自分の信じることに従おう

学生の時にキャンパスを歩いていたら、ある教授から声を掛けてくださった。
その先生のホームである大学で学生向けにスピーチをしてくれないか、というお話だった。

私はその頃、ボランティア活動に力を入れていて、けっこう熱い情熱で一生懸命だった。
どこかでそんな自分のことを知って下さったようで、そんな話を「うちの大学でしに来てほしい」ということで、私は当然、二つ返事でお話を受けました。

その先生は私に言ってくださった。
「ボランティアであれお金をもらう仕事であれ、一番大事なのは『ボランティアの精神』なんだ」と。
お金のためじゃなくて、自分の想い、目の前の対象者への想いのために働かないといけない。ボランティアはそうあるべきだし、お金もらって行う仕事は、お金をもらうわけだから尚更その想いで仕事しないとダメなんだ。
というのがその先生の言葉でした。
その先生から普段受けていた講義以上に（笑）、その話をその先生から聞けたことは貴重な体験で、今でもずっと私の仕事観の基本の所に留まっている。

さあ、何はともあれ、来月の頭の講座準備ができました。

自分の信じることに従って、一生懸命にやっていったら、神様はちゃーんと見てるから。
私はそう思っています。
自分の信念に従って生きてる所を見てくれる神様なんだから、しょせん自分の価値観や固定観念が作り出した自分都合な神様なんだけどね（笑）

……だけど、別にそれだって良いじゃん。