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田植えは、早い。 【みらい米プロジェクト】

本日も皆様お疲れ様です。
本日は中之条町ボランティア連絡協議会の皆様が作られるお米のプロジェクト、「中之条みらい米プロジェクト」の田植えが行われました。
本日の様子やボランティアの皆様から聞いたストーリーをお届けします。

苗受け取りの現場

初めてみる苗は、予想とはなんとなく違いました。
素人の私が想像したのは植えられる本数、三本程度の苗がたくさん並んでるところを想像していましたが、見てください。

おいしいお米研究会 田村さんのビニールハウスにて

もう、もふもふです。いっぱい刺さってるんです。
芝生を育てているところはなんとなくSNSで見ていましたが、お米を作る場合の苗はこのような形になっているとは、思いませんでした。
ちなみに、並んでいる品種で言いますとコシヒカリ、ゆうだい21(今回の企画史しようする苗)など複数の品種を育てておられます。画像をよく見るとなんとなく違う品種であるような感じがしませんか?。。

今回使用する"ゆうだい21"を運んでいきます。
軽トラックに積んだもふもふは楽しそうに出発していきました。

使用したハイテク農作機(ヤンマーVP60)

田植え機を運転する田村さん

実は手作業で植えたことがない、、実は草刈りを素手でしたことがないという前回の記事同様、田植えも手でしたことがある農家さんは意外と少ないような印象も持ちました。
確かに、圧巻でしたがこの機械の田植えの速さは相当なものでした。

ボランティアの方が苗の台を持つ姿

この台座で苗は育ちました。育苗期という苗を育てる期間には、温度による成長や苗を育てるための土、育苗土などの作成が必要になります。詳細は次号で特集する予定ですが、このように苗をどのように作るのかを知ることができたこと、そしてその生育環境も実際に体験したところでお米への気持ちは完全に変わってきたような気がしました。

あっという間に全体に田植えが終わり、どうしても機械ではできない細かい部分を皆さんで植えることになりました。

田植え開始!!(手作業)

おいしいお米研究会 田村さんが田植えに際して一言、
「手で植えたことない人が説明します(笑)苗は3本程度とって植えてください。20cmくらい間隔をあけて、、いや、もう機械で入っている苗に合わせれば大丈夫です。」とおっしゃり始まった手作業による田植え、参加された約30名の方皆さんが田植えを行いました。
前の列に合わせて植えた苗は、写真の通り少し曲がっています。。(私もそこに植えました)刺さり具合もそうですが、どの程度の加減かやはり私のような素人には難しく。
ボランティアの皆様の中には、自分で作物を作っているがお米もついでに始めてみたいということで、始められている方、お孫さんや家族に食べさせたいので作り続けている方も参加しており、そんな方々に手の形からご指導いただきました。ありがたい経験でありました。

お読みいただきありがとうございました。

ライター:【中川尋史】日本福祉施設士会 代議員、東京都福祉施設士会 理事

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