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サイエンスライター、中古マンションを買う

39歳にして中古マンションを買いました。何回かの記事に分けて、購入前からも含めて顛末を書いていきます。独身フリーランスという最も信用のない職業の一つでもマンションは買えるよ、という勇気づけにできたらと思います。

とりあえず第1回は、今後こんな記事を書いていくという目次のようなものになります。

1. なぜ中古マンションを買うことにしたのか

しばらく1Kの賃貸を転々としていたけれども、やっぱり寝室専用のお部屋が欲しいよね、と4年くらい前から気になっていました。布団とかの埃がパソコンにたまるし、うっかりベッドの誘惑に勝てないし。理想は1LDKですよ。

そういうしているとCOVID-19が流行し、今まで以上に家にいる時間が増えて余計に気になってきたわけです。しかし今住んでいる付近で1LDKを探すと12万円は超えて現実的ではないので、だったら買っちゃったほうがよくね、という流れになりました。

2. 考えることが多すぎる問題

賃貸は何回も契約しているから慣れているけど、購入となると考えることが多くて大変です。住宅ローン以外にも管理費と修繕積立金がかかるの?管理会社が入っているほうがいいんですか?玄関の扉や窓は共有部で勝手に変えられない、そうですかそうですか……。

え、諸費用で1割プラスお金が要るんですか??

3. 入居中に内見

ちょっと厄介というか気が引けたのが、気になる物件が入居中だったこと。住んでいるところにお邪魔するので気をつかうというか、細かいところが確認できなかったり。

設備などはそのまま使えるということなのでリフォームは特にしなかったんだけど(クロスの張り替えと、もともと破損していた洗面台は交換した)、キッチンとお風呂の古臭さは否めない……。お金を貯めて年内にはリフォームしたいね。

4. フリーランスで住宅ローン通るのか問題

最大の壁。フリーランスの場合、ここでちゃんと確定申告しているか、小規模企業共済などで目に見えるかたちで資金計画をしているか、手堅いお仕事をしているかが勝負になります。

フリーランスで住宅ローンだとフラット35(35年固定金利ですごく金利が高い)になると覚悟していたんだけど、三井住友銀行が変動金利で貸してくれることになりました。ありがとう三井住友銀行さん、一生ついていきます!……少なくとも35年は。

5. 築38年は気になるけど仕方ないよね

引っ越してからのお話。擦れた床とか、ピッタリ閉まらない網戸とか、昭和の建物らしい微妙な段差とか、気になるところはいろいろあります。そこは中古マンションだから、と割り切るしかないですね。それなりにブランド力のある街で駅から徒歩10分で立地は文句なので、少しずつ工夫していくつもりです。

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