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N高×ゼロ高×インフィニティ×公立高生対談イベント

8/22(土)、skyprojectさんが主宰するトークイベントが開催されました。
現役の高校生の登壇、更に注目されている4校ということでとても楽しみにしていました。
特に、我が家には今年高校受験を控えている息子もいるので、候補にあがっている学校関係者の登壇ということもあり必要以上にソワソワしていました。

今回は、N高・くらくん、ゼロ高・さとねさん、インフィニティ高・しげくん、宮崎県立飯野高・よっしーさん(以下、敬称略)の、前半ではそれぞれの学校の特徴をプレゼン形式で、後半は4人の対談での様子を中心にお届けしたいと思います。

参加学生の紹介
〇N高 くら

起業部、投資部に所属。

---なぜ、N高に入ったのか?

中学生活での後悔から始まりました。
中3になり、進路を考えるときに振り返りをしていた。中学での3年間で、自分は成長したのか?
思えば、今のように活発に取り組んではおらず、勉強嫌い。
ムダな3年間を過ごしていたと感じていました。
進路を決めるとき、当初は地元の高校に行こうと思っていたのですが体制が今までの学校と同じではないかということに気づきました。
これではおなじことを繰り返すのではないか。
勉強に入れるのだろうか。
そんな時にN高という学校をみつけました。
N高なら勉強以外のことでもやりたいことを見つけることができるのではないか、自分に向いているのではないか。
特に起業部に惹かれました。

---これからの目標は?

N高でできることを全てやりたいと思います。
それは、「N高マイプロジェクト」というものに出会ったことが大きかったのではないかと思います。

自分は小学校五年生から「尋常性白斑」という症状と闘っています。
紫外線に当たると水膨れ、やけどになったり、肌や色が白くなるというものです。
後天性の人が多く、原因もわかりません。

この症状により、野外での活動が制限されました。
自分は世の中の病気に対する理解度の低さによりいじめにあい、自己肯定感の低下がみられました。
実はあまり知られていませんが、この病気は国内に100万人発症しています。

自分になにができるのか?という問いかけに対し、「デザイン性が高いUVカットの洋服で解決できるのではないか」と考えたのが高校1年生の時でした。
先生に相談したところ、すぐにアパレル関係の方を紹介してくださり、その方の協力のもとサンプルを製作しました。
また、実際に着用してもらい、患者、キャンパス内でアンケート調査をしたり、アパレル展示会に参加したりしました。

これまでの自分は病気で悩んで、人の視線ばかり意識していました
それが、実際に企業と共同でサンプル製作をすることで「服を作る」世界観をイメージすることができました。
N高は多様な体験や学び、サポートを受けることが実現できる場です。
アパレルのことを学べる。
勉強も学べる。
ちゃんとした教育を受けることもできます。

ただし、その権利を使うか使わないかは自分次第です。
全く利用していない人も中にはいます。
つまり、この学校では「自己責任」が多く発生します。
うまく活用することで、N高により人生が大きく変わるのです。

N高等学校のページはこちらから

〇ゼロ校 さとね

---ゼロ校に入ったきっかけは?

今年3月までアイルランドに留学していました。
ゼロ校には去年の夏から入っています
実は、中3から海外に留学していて、高校は外国の学校で卒業しようと思っていました。

1年目は新しいことがいっぱい学べて英語も学べて楽しかったのですが、外国でやれること、したいことができないと感じたのです。
もっと勉強以外にもしたいことがありました。
起業したいとかはありませんでしたが、あたらしい楽器、言語を学びたいと思っていました。
どうしようかと悩んでいたときに、「ゼロ校という学校があるよ」と親が紹介してくれて、調べてみたら良さそうな学校だったので入ろう、最後にもう一年、英語を勉強してから帰ろうと思っていました。
ゼロ校は自由な選択ができる学校です。英語を勉強してから帰国しました。

ゼロ高での生活ですが、最初の一年は、外国にいたせいか、なかなか思うように活動できませんでした。

生徒がイベントをたてて、音楽好きな人が集まる。
月イチで、地域によっては説明会を開く。
働いている大人の人たちとイベントを開く。
ただ、この時自分は外国にいたので日本に帰ってイベント参加するということは難しかったです。

では、自分にもできることって何だろう?と自分なりに考え、ゼロ高の人たち向けに留学生活というのはどういうものかをfacebookで発信しました。

3月に帰国してからは、英語に関することをしたいと思い、先生に相談してみました。
その結果、外国にいる子もいるし、外国にいた子もいるからぜひイベントでも開いてその子たちと話をしてみたらどうかとアドバイスを受けたので、早速英語を話すイベントをたててみました。
ゼロ校にも何人か英語を話す子がいるので、交流することができ、好評だったので、3月から8月まで継続してイベントを開くことができました。

N高、ゼロ高で共通することは、活動するかしないかは自分次第であるということです。
動かなければ意味が無い。だから、中には動かない人もいます。
自分のペースで自分のやりたいことができるということが利点です。
ただ、イベントなどに参加するのにもそれなりの勇気がいります。
会ったことない人もたくさんいるので、最初は開催するのもドキドキでこわいと感じていました。
イベントに参加できない子もたくさんいました。

振り返ると、2年目に入り、コロナの時期に自分は変われたのではないかと思います。
オフラインで集まることができなくなったので、ゼロ校の先生たちが考えてオンラインで開くようになりました。
毎週月曜日にオンラインホームルームがあります。
そこで、オンラインで楽しい活動が開けるような活動を考えるようになりました。困難な時に人と会うことができるだけで安心感につながるのです。
先生も生徒側に提案をできる環境にあるので生徒と一緒に学校を作っていくようなイメージです。

---今後どうしていきたいか
コロナの時期でイベントもできないので、何か楽しいことをやろうと周りの人たちと話していたら、文化祭をオンラインにするのはどうか、という意見が出たので、早速オンライン文化祭の運営チームに入りました。
また、留学時に新しい言語を学びたいと考えていましたし、楽器や曲作りにも挑戦したり、ダンス動画をみて踊るのも好きです。
小さいことでもいいから自分のしたいことをやりたいなと思います。

ゼロ高等学院のページはこちらから

〇インフィニティ国際学院 しげ

---インフィニティ国際学院はどんな学校?

一言でいうと「旅する学校」です。
2年時に、アジア、ヨーロッパなどを回り、フィールドワークをします。
現地の企業に協力してもらいながらビジネスの練習をしたり、地方創生をしたりします。
グローバル人材として世界でどのように活用することができ、社会問題にアタックしていくかを学びます

今はコロナの影響もあり海外渡航ができないので日本の研修に切り替わり、北海道や北九州などで同じようなフィールドワークを展開しています。

---どのような特長がありますか?

とにかく、自分で答えを考えさせてくれる、ということです。
既存の学校は既に答えがあって、それを求めるというスタイルですが、インフィニティはそれとは異なります。
ルールも自分で変えることができるし、新たなルールを作ることも可能です。
また、もう一つの特長としては、若干学校の経営をかじることもできるということです。学校の仕事を手伝わせてくれます。
フィールドワークでは答えを教えてくれる、ということがないので自分たちで考えるしかない状況となります。その結果、思考力があがります。

理解ファースト、肯定ファーストがいいという人もいると思いますが、インフィニティでは肯定もせず否定もせず、まず理解するというところからスタートします。
SNSでダンスをする動画をあげたいと提案すると、以前いた学校では「イメージが下がるからダメ」とか「コンプラがアウトになる」と言われてしまいますがインフィニティでは、学校側がまず理解してくれ、そのうえでどうしたらいいかを提示してくれます。
自分がやりたいこと、何になりたいかを考えることができるので自分のやりたいことについてプロセスが早いのではないかと思います。

インフィニティではやりたいことをやらせてくれます。ほぼなんでも大丈夫です。
学生団体をたちあげたり、オンラインサロンを開き講師を呼び授業をする人もいます。
とにかく、なんでもやりたいことをやらせてくれる自由な学校です。

---今後何をしたいか?

今、能動的な学校が少しずつ増えてきていると思います。
これからの社会は能動性があればなんでもできる社会ではないかと思います。
リソースはYoutube、本などたくさんあります。
そういう意味では、いくらでも、なんでもできる学校に入れたのは自分にとって大きかったのではないかと思います。

将来はシンガーソングライターとして頑張りたいと思います。

インフィニティ国際学院のページはこちらから


〇公立高校 よっしー

---まず、ご自身の学校について教えてください。

全日制の県立高校(宮崎県立飯野高等学校・宮崎県えびの市)の3年生。
探究コース専攻。
吹奏楽部に所属。

宮崎県立飯野高等学校という、えびの市にある小さな学校です。
普通課や生活文化課があり、生徒主体の活動ができるようになっています。
私は、地域探究、地域貢献活動に興味を持ちました。特に地域の過疎化が問題となっています。
生徒が若い視点からみてどうみていくか、どう活性化していくかがこれからの課題ではないかと思います。
国内外の人とつながることができたり、スポーツ選手の話を聞くことができたりします。
そのため、生徒一人一人が輝ける状況にあり、普通課の学校ではありますが、チャレンジをたくさんすることができます。

自分自身も、活動を通して積極的に挑戦するようになったり、地域に目を向けるようになったりすることで将来の目標が見つかりました
また、人とのつながりもできました。

宮崎県立飯野高等学校のページはこちらから

座談会(ファシリテーター・しげ)



---コロナ期間中なにをしていたか?
くら:自分がやっている活動で外部とかかわりをもっていました。
これといって影響を受けたわけではないのですが、パソコンと向き合いながら連絡をとりあっていました。
コロナ前と後とでは少し考え方が変わってきました。
今では、太陽の下外に出ると言うことが前提になっています。
そういう意味ではコロナをうまく活用できればいいなと考えています。
自粛期間中でも外に出ていたのが我ながらすごいな、と思います。
ネガティブにとらえるのではなくポジティブ変換していきたいです。

さとね:運動をしていました。実は、アイルランドで友達とのお別れがきちんとできないまま帰国してしまったため、気持ち的にも落ちていました。
ゼロ校ではオンラインになっていたので、対面では会うことはありませんでしたがやり取りとりはしていました。
特に、今まで活動に参加していなかった人とも交流が深まり、コロナ前と後で印象が変わりました。
中には、対面ではコミュニケーションとるのが難しくても、オンラインならイベントに参加できる、という友達がでてきました。
この状況があってマイナスのイメージでとらえがちだけど、ポジティブにとらえることができてよかったと思います。

よっしー:学校行事が全部なくなってしまいました。
自分は3年生なので、思い出がなくなっていくと考えていました。
そこで、イベントまではならないけど思い出づくりができないかとポカリのCMに合わせて動画づくりに取り組みました。
地域活性化の活動もできなくなっていたのですが、オンラインで地域だけでなく地域外の人も呼び込んで、地域活性化イベントに参加していたため、オフラインよりも忙しくなりました。
既存の学校の子は学校に行けなくて、、、となりますがが別に自分はそんなに、、、となりました。
オンライン、というのも「楽しんでやるぞ」というプラスの思考に変えて割り切っています。
捉え方次第で考え方も変わります。環境のせいにしてはならないと思います。悲観的にみるのではなく、今だからできることがあるのではないかという転換をしていけば自分のモチベーションを上げることができるのではないかと思います。

しげ:コロナはマイナスのニュースしか出てきません。祖母が夜の店を経営しています。カラオケがあるのですが昼間使われることがないので、自分が
一位日中カラオケに居座って2、3時間毎日歌っています。
そういう意味ではシンガーソングライターの目標に向かって練習ができているのではないかと思います。

くら:課題解決、正義感が強まるからテレビはみないようにしています。
自分がやりたいこと、目指したいことのほうをより重要視しています。


---自由な環境を与えても能動的に活動できない人へのアプローチは?

さとね:なかなか活動できていない子がいるがどうしたらいいかな、、、と先生に相談されたことがあります。
こればかりは、自分のタイミングとかもあると思います。
親などに「やりなよ」といわれてしまうとなんか、、、と思う時もあります。
中には活動に参加できない子もいます。
「音楽系のイベントに行くか、行かないか」という選択肢を渡された時、行く勇気がなかったら行きませんという感じです。
選択肢として、音楽系のイベントに行く、他の政治経済の活躍をしている人のイベントを出す、そして行かないという選択肢を与えるとどっちかにしか行けないから、そういう聞き方をされると行くようになるかもしれません。
もし、自分がそういう立場にたったとしたら、面倒だと思っても行くようになると思います。
将来的には、社会が全部自由になってくるのではないかと予測しています。
自分自身も、自分で動かなければならなくなるときがくるのではないかと思います。
最初は先生とかが言うことに対し、自分で決めるのが難しいと思う子もいるかもしれないが、いいかたを変える、選択肢を広げるなど徐々にやっていけばいつかは自分で決めることができるようになるのではないかと思います。
だから、私は選択肢のバラエティーをあげるようにしています。
選択肢のバラエティーを広げて自分で決められるように心がけています。
できない子からすれば難しいと感じるかもしれませんが。

よっしー:先輩に誘われたら断れないことがあります。
自分のやりたいことは経験を積み重ねればそのうち見つかると思います。
まずは、周りの人に手伝ってもらいましょう。
自分でやらないと、そのうち「ヤバいな」という危機感を抱くようにもなります。
「負けてられない」から始まっています。
そういう意味では、周りの人の存在が大きかったのではないかと思います。

しげ:学校では能動性を育てる場があれば理想的だと思います。
はっきり言ってしまうと、先生が能動的ではない、というのが根底にあります。
前の学校を批判するつもりはありませんが、インフィニティの職員に比べ能動性がないと思います。そういう学校は生徒の能動性が育ちません。能動性を教えるノウハウがないから育たないのです。
先生は生徒の鏡です。
今の学校では、いろいろな人の話を聞いてみると自分もやってみようと勇気づけられることが多いです。
これは別に学校関係者にけんかをうっているわけではありませんので(笑)動けない人はポジティブにとらえず、ネガティブにとらえてしまいます。
そうすると、最初の一歩がなかなか踏み出せません。

くら:N高は必ずしも自由な環境を与えられるわけではありません。
自分でやることを決める。
グループに入って個人で活動する。
そうなると、自分がやりたいことが見つかっていない人が大半です。
そういう人たちは勉強、プログラミング、ベーシックなプログラムが出されるので、それをやることになります。
少しずつどうやったらできるようになるのか。
どういう組み立て方をすればいいのか。
N高は活動するのを前提で、活動ができる学校です。
課題を出さないといけないのでそれをひたすらやる、という子も中にいます。そういう生徒たちの中にもある程度の達成感はあるのではないかと思います。

---同世代の人たちの風潮、感じることは?

くら:周りも活動しているので、そこを否定してくる人は特にいません。
もし否定する人間がいたとしても、自分はたくさん活動しているから特に何も感じないと思います。

よっしー:「意識高い系だよね」、という中学の友達とかはいるのかも。
今は、あまり中学の友達とはつながらないようにしておこうと思っています。
最近、好きな言葉に出会いました。
「出すぎるくいは引っかかる。出る杭は打たれる」
押さえても、「出ます」というふうになると引っかかる、という言葉を聞いて自分の考え方が変わったと思います。
高校生のうちにできることってある。経験しすぎて損することはない。
「ふん、意識高いよね」と思っている人とは一年後には関わらないかもしれないから「別に」、と思うようにしています。
私、意識高い系の「系」ていうのが気に入らないんです。
はやしたてられると悪者みたいに思われるから嫌です。
とにかく言葉がうざい(笑)。

さとね:ゼロ校に入った時、「自由学校」とゼロ校自体、ゼロ校の考えを否定したり批判していたりしている人がいました。
自分はそういう風に思うのなら関わりたくないし、考え方古いな、と上から思うようにしています。
自分を強く、常に前向きにとらえるようにしています。
そんなこと言っている人は前に薦めないんじゃないかと思います。
そんな人は上に行けないんじゃないの、と思うようにしています。
そのほうが自分が上に行けるようになるし。
きちんとやっていればついてきてくれる人が出てきます。
イヤな人とは関わらないようにすれば大丈夫。
行動をする方が勝ちだから、新しいことをどんどん見つけて行ったほうがいいと思います。
スタートダッシュの早い方がためになるんじゃないかな。

---将来の展望は?

くら:ブランドの活動を継続していきつつ、次の仕事を視野に入れています。まずは、AO入試を活用して大学に行こうと考えています。
もし落ちたら、服飾の世界に行きたいと思います。

さとね:将来何をしたいとかというのは卒業するまでにはないと思います。
イベントに参加していてやりたいことがみつかればいいなと思うようにしています。
ただ、ひとつのことにしばられないようにしたいな、と。
職業でも2つ、3つ持っている人の話も聞きます。
しげくんみたいに音楽にも興味はあるのでそっち方面かな、とも思います。

よっしー:中学生の時はやりたいことも見つかっていないような子でした。
すごく消極的で、おとなしくいこうと思っていました。
でも、高校に入学して、チャンスがたくさんあって、自分でチャンスを作る場もあるから無駄にしないようにしてきました。
結果、やりたいことをみつけて活動できました。
いろいろなイベントに参加してみて、今やりたいことは「地域創生」です。
将来、地域の魅力を最大限に活かして何かやりたいと思います。

しげ:東京ドームでライブをすることです。音楽をやっていこうと思います。
曲をかけ、ライブできてファンを集める活動ができれば、いるところはどこでもいいです。
自分の行きたい大学に入りたいな、とは思います。

まとめ

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今回、息子の高校進学の参考になるのではないかと参加してみたトークショーでしたが、とてもしっかりしている子たちだな、という印象を受けました。

取り上げられた4つの高校はどこも魅力のある学校で、特に「主役は生徒」「能動的に活動する」という共通点があげられるのではないかと思います。
その中で、地方の公立の学校でも探究を深めることができる学校があることを知ったことは、新たな発見でした。

このあと、ブレイクアウトルームセッションがあり、私がいた部屋では、「そういう自由な高校に行っておいて、そのあと、なぜ普通の大学に行きたいのですか?」という、捉えようによっては少々意地悪質問ではないかと思ってしまうような問いも出たのですが、その質問にも笑顔でしっかり、はっきり答えるしげくんの姿が頼もしく見えました。
おそらく、問いをなげかけた方は単純に「せっかく画一的なスタイルの学校から飛び出て自由な校風の高校を卒業したのに、また元の画一的なスタイルの大学になぜいくのだろう」という疑問を持たれてのことだと思います。

私個人の意見としては、大学は画一的なスタイルの学校ではないと思っています。たしかに、授業スタイルは多い時では200人ほどを収容する講堂で一斉授業というものもありますが、いわゆる昔の一般教養と呼ばれる授業はともかく、他の授業については自分の興味のある教科を選んで受けているので(ここはひとそれぞれ感じ方が違うと思いますが)、このような高校を卒業したとしても、大学は十分自分のスタイルに合った学校が見つかるのではないかと思います。

このイベントのあと息子の中学で三者面談があり、希望を聞かれたので息子は第一志望を「N高です」と伝えたのですが、担任の先生には私立の専願を強く薦められました。やはり総合型の学校に入れるチャンスがある限り、そちらの方がいいのではというお考えも確かにあるよね、と先生のご意見も一度持ち帰って再考することとなりました。
自由人な息子なので、規則に縛られるところはかなり厳しいということを頭に入れつつ、本人の一番行きたい学校が見つかればと思います。


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