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真面目に一生懸命に生きすぎるってこと

駅での電車待ち。

目の前に広がる光景はこんな感じで、だからこそ全体の様子をとらえたり、それぞれの人の関係性を想像したりしながら自分の行動を選択するんだろうけれど、私にはさっきからもうけっこう長い間、線路に落ちている透明の傘が気になっている。

落としちまったのかな。
あれ、拾おうとするとヤバいやつだな。
ホームに立ってる間に落としたのではなくて、あの場所だったら、電車の中から落としたんじゃないかな。落とした人、困っただろうな、とか。

どれだけ長いこと頭の中それでグルグルしてるんだよ(笑)

細かいことに気にしすぎたり、真面目に考えすぎたり、気になった人に入れ込みすぎたり、悲しくなりすぎたり、何とかしてあげたい気持ちになりすぎたり。

それって確かに生きにくい場面に何度も出くわすかもしれないね。

でも真面目に一生懸命に生きすぎるってめっちゃ素敵なことなんだ。

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