまうのも手だと思います。
長期インターンでだって稼ぐことはできますしね。
また長期インターンは、ものにもよりますが数値で結果が出ることも多いので、話す際の立派な武器になり得ます。
私も、営業インターンの実績を一応は使いました。
ただ結果なんていくらでも盛れますから、実際そこまで重要でもないですけれど…
私はもう既に就職が決まった企業にいるので、かつての面接官の方ともお話しますが、こんなことを仰っていました。
大事なのは結果じゃなく、プロセス。
結果は変えられるけど、“思考”は変わらない。
学生を測る指標は、思考力にある。
凄く納得しました。
仰る通りで、結果はあくまで結果です。
学生時代の結果なんて、今後40年近く働くなかでさほど大事ではないと思います。
(全国優勝とかは別物としても)
その点、思考の部分は実際の業務に繋がり、仕事をやっていけそうか測ることができます。
長期インターンは学生であっても社会人としての思考が試される部分が大きいので、有効性はあるのではないでしょうか。
ガクチカは、“ないなら作る”が原則です。
別に、学業だって良いんです。趣味でも全然OKです。
大好きなラーメン屋さんを巡ってたくさん写真を撮って、インスタやTwitterで発信するのだって立派なガクチカになり得ます。
自分のやりたいことを思い切ってやってみて欲しいと思います。
「特にないかな」と悩むのであれば、その時間がもったいないので少し考えた上でインターンやりましょう。
進み続ければ、絶対大丈夫です。
私だって何とかはなりました。
そして、今とても楽しく過ごしてます。
noteをお読みいただき、ありがとうございました。
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