見出し画像

【就活】ガクチカのフレームワーク

ガクチカは内容も重要ですが、それ以上に“相手に分かりやすく伝えること”が大事だと思います。

どんなに素晴らしい実績を持っていたとしても、構成がめちゃくちゃであれば

「何かよく分からないけど凄いのかな。これ以上聞いても良い返答は帰って来なさそうだな」

と聞き手が見切りをつけてしまう可能性もあります。

人は思っている以上に人の話を聞いていないことが多いのではないでしょうか。

適切な構成を意識するだけで、聞き手を置いていきぼりにしない伝え方ができるようになります。

では、本題に入ります。

早速ですが、フレームワークを書きます。

①行動事実(何をしてどのようになったか)
②背景、目的、動機
③課題
④解決法、自分なりの創意工夫
⑤結果
⑥学んだこと
⑦仕事でどう活かすか

この形がベースになります。
文字数制限などがある場合は、それぞれをコンパクトにしたり、重要でない箇所を省くようにします。

ポイントは、“何か1つでいいから、相手の印象に残す”ことです。

・課題分析力に長けている
・豊かな創造性を持っている
・自身を変化させていくことができる
・結果で示す力がある
・周囲の人間と即座に良い関係を築ける
・継続して物事に向き合える

などなど、自分の特徴を印象強く伝えられるようなガクチカを作成します。

自己PRのフレームワークもほとんど同じで、最初に強みを持ってくればOKです。

そのうえで、その強みを十分に語れるエピソードと、前述した自身の特徴をハッキリと伝えましょう。

短い面接の中では、「自分はこういう人間です!」と的確に伝えることが最も重要です。

あれもこれもと話したくなる気持ちも分かりますが、相手も人間なのであんまり多方面からバラバラな特徴を伝えるのはかえって不合理だと思います。

要は、「この子は活躍できそうだな」と思わせる一面を伝えられれば大丈夫です。

あとはまぁ、運も多少はあります。

ちなみに、中学・高校時代の話は原則NGです。
3年以上前の話では、再現性があるかと言われれば微妙ですよね。

きっかけ程度なら良いですが、話すエピソードは原則大学時代で、1つに絞りましょう。

また可能であれば、複数のガクチカを用意しておいても良いと思います。

ただ、伝える特徴は基本的に1つです。

ガクチカを考える際は、まずフレームワークに自身の活動を当てはめて考えてみてください。

思考を整理できれば、話すのも楽になると思います。

noteをお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?